・ダンカンストラトキャスターDS-200にクリームパーロイドピックガード

2017年05月01日 21:25

・ダンカンのストラトキャスターのピックガードを変えてみました。ヤフオクで良いのを発見https://auctions.yahoo.co.jp/seller/stoneaxe5150 相場の半値位とかなり安いのでどうかなと思いましたが着いてみるとクオリティーも精度も抜群でした。
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・このダンカンストラト(ESP製)木の材質、塗装はニトロセルロースラッカー、電装品と全てに非常にクオリティーが高く一生モンです。 これを機会に、前から気になっていたESPが84年にCTS社に特注したポット(CTS FN8449 4788)の特性を測ってみました→274kΩ Bカーブという事がわかりました。
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・クリームパーロイドというピックガードにしてみました。かなりシブくイイ感じ、2500円でお買い得です。IMG_8634.jpg

・トレモロブリッジの部分が少し干渉しましたので切り出しナイフで削って隙間を0.5mmにピッタリ合わせました。IMG_8644.jpg

・SEYMOUR DUNCAN SSL-1というピックアップはヴィンテージタイプですがかなりパワー感があります。シングルAのマークサンプソンのアンプにインプットしてJEFF BECKしています~
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・GWも休まず仕事ですが筋トレと仕事で体がバチバチにバンプアップしてきました。今日もスクワットとアームカールのセット。カールはこの重量だと腕がパンパンになります。
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・次にフラットベンチプレスを130kで終わってからインクラインベンチプレス100Kとチンニングのスーパーセットをやりました。セット間はTALKBOXの練習と中々忙しいです~
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・CS'69ストラトキャスターのポット選別Ⅱ

2017年02月12日 22:13

・費用を掛けずにできるチューニングにポットの選別があります。CTSのビンテージタイプのトルクの軽いタイプはバラつきが非常に大きいのでそれを利用してサウンド差を楽しめます。アビゲイル・イバラの手巻きピックアップも個体差が凄くありこれは2003年のブラックストラトのを2002年のストラトに移植したものです。
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・ポットの配線を全て外し残留抵抗と最大抵抗を計測。最大抵抗値が大きいほど高域成分と倍音が増えてきます。今回は残留抵抗値が少なく最大値が大きかったフロントトーンのをマスターボリュームに移動。マスターボリュームのはミドルトーンに移動しました。
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・ハンダは現行ケスターよりも倍音成分が強く出る70年代のケスターをポットなどの今回変更した箇所にだけ使いました。スイッチ側やジャックのハンダは現行ケスターのままです。後で弾いて実感しましたが暴れ過ぎず,かぶり過ぎず丁度い感じです。ハンダとか線材というのは凝りだしたら出口が見えない魔宮の世界です。60年代のALPHA製でエネルギッシュドロジン入り!なんていうのがあるそうで是非1巻手に入れたいものです。
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・配線が終わったらパーツクリーナーで浮き出たフラックスを除去しておきます。このギターのボディーとネックは元々少しマイルドな傾向でしたが数年の間にピックアップや今回の試みなどでかなりジャキジャキに生まれ変わっています。
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・木目フェチです(^'^) フェンダーギターの良い所はいい加減なところです。良い加減、いい塩梅(あんばい)、、、倒してもネックが折れたりしませんし音が良いのにお値段も手ごろ。若い学生さんでも頑張ってバイトすれば買えてしまいます。1本1本音がかなり違いますので年代別や色で選んでみるのも楽しいと思います。今、ティールグリーンメタリックやターコイズグリーンメタリック等のブルーとグリーンの中間で少し退色が始まった、、、感じのメタリック色でメイプルフィンガーボードのストラトキャスターが好いなぁと眺めています(笑)
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・Seymour Duncan DS-200R 調整 #4

2017年01月23日 21:12

・組み上げました。SSL-1良いですね、昔も今も大好きなピックアップです。上から下までストラトキャスターの出したいところは全部出せて不要なところは出さない。歪ませても馬力があるのでへヴィーなリフもドーンと前に出てきます。
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・Seymour Duncanのストラトの一番気に入ったところはネックが抜群に良いところです。3年前に友人のをレストアしてその造りの良さに感心していました。指板のアールが若干緩やかで、フレットがミディアムタイプ、フレットの仕上げが良いので物凄く弾きやすいんです。スイープやワイドストレッチのランやタッピングが凄く軽いタッチで行え普段はibanezでしか弾かないMJのビートイットやVHのMean Streetも同じタッチで弾けたりします。全体の造りが良くて本家を完全に凌いでいます。
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・スモールヘッドのストラトキャスターは2007年のアメリカンデラックス以来です。今回はこのダンカンのロゴのを探していました。
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・パーチメントカラーのピックガードにも変えてみましたが。
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・やっぱりミントグリーンが渋く映ります(笑)
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・我が家のアンプたち1階に5台、2階に8台あります(笑) 1階の'71Marshallやfender75で調整した後、今日は2階で鳴らしてみました、、、痺れました~エクセレント!でもまだ一番鳴らしてみたいVHT Pittbullでは鳴らしていません、おそらく素晴らしい音でのけぞること必至、、、
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・Seymour Duncan DS-200R 調整 #3

2017年01月20日 23:51

・分解前の画像です。ピックアップのスプリングの向きが反対に取り付けられています(笑) ここをゴムにするかとかスプリングにするか?スプリングの強さや種類は?結構音が変わるのです。向きだけ直してそのまま使います。

ポットはESPがCTSに特注した時の在庫で、刻印から1984年49週の製造。トーンは二つとも250kΩB ヴォリュームポットは特注した際のコードなんでしょうか4788と入っています。結構ストラトでボリューム奏法をするのですが使用感からBカーブには違いないと思います。抵抗値は厳密には全ての配線を外して計測しないと出ません。今回このギターはこのままで非常に良い音がしていますので配線材、ハンダ、配線方法も全てこのまま変更せずに使おうと思っていますのでハンダを溶かしたくないのです。(ジャックに行くアースの配線が殆ど切れかかっていたのでこの部分だけ再配線)

ボリュームポットの抵抗値の値は大きいほど高域が良く出るようになります。カーブの減衰感とか音も考えて250kでは無いはず、500kではシングルだと耳に痛いので300k~350k位の様な気がします。
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・テレキャスターのピックアップを色々と換装した際にポットの銘柄と値によりかなりサウンドが変わることがわかりテレキャスターにはボリュームがalpha社製、トーンはCTSにしています。

このトーン用キャパシターは初めて見ますね。値は0.047μ形状からオイルペーパーでしょうか、トータルのサウンドが素晴らしいのでこれもこのまま使うことにします。
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・ストラトキャスターって”スプリングの音”なんです。このスプリングのメーカーを変えたり、本数、張り方、テンションの強弱といろいろあるわけです。FENDERのカスタムショップのスプリングにすると高域がギャンギャンという感じ。ダンカンのスプリングはジョリンジョリンでしたのでこれもこのまま使います。ESPからスプリングの張力が弱くて5本張りで使うタイプのスプリングも発売されていますね。スプリングだけ変えてもかなり好みの音にできますよ。音は別として、弦全体のテンションに対して少しだけバネのテンションが勝っている状態にするとアーミングの感度も上がるし狂いも少なくなります。
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・このギターのトレモロですがアーミングでかなりシャープする厄介な状態です。特に1弦、2弦と6弦です。1,2弦のストリングガイドの高さが低いのでナット部分の動きが悪い。私が所有するストラトキャスターはこれ以外に4本ですが全く狂いません。左はダンカン、右はフェンダーの4.5mmポスト。
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・色々とやってみてダンカンの2.5mm高に対してどのくらいのテンションを掛けると狂わなくなるかやってみました。組みネジの胴体部分が4.5φでピッタリですので5ミリから削り出して4.6mmでバッチリ狂わなくなりました。ナットにオイルを2日間ほど染ませて、後は自分で考えた独特のチューニング法で合わせるとどんなにアーミングしても全く狂わなくなりました。アーム使いの人は誰でも御自分の合わせ方を持っていると思います。
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・アーム職人さんに作ってもらった”新ジェフベックモデル!”インチの先端キャップ内部に少し詰め物をして全長を6ミリ伸ばしたアームを使うことにします。最初。キャップが白だったのですが詰め物+接着剤でキャップはもう外れませんので水性エナメルのドブ漬けでビンテージカラーに着色しました。筆やスプレーだと失敗します。艶はエナメルでないと出ません。
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・Seymour Duncan DS-200R 調整 #2

2017年01月17日 20:32

・アメリカ製と思われる上質なブリッジ本体。アタリ面を研磨します。
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・ネジのメッキ表面にできた段付きを研磨しておきます。トレモロはあまり使われていなかったのかもしれません綺麗です。
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・Seymour Duncan SSL-1ピックアップセットです。昔のモデルなのでミドルピックアップは逆巻逆磁極にはなっていません。これが重要! ハーフトーンでもノイズと共に可聴域以外のアンビエンスは残ったままです。逆磁逆巻でノイズキャンセルするとこのストラトらしい美味しいところが無くなってしまいます。
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・キャビティー内部もこのまんまが良いのです。優美音響製造のダンカンストラトはコントロールキャビティー内部に導電塗料(ドータイト)が塗られアーシングされています。しかしこれをやってしまうとストラトではなくなります。余談ですが、Marshall等のプリ部初段周辺に発振止めと称して片方浮かせたシールド線で配線する手法もありますがこれも暴れ方が無くなりNGです。こういった方法は楽器屋ではなく電気屋の発想です。
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・直流抵抗値は90年代の7kΩ内外と比べると00年代のは6.3kΩ内外と少しタイト。しかし弾いてみると結構パワーがあるのがわかります。これはSSL-1が出た80年くらいから現在に至るまで一貫した特徴です。40年近く前にリプレイスメントピックアップというものが初めて出てきてプレイヤー誌やロッキンf誌に広告が乗り、一番最初がディマジオのファットストラトFS-1、次がもっと歪むSDS-1でその翌年位にダンカンSSL-1が発売されました。まず最初に驚いたのがお値段で3個セットで買うと軽く国産エレキギターが買えるくらい。私たち高校生にはFS-1のパワーが人気でしたが、年上の上手なギタリストさんたちは異口同音にダンカンのサウンドを絶賛していましたね。同じパワーがあってもディマジオはモコモコしますがダンカンはジャッキーンとしたままパワーがあるのが特徴。 次に組み込んでいきましょう、、、
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・Seymour Duncan DS-200R 調整 #1

2017年01月16日 22:01

・早速バラバラにして調整に入ります。2001年製7月の製造。ネックは真っ直ぐ。
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・サインはネック裏とポケット部分に同じ表記。 S DO-226 これはどういう意味なんでしょう?
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・フレットエッジの処理なんかは流石ですね。
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・ローズウッドの色と木目が素晴らしい。
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・ブリッジはサドルに刻印。インチサイズです。
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・新着情報 Seymour Duncan DS-200R ストラトキャスター

2017年01月11日 17:02

・2年前に私の同級生ギタリスト(凄腕です!)が20年以上前に買い、その後永らく放置されていたSeymour Duncan(ESP製)のバーガンディマッチングヘッド(DS-100R)ストラトのレストア作業を依頼されました。20数年前にダンカンのギターを勧めたのは私だったのですがレストア後あらためて弾かせてもらってやっぱりこのギターの造りとサウンドの良さに唸ってしまいました。それ以後、自分も欲しくなりことあるごとに探し回っていました。 丁度、2年前のレストア後、記念にHENDRIXのマシーンガンを弾いた動画がコレです。


・今回 ローズウッドのスラブ貼り、オールラッカーの物が入手できました。明日以降、バラバラにして内部の様子や配線やり替え、ブリッジの研磨作業などをご紹介します。先ずは新着画像 (クリックで拡大)
・箱はギブソン(笑)
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・中身はマッチングヘッドのSeymour Duncan DS-200R でした。
到着したての画像です。以後、分解、レストア、組み込み等ご紹介していきます。
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素晴らしいコンディション、レストアするとしたらシンクロナイズドブリッジのアタリ面のブロックとネジの研磨、配線材と配線のやり直し位のものです。

・2016忘年会

2017年01月09日 20:35

・恒例の高校時代の音楽仲間5人との忘年会です。みんなそれぞれ自慢の愛機持参で。
左はFENDERカスタムショップ製のレリックストラトキャスター、右はFENDERジャパンのストラトキャスター。
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・一般的にオールドヴィンテージギターはミントほどブライト、弾きこんだアベレイジほどメロウ。これはレリックですがちゃんと弾きこんだ味わいが出ているのには感心。
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・去年マッキントッシュの真空管を割ってしまったので今年は別の部屋に避難させられていました。
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・この友人はカメラのコレクションが凄くて、、、このライカだけで撮った写真集を作っていました。
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・私もマークサンプソンのアンプとカスタムショップのブラックメイプルで参加してきました。 Into The Arenaを弾きましたが22fが無いとちょっとつらいですね。
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・エレアコYAMAHA L-10ES プリアンプ修理

2016年12月14日 22:38

・アンプに通した際にブーンというかなり目立つハムノイズを何とかしてほしいというオーナーさんから80年代製のYAMAHA L-10ESというエレアコを修理依頼で預かりました。ちょっと弾かせてもらうと鳴るわ鳴るわ!弾きこまれた風格あるルックスも納得の素晴らしい個体であることが分かります。それにハイポジまでとても弾きやすく調整されています。
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・症状は、アンプ接続時にジャック部分を触っていないとブーンというかなり大きなノイズが入ります。それと電池のリード線を動かすと音が出たり切れたりするようで早速分解に取り掛かります。
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・見たところ2SK30という懐かしいFETを使ったプリアンプとトーンイコライザ―です。FETの足も黒くなっていませんし、タンタルコンデンサもショートすることなく正常です。ノイズと不安定な動作の原因は、、、
 9Vバッテリーのスナップリードのマイナス側芯線が全長にわたって真っ黒に酸化して導通不安定。
 バッテリーリード線がジャックコネクタで基盤にハンダされている箇所の銅箔パターン剥離。
 基板上のハンダクラック部分の再ハンダ。
 弦がアースされていない事によるノイズ。
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・先ずは剥離したパターンの近くに新たに穴を開けコネクタ方式を改め直接リードをハンダします。(赤線箇所)
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・次に弦をアースするために、リード線をタマゴ端子にハンダ付けした上でアルミテープに貼り合わせアーステープを作ります。アルミ表面とリード線の端にテスターをあてて導通を確認しておきます。アルミには普通のはんだは乗りませんので貼り合わせるわけですがこれで充分です。
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・アーステープを裏側から貼り、裏側から表側に向かって弦とエンドピンが通る穴をあけておきます。必ず裏から表に向かって穴を貫通させるのがミソです。 続いて、通した弦が確実にアーステープに接触し導通するように写真のような細長いアルミテープを今度は表側から入れて弦が食い込む溝に向かって貼り、余った部分は裏側のアーステープ側に貼り付けます。
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・アーステープのリード線はプリアンプの出力リードのアース網線端子に直接はんだ付けします。
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・紫色の線が追加した弦のアース線です。電池のスナップも物理的に強い物に取り換えます。あとは各リード線の保護を兼ねて結束して元に戻しますがボリュームポット類はタイヤのボルトを締める要領で複数を均等に行います。(一気に締めてポット端子が基盤ハンダ面で偏った応力が掛からないように)

最後に出力ジャック端子を外してハンダクラックと接点のメンテをして無事に終了、アンプに通してみると当初とは打って変わりクリアーでノイズの無いサウンドが飛び出してきました。

早速、Jimi HendrixのHear My Train A Comin` (Acoustic)に合わせて弾いてみました、この音源はアルバートキングの影響なのかドロップCの更に4分の1音低いチューニング!レギュラーチューニングに戻してMichael SchenkerのTales Of Mystery、DADGADチューニングにボトルネックでLed Zeppelin、、適当に合わせて弾いてみますがネックとボディーに伝わる響きが気持ちいいです。 

それにしてもこの鳴りの良さと弾きやすさには感心しました。大切に弾きこまれてきたこの1本、これからも素晴らしいサウンドを奏でてくれることでしょう。
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・アーム職人 hiwatt0420さんに特注

2016年11月27日 00:14

・以前、2010年8月にもご紹介しましたが、ヤフオクで完全手作りアームを出品されているhiwatt0420さんに今回も2本のアームを作って頂きました。上の2本が2010年製作の物。下2本が今回購入したものです。
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・今まで市販されているステンレス製アームを何本も折ってきましたがこの手作りアームは6年間全く不具合無し!インチネジを回してユニットに挿しこんで行くときにガタが少なくそういう感触でも一般市販品との差がわかります。これは2010年製作の”70年代の決めるアーム”というネーミングの物です。60年代のモデルに比べて70年代のは長さが少し長めでタッチが軽く感触が非常に良い感じ。
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・こちらも6年前に作って頂いた同モデルです。材質はSUS304ステンレス、ピッキングしながらアーミングした際のタワミ具合が絶妙で色んなメーカー品を使ってきましたがこの感触は他にはない物です。ちなみにFENDERの純正のスチール製クロムメッキアームだとホンの数回の使用で根元から折ってしまいます。ユニットから取り出せないことも何度も経験し懲りてますのでステンレスしか使わないのです。
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・主な有名アームは殆ど網羅されていますのでお好みのモデルを選ぶことができますが、さらに踏み込んで自分好みに仕上げるために各部の寸法や曲げ具合の特注にも相談に乗ってくれます。今回私は少々短めのジェフベックアームを1本(一番手前)と2010年購入した1本をサンプルとして送って同じものを製作して頂きました。というのも購入後、若干自分の好みで曲げ角度を変えたからと現在出されている物とはネジ切長さが若干違うからなんです。

ブリッジのフローティングの有る無し、ピックを持つ角度等々まさに需要は千差万別ですのでそういうところに応えてくれる職人さんの存在は本当にありがたいですね。
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・今回お願いした”70年代の決めるアーム”はこの家宝の'69ストラトキャスターに取り付けることにしました。このギターはアンプから出てくる音とネックから手に伝わる振動と感触の次元が違う感じがします。
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・3本とも’69ストラトキャスターですが音はそれぞれ個性があって面白いですね。アビゲイルイバラの手巻きピックアップもそれぞれ音が違います。コイルの形状や巻き数もとってもバラエティー豊か!

私はストラトの場合はラージヘッドで色は白か黒が好み。ラージヘッドはスモールよりも弦のテンションが柔らかくサスティーンも豊かです。  実は最近もう1本黒い’69貼りメイプルストラトキャスターのサーチを始めました。限定のチームビルトカスタム(TBC=指板のアールが緩くミディアムジャンボフレット仕様)でアッシュボディの物が極少数作られています。(通常のTBCはアルダーボディ)ライトウェイトアッシュなんですがこれがまたレンジが広くて良い音しそうです。そうなればもう1本アームもお願いするかもしれません。皆さんもぜひ自分だけのアームを発注してみて下さい。
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