・ANALOG MAN SUNLION チョットMOD

2015年11月02日 23:46

・久々にひっぱり出して弾いていたらアナログマン特有のマット感が気になりだして改造してみることにしました。LINDY FRALINのWOODSTOCK'69 PICKUPで調整してみます。
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・初期ロットなのでXiconのケミコンが付いています。独特のミッドローが特徴ですがこの際もっと自分好みの攻撃的な感じにしてみようと思います。先ずは2つのケミコンを外します。アナログマンは両面基盤になっていて裏表共にアースランドで信号線が囲まれているパターンです。高周波を扱う無線機の基盤に似ていますね。ノイズや発振、クロストークに強いと思います。
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・色々なブランド、耐圧、定数を試しますが定数まで変えて縦列組み合わせると終わらないので今回は1μと22μの定数はそのままとしました。analogmanで現在使われているフィリップスやエルナーセラファイン、その他諸々パーツケースにあるもので試していきます。philipsもまだフロントピックアップが潰れキレてきません。セラファインとphilips半々で中々いい感じ、セラファインは耐圧が高いと低域も良く出る感じ。ポリプロピレンだとヌケるかというとそうでもなく。
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・結局は自作fuzzでも一番好きだったエルナーセラファインにしました。やっぱり良い音です、ハイゲインのNKT275なのに潰れすぎずモ~モ~云わず、独特のミッドハイの倍音感。エージングが進むとボリュームを下げた時の枯れ具合も良くなってきます。おそらくSUNLIONにセラファインを付けてるのは世界で1台かも。
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・ANALOG MAN SUNLION

2015年10月31日 22:06

・久々にひっぱり出してきて弾いてみました。FENDER GRETAにSUNLIONだとアンプ側のフロントゲイン不足で歪みよりも音量ばかり増幅されて良くありません。
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・81年12月購入のOD-1 これはダイオードクリッパー内蔵なのでGRETAの音量を極小に絞っても艶のあるドライブサウンドになりGOOD。久々に弾いてみましたが中々良い音するじゃないですか~80年代に買ったオペアンプが沢山あるので色々と載せ替えてみます。レイセオン4558なんか繊細で良い感じです。テキサスのTL072、JRCの4558DD,4558DXの中から今回は4558DXをチョイスし装着。072ほど細くなく、レイセオンより倍音豊かで、4558DDよりも太いゲインだけれど高域が枯れた感じで非常に気に入りました。しかし、これも同じ4558DXでも個体差がかなりありました。
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・SUNLIONはやっぱりマーシャルとVOODOO-VIBEに繋げると絶品です。VOODOO+はさらにエグくなっていますね。ジミヘンのマシーンガン、1弦のハイフレットチョーキングでもグワングワン回転します。
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・この手作り感満載のデザインは独特のものですね。
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・たぶん一番最初の出荷分だと思います。
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・ギターが1本買えてしまうくらい結構なお値段ですがパーツはごく普通の安いものが使われています。アナログマンはミッドに特徴のある狭帯域感がウリなので納得。中々おいしい商売してはりますなぁ~
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・でも結局自分で作るとなると徹底的にサウンドにこだわるのでパーツ代も同じくらいについてくるのも事実です。キングオブホビーも中々大変です。
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・Fuzz Face(Mod) & Octavia Clone 基盤写真

2015年04月06日 21:49

・コメントにも頂いたように、当方の記事を参考に各種モディファイを試される方々から今までに相当数のメールやメッセージを頂戴しております。丁度良い機会と思い少し大きめの写真を載せてみます。詳細は当時の記事をご覧ください。

・Octavia Clone
タイコブラのオクタヴィアにプリゲインを付けたクローンです。ヘッドアンプにPNPゲルマのNKT275を、メインの逓倍回路にシリコントランジスタを選別して使いました。ファイナルのダイオードでアッパーオクターブの太さが大きく変化します。私は2本とも銘柄違いを使用しました。結果、エゲツナイアッパーオクターブが掛かります。これは基盤のパターンを少し工夫してノイズの軽減を図りました。
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・'69 mod
エクスペリエンス・ヘンドリックス社からクレームが来そうな~左は最初にフルトーン69を参考に組んだ物でトランジスタはNKT275。右はさらにアナログマンのアイデアも組み込んで作ったバージョンⅣ最終型で基盤のパターンをアースランドを大きくして配線ケーブルも非メッキ線を使い、引き回しも工夫して低ノイズ化とミッドハイの枯れた倍音がタップリでこちらも現在NKT275。ファズは蛇の目基盤にパーツの足やスズメッキ線で配線する方法はダメ。要らない帯域が出すぎます。面倒でも基盤をエッチングして作るのがベストです。
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・Fuzz Face Mod 1
市販の円盤を買ってはみたものの「モ~モ~」牛さん状態で使えない,,,そんな方のためのモディファイ方法です。ジムダンロップ社リイシューの時期により使われているパーツに若干の違いあり。こちらの個体は初期の物で搭載されていたトランジスタであるNKT275をそのまま使用。ファイナルのコンデンサの交換でニュアンスがかなり変化します。
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・Fuzz Face Mod 2
パート2のこれは後期の物。オリジナルのNKT275が残念なものだったため手持ちのNEC製2SB264の選別品を使用。この2SB264というトランジスタ、同じメーカーの2SB113~のシリーズにあったハイがちょっと出すぎ、ホワイトノイズが目立つという欠点を見事に克服。ローノイズ且つ絶品のミッドハイ!タイトで迫力あるローエンド、倍音たっぷりでマーシャルとの相性は神の領域です。こちらも好みでファイナルはご覧のオールドMKTに。
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・FUZZ FACEのゲルマTr選別して SoldanoYAMAHAとDELUXE REVERBⅡで鳴らす

2015年02月03日 23:56

・最近はいかに小音量でもジューシーな倍音たっぷりの極上サウンドを作れるか?にこだわっています。要するに受験勉強の邪魔にならんように遠慮しているわけです。先だって入手改造したこの2機種、両方ともドライブチャンネルにしてプリアンプボリュームを下げていき歪むか歪まないかギリギリの設定にしてストラトキャスターをインプットすると得も言われぬエクストラドライなハーモニクスたっぷりのサウンドが出せます。この2機種を交互に弾きつつ回路図を眺めるとプリアンプ段のカソードバイパスコンデンサにおける値の大小の違いがいかに出音に影響するかということが良くわかります。容量差は25倍の違いでフェンダーは低域までしっかり通す設定でありミッドローに特徴があり、ソルダーノはピークがミッドハイに来る感じ。
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・Celestion Gold 12インチ、アルニコマグネットのスピーカーですがデラリバ2に付けて正解でした。耳に痛い嫌な帯域が一切出ずに滑らかな感じです。
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・そのdeluxe reverbⅡにはミッドのつまみを引くとミッドブーストする仕組みになっています。というかゲインブーストという方が近い感じ。その帯域を少し下げて自分の好きな帯域がブーストされるようにコンデンサを変えてみました。値だけでなく銘柄もサウンドに影響します。
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・1年で一番気温の低いこの時期にゲルマニウムトランジスタの選抜チームからfuzz faceのトランジスタの交換を久しぶりに行ってみました。前述の両方のアンプでのクランチ一歩手前でのセッティングでfuzz faceのfuzzつまみ2時方向、volumeフル、これで絶品のリードサウンドになるよう選別します。お気に入りは松下の2SB348とNECの2SB264の2種類。 松下の2SB348はギターのボリュームにリニアに変化してとてもいい感じ。ノイズも低いです。2SB264は113や116,117などの他のNECのようにハイ上がりになり過ぎずカスレ具合が絶品で非常にローノイズ。NKT275のホワイトドットにも全く引けを取りません。それにこの機種、たまたまなのか使える数値の物が非常に多くてハズレが殆ど無いのもありがたいです。前々からいつかはと思っていたアナログマンのsunlionの完全レプリカを2SB264で作ってみるのも良いかもしれません。
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・凄いなNKT275

2014年09月09日 20:52

・最近はフェイスブックに色々と載せる方が多いのですがこちらにも。

先程までトレーニングしながらウッドストック・インプロヴィゼーションなんちゃってバージョンしていました。ファズフェイスの2号機のトランジスタをNKT275の中から選別して載せ替えました。良い組み合わせができたのでハンダします!今回のNKT275の組み合わせはギターボリュームの追従性もゲインの感度自体も今までで最高かもしれません。正しいファズフェイスの作り方とはオンオフで音色自体はほとんど変わらずゲインとサスティーンが増す!コレです!ピッキングニュアンスは最後のカップリングコンデンサの銘柄で大きく変わります。部品点数が少ないモノほど難しいですね!

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・FUZZ FACE MODトランジスタ選別

2013年12月26日 21:33

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・2009年に改造した2号機FUZZ FACEのトランジスタ。作った当初は松下のゲルマニウムトランジスタ2SB348を2つ選別して使っていました。松下のもっと品番の若いトランジスタの場合少しゲインを絞ると途端に腰砕けの音になるのですがこの348はそういうこともなく気に入っています。が、一つ、中高域のおいしいところがピンポイントでフィードバックしない!ことから、手持ちのゲルマニウムトランジスタの箱をひっくり返して、ようやくスウィートな2つを探し出しました。今回は2個ともNKT275になったので1号機と合わせて全てNKT275バージョンということになりました。基板上に追加したトリムが中々良い仕事をしてくれました。
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・ついでに2号機にもロケット型つまみを装着してみました。やっぱりストンプボックスはディスクリートのノンダイオードクリッパーに限ります!ギターボリュームとFUZZつまみとの組み合わせで変化する音色が素晴らしい!少し絞った時のパリンパリンに乾いたクランチトーンが絶妙です。
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・改造しっぱなしのFuzz Faceのトランジスタの再選別

2013年10月01日 21:53

・2009年に入手して自分で改造したFuzz Faceのトランジスタの再選別をすることにしました。現状では改造時に選別しました松下のゲルマニウムトランジスタが乗っております。このfuzz faceは2つのうちの2号機でして、ドンピシャのサウンドが出せた1号機とは違って特に夏場のサウンドがモワモワで良くありません。気温が下がってきてトランジスタの選別も正確にできそうなので特に今回は手持ちのNKT275とNKT274の中から選別してみようと思います。
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・トランジスタ以外のパーツはもうめんどくさいのでこのままとします。うまい具合にペアが組めましたら動画などに撮ってみたいと思います。
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FAZZ FACE MOD スダレヤさん改造バージョン

2012年04月09日 23:50

・以前ご紹介しましたMaeshall STUDIO 15のプリアンプ改造を果敢に行っておられたスダレヤさんがさっそく当記事をご覧になりご自身で改造を行ったとの事でさっそく画像を頂きました。いつもながらの素早い行動力には感心致します!

・先ずは改造前ノーマルの基盤、90年代リイシューの最初期のものと思われ、hfe計測の結果私のよりもさらに良い選別品ということが分かったそうです。
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・そしてこちらが改造後の基盤。なんと私のを参考にそっくりに作ってくれました。Q2負荷をカーボンコンポジションに、ファイナルのCはオールドのMKT1813にこのファイナルを色々入れ替えるととても面白いですよ。倍音タップリにはMKTオールド、ミッドをタイトにアナログマンライクなのはzosoフィルムという具合に。2つあるケミコンもこの回路ではかなり重要ですがここはあえて廉価品を使う方が狭帯域のまんまでよりらしくなります。つまり変えないのが吉。
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・そしてこれが全体図、それにしても素早く綺麗な仕事ですなぁ。CTS製ポットなのも雰囲気抜群!自作69FUZZも良いですがやっぱり赤い円盤のこの形がナントも最高です、ストラトーマーシャルーワウーファズフェイスなんという魅力的な組み合わせなんでしょう!
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・ここからは私のFUZZ FACE画像です。どちらも"クチアリ”で”DALLAS ARBITER ENGLAND"というシールが貼ってあります。ツマミは後に交換したものです。マーシャルをバックにパチリ。私のお気に入りはこのロケット型ツマミの方でhfeが100と105、ハイゲインですがキレがあって歪みの深さは丁度別途入手したアナログマンのサンライオンと同じ感じです。
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・裏にシールが貼ってありモリダイラがダンロップに製作を頼んで日本に輸入しましたと書いてあります。シリアルのような記述があって、その方面の専門ではないため憶測ですが91年セプテンバーの第何週~みたいに思えてしまいます。確かに私のもCTSポットデートの刻印と一致しています。

このリイシュー物は比較的リーズナブルなお値段でオークションで入手可能ですがやはりご紹介した改造は不可欠です。その他に、海外の好き者のおじさんが一念発起し通し番号までつけて売り出しているものもあるのでこういうのを入手して解剖してみるのも楽しいと思いますよ。

この90年代モリダイラ輸入物に使われているNKT275はフルに歪ませた時のエッジやボリュームを絞った時のイナタイドライブ感がサンライオンに使われている'60sホワイトドットにとても似ています。以前ギャレットさんで沢山買った細身のNKT275はもっと中低域が膨らむ感じなのでキャラがかぶりません。

日本のトランジスタは一つの品番は開発した一つのメーカーの製造品だけしかないのですが、海外ではある品番で何社からもリリースされていたり、リイシューの度に製造メーカーが変わったりするのが普通ですからこの辺がつかみどころがない所以ですね。
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FUZZ FACE MOD 改造方法詳細

2012年04月02日 22:55

・SRV-Fanさんからのご質問にありました、WAH→FUZZ FACEとつないだ場合にワウが綺麗にかからないのはどうしてか?これはトランジスタのアンマッチングでたいていの場合は増幅率過多で飽和状態のためワウのシェイプが出ないという状態です。ならば、多少手を加えて増幅率を調整してやればよいということになります。
どちらも同じ改造を施してありますが、左の個体はトランジスタのマッチングが良くて長いキャリア中でも過去最高のサウンドが出る個体でファイナルのコンデンサも変えてあります。(写真は全てクリックで拡大)
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ジムダンロップが確か90年代にリイシューした物でトランジスタも再生産のNKT275が使われています。具体的には入力からの信号を50kオームのトリマで制限するのが一つ。次にQ2のコレクタ側の負荷を軽くして全体のゲインを下げるのが2つ目のトリマ。具体的には回路図内の赤い斜め線のところのパターンをカットして新たにトリマ用に穴を開けそこにトリマを挿入し配線します。
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部品実装はこんな感じ。Q2のコレクタ負荷はオリジナルでは8.2KΩですがこれを1KΩに付け替えておきます。
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入力側のこの矢印部分のパターンをルーターで削ってカットしそれをまたぐ形で制限トリマ50KΩを挿入します
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Q2の負荷側は1KΩの直前でカットして10KΩトリマを挿入。オリジナル回路ではコレクタ負荷は8.2kΩですがこれを1k固定抵抗と10kトリマを組み合わせて負荷を1kΩ~11kΩ可変に改造します。ここの調整もQ1トリマの影響を受けます。私の機種ではQ2トリマを真ん中あたりにセットしトータル5キロ負荷ぐらいで立体感のあるハーモニクスガ得られました。ちなみに8k~11K領域ではモーモー言ってベタッとしたサウンドに。

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ワウを綺麗にかかる限界の位置、特にフロントピックアップでfuzzを最大にかけて綺麗にワウのシェイプが出る最大の位置にQ1のトリムを合わせればOKです。Q2も上記の方法でバランスをとってください。

あと、FUZZ FACEでのサウンドメイキングのコツですが配線材に高級品を使ったりプリント基板ではなくジャノメ基盤の直結方式をとると良いFUZZFACEだと必ず出る中域のちょっと上のハスキーでドライな帯域が消えてしまいますのでこれは絶対NGです。このリイシューFUZZ FACEは配線材はそのままで必要最小限の改変だけで済ませた方が良いサウンドとなります。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

マイバイブル レココレ

2010年03月05日 22:34

昨年9月に3回目の左足首甲の靭帯損傷をして以来、足首の感覚がおかしくなりこの半年間で6回も
捻挫をしては治りの繰り返しを体験しました。右足は硬い地面を踏んでいる感じなのに、左足だけ
布団の上を歩いているような感じで何の前触れもなく突然内出血して足がパンパンに腫れたりして
テーピングと内服鎮痛剤が欠かせませんでしたがようやく靭帯のブヨブヨしたところがピンと張って
感覚も正常に戻ってきました。この間いつもと同じかそれ以上にトレーニングしましたので
今は少しオーバートレーニングに陥っております。もうテーピングテープの箱買いは勘弁です。
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近所のブックオフでレコードコレクターズが大量入庫!私の一番の愛読書です、
さっそく「'70ブリッティッシュ ハード」特集と「DEEP PURPLE」特集を買ってきました。
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FENDER USA CSの'69ストラトが生産終了と出ていました。少し迷いましたがサブのアメデラを今日売却し新たに黒のCS69メイプルのサーチを始めました。

ps;前記事でスダレヤさんのご提案によるSOZOマスタードレプリカ0.01μFですが益々良くなってきました。ネックピックアップにしてプリゲインはかなり上げ気味、FUZZツマミ最大でも低域がタイトなままで素晴らしいミッドハイの枯れ具合が出てきました、FUZZというより'71marshallの音色をそのままゲインアップしたようなサウンドで最高です。ソケットを廃してハンダで止める予定です。試される方は最初少しモコモコしますので充分にエージングしてみてください。


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