・Seymour Duncan Pickup Booster SFX-01

2017年05月27日 22:34

・長男が設計に参加したマシーンが遠く太平洋を渡りアメリカ国内の顧客先で稼働するそうで、本人も長期赴任して調整を行うそうです。給料もらいながらアメリカの生の音楽シーンを体験できるとは羨ましいですなぁ。 というわけで留守中の諸々の引き継ぎに行ってきました。焼肉屋さんの順番待ちに入ったブックオフで昔自分が書いた記事が載った本を発見、もう15年も前だったのか。
IMG_8696.jpg

・当時も今もエレクトロハーモニクスの製品がやっぱり一番普通ではない!と思います。最近のC9なんていうようなエフェクターは日本人にはアイデアの発想自体むりですなぁ。
IMG_8699.jpg
IMG_8700.jpg

・いま、VOODOO-VIBE+のアクティブスプリッター(バッファーアンプ)の素晴らしさにハマっております。これに通すだけで音が立つ!ような感じです。初期のVOODOO-VIBEと+の差は、プラスが周波数特性がワイドでモダンな感じ。JIMI HENDRIXスタイルには初期のVOODOO-VIBEの方が守備範囲が広いかな。効果の深さという点ではプラスに軍配。
ジェフベック御用達のスナ―リングドッグスのワウペダルは調整幅といい、効きの鋭さといい唯一無二の名機だと思います。もう作ってませんから中々大変。アナログマンのSUNLIONは自分好みに改造してありコンデンサの交換とサンダイアルの調整幅の変更です。設計者のアナログマイクさんはピンクフロイドのデイブギルモアさんの大ファンでSUNLIONをマーシャルに繋いだ時に最高のサウンドとなるチューニングだそうでなるほど頷けますが私はもう少し暴れる感じが好きです。
voodoo-lion.jpg

・基本、アンプで作って、もう一押しが欲しいというような時に良さそうなエフェクターを発注してみました。古いタイプの方ですが傾斜ケース!昔のマエストロのエフェクターみたいで、、、さてどういう仕組みなのか非常に楽しみです。
51bnWzTfdCL.jpg

・Danelectro Daddy O

2016年05月27日 21:11

ユニークなネーミングとアメリカンらしい外観が魅力のダンエレクトロ製エフェクター。このモデルは「オー、オジサン」
中身の方はMarshallの”THE GUVNOR ”の完全クローンです。
daddy o 01

歪みの深さの幅が広くサウンドはドライに乾いています。回路的にはテキサスのデュアルオペアンプとLED2個によるクリッパー回路。
daddy o 02

3トーンイコライザで中々細かく設定できます。
daddy o 03

Marshall 1959 100wのブースターにと購入してみました。相性は素晴らしい!
daddy o 04

このICはロジックセクションでスイッチングを行います。サッパリわかない箇所です。ちなみにうちの長男の仕事は産業用ロジック回路の設計です。次男は産業用機械の設計者を目指しているので将来兄弟で何かを造る仕事ができればいいなぁ~と思います。
daddy o 05

・Moen Shaky Jimi の巻き

2015年12月06日 00:02

・cool cat vibeがとても気に入ったため前から気になっていたMoen Shaky Jimiも入手してみました。
このネーミングとデザイン!権利関係はクリアしているのかと心配になるほどの胡散臭さ満載です。
shaky jimi vibe01

・こちらは電球ではなくLEDとcdsを4段使用しています。HUEというツマミが電球の感度調整で右回しで明るくなります。この機種特有の仕様なのか、個々のバラつきなのか?私のはHUEとDEPTHを最大だとエフェクトの掛かりがエグすぎますのでDEPTHを少し戻したところにセットするとうまい具合にドクン、ドクン、回転します。COOL CAT VIBEよりもこちらのSHAKY JIMI VIBEの方が掛かり方が深くて派手です。どちらの機種にも言えることですが、VOODOO VIBEのBIASツマミのように、回転のピークを前半型から後半型まで無段階に調整ができたら完璧なのになぁ。
shaky jimi vibe02

・こちらはミラールームは無しで対面型です。VOODOO VIBEは黒い遮光チューブ内での対面型でLEDです(4段)。電球よりもLEDの方が掛かり方が深いのかな?VOODOO VIBEは旧型よりも新しいVOODOO VIBE PLUSの方が高域も低域もレンジが広がっていて効きの深さも深くなっています。旧型も各ツマミの調整がクリティカルでしたが新型はさらに広範囲にできてベテランには堪りませんが慣れないと使いこなしが大変です。今度これら4機種で1弦ハイフレットのロングトーンの揺れ方を撮ってみます。Uni Vibe Clone高いのから安いのまで世界中でリリースされて賑やかで楽しいですね!

・Danelectro Cool Cat Vibe の巻き

2015年12月05日 17:26

・先日、立命館大学 理工学部に今年から通う次男の下宿先に冬物衣料や食料一式をもって行ってきました。チョットは性根入れて勉強してるんかなと,,,今習得している内容について色々と息子から話を聞くのも楽しみの一つであります。その際立ち寄ったハードオフで前から探していましたDanelectro Cool Cat Vibeを発見しました。
danelectro coolcat vibe001

・cdsフォトカプラ4段のuni vibe cloneの一つなんですがなにより安いのが魅力です。内部に2つのトリマがあり一つは電球の発光強さのインテンシー、もう一つはヴォリュームレベルインテンシーです。私は二つとも最大にセットしてみました。非常に安く入手出来たのですが、これがまた笑うくらい良くできたエフェクターでした。
danelectro coolcat vibe002

・実は購入直後、このエフェクターで”Star Spangled Banner”を弾いた動画をfacebookに上げたのですがその時のがコレです。少し低域が少ない云々の感想を述べたのですがその後、あれこれ試してmixツマミの使い方で低域も出ることがわかりましたので今度改めて他機種も含めた比較動画を撮ってみます。



・故障して諦めていたKENWOODのオシロスコープですが力任せにブッ叩いたところ見事にきれいな輝線が復活しました。問題はまだ中のどの部分のハンダクラックなのか特定しておりません(^<^) 今度はリードアウト付きのオシロスコープを買うつもりでしたが復活で費用が助かります。クローン達の波形を見ましたがvoodooはエグイ効きが抜群ですがかなりクリップしていますね。

・VOX ワウペダル MOD

2015年12月04日 23:50

・友人からワウペダルの改造を依頼されました。なんでも、ポットを交換したら鳴きが悪くなったとか,,,
早速見てみるとUSA MADEのV847Aでした。使ってみると、まずペダルの開口が少ない、泣きがイマイチ弱い,,,
ということで60年代後半にHENDRIXがオリンピックスタジオでのレコーディング映像で使っていたようなペダルの可動範囲の広くて鳴きの良いワウを目指しました。→前側のVOXロゴが彫り込んだ上に白くペインティングされていて、上側のペダルがコンパクトに見える。どの動画かは正確には忘れましたがEAZY RIDERのリハーサル風景で使用していたワウ。
vwmo1.jpg

・60年代後半のクライドマッコイワウはとにかくペダルの可動範囲が広いので(実際に60年代のクライドマッコイを4台お持ちの方の情報ではストロークは20ミリです!)先ずは分解してペダルのかかと部分をサンダーで削ります。今回は写真右側、私のワウでの最大開口35.70mm-最小開口7.8mm=ストロークが27.9mmと同じくらいのを目指しました。ちなみに私のワウは7.8年前に入手した物でして(基盤はギャレット製)入手当初、可動部が広いので削ってあるのかと断面を見ましたが綺麗にクロームメッキが掛かっており最初からそう作られたものでした。かかと側のゴムを薄く削ったので2ミリくらいは広がっているかもしれませんが。
vwmo2.jpg

・次にトランジスタの選別ですが銘柄はBC108やBC109がサウンドシェイプがしっかりしていて効きの良いワウが作れます。fuzzと違ってhfeも低すぎず高すぎずいろいろ試して好みのをチョイスします。今回のmodはごく軽く、インダクターやポットは交換せずスルーバイパスにもしていません。理由は、”費用はかけずに”が最大の理由でしたがスルー時のサウンドが意外に良かったからというのもあります。
vwmo3.jpg

・これは私のワウでスルーバイパス。電池は銘柄を変えるとサウンドも変わります。panasonicアルカリでは高域のレンジが広がります。
vwmo5.jpg

・仕上げに友人のワウで弾いてみました。現状のパーツだと私のワウのように高域がケロッと鳴りきれず”クワォッ”まではいかないのですが最初と比べると中々好みに近い操作感とサウンドになりました。

・ANALOG MAN SUNLION チョット 変更Ⅱ

2015年12月01日 08:35

・BEANO BOOSTとSUNFACEの合体した物がSUNLIONです。最初期のロットですのでハイゲインNKT275のWHITE DOTが3つ使われています。この機種、特にBEANO BOOST部分が枯れていて素晴らしいサウンドです。
SLLM001.jpg

・FUZZは部品点数が少ないので各パーツのキャラクターが色濃く出るエフェクターです。ANALOGMAN純正の独特なミット感とノイズレス具合はパーツの選択とアースランドに囲まれた両面基盤のなせる業です。純正に採用されているxiconやphilipsのコンデンサではやや音質がダークに過ぎるなぁと感じ、エルナーセラファインに交換してミッドハイが気持ちよくフィードバックするようになりました。
SLLM002.jpg

・今回はsundialを右に回し切った時の定数を変えるための抵抗(基盤裏)を2.2k→3.3kにして範囲を大きくしてみました。現在のsunface基盤ではここに半固定のトリマが使われていますが、ここは不安定なトリマよりも自分の耳で固定抵抗に置き換えるのが一番です。トランジスタのバラつきがあるので値は個々でかなり差があるはずです。
SLLM003.jpg

・エフェクターの製作参考

2015年08月04日 23:46

・トランジスタ技術 今月号にタイムリーな特集!回路の動作理論がとても分かりやすく解説されています。
小中時代は「ラ製」に「初ラ」 、以後~「CQ」、「ラ技」、「無と実」、「トラ技」分かる人には分かる?
IMG_5085.jpg

・高周波の配線を習得するとノイズや発振に強いプリントパターン設計や信号の引き回しができるようになります。
IMG_5084.jpg

・Snarling Dogs Whine-O Wah 密閉式ポットのガリ修理

2015年08月03日 00:17

忙しくてVOODOO VIBE PLUSの裏ぶたも開けていませんが深deepに効いています。ワウ、FUZZ、VOODOO VIBE、マーシャルでのVIBEサウンドが最高です。

・JEFF BECK御大が使うこのワウ!私も大好きです。なぜか?
1、ペダルの可動域が広い
2、その可動域全体で音域が変化する
3、コイルのQやゲイン量、ブーストアンプのキャラまで可変可能な文句なしの設計
4、そもそもこのメーカーのラインナップがBOOTSYのシグネイチャーワウだとかツウ好みの品揃え。
欠点は、非常に重いのと、密閉式ポットのガリが治せないことです。
SNAD001.jpg

・私のSnarling Dogs Whine-O Wahもポットにガリが出だしましたので早速修理しました。この形(四角い密閉式)のポットは画像のこの部分に0.8ミリの精密ドリルで穿孔して接点復活剤を注入すると一発で治ります。コツは100均などの安物のキリは使わないこと、掃除機で吸いながら穿孔すること、貫通した瞬間にルーターを引く事の3点。安物ではない上質なキリだと一瞬で綺麗に明きます。東京コスモス等のまあるい形のポットは側面に抵抗体が入っているので回転軸に対して側面に開けると死にます。この場合は前面のシャフトの近くに開けると上手くいきます。切削屑を筐体内部に落とすとポットがダメになりますので職人的カンが必要です。洗浄系のブレーキパーツクリーナーや556なんかを吹くと一時的にガリは消えますがポットの抵抗体がすぐにダメになってしまいNGです。かといってミキサー卓なんかに使う超高級接点復活剤も不要。私はホームセンターで売っているKUREのコンタクトスプレー(接点復活剤)ですが今まで全く不具合無しで使えています。
SNAD002.jpg

・Voodoo vibeとWHINE-O-WAH

2015年06月06日 00:01

・ハードオフでジャンク300円で売っていたローランドのコントロールペダル。これにジャックを2つ取り付けてポットを250KΩに交換してVOODOO-VIBEのスピードコントローラーを作ってみました。ペダルで可変させると雰囲気抜群!赤のタッチアップペイントで文字を入れてみました。鶴橋にオドロオドロしい赤いペンキで”すっぽん”と書いた飲み屋がありますが今回はこれに対抗してみました。
IMG_4841.jpg

・欲を言えばこのローランドのペダル筐体だと250KΩの汎用ポットだと全可変域のうちスポイルされる部分がかなりあります。BOSSやローランドの純正ポットではこのあたり特注のポットで解決しているそうでなかなかやりますね!さらに一考の価値ありです。
IMG_4842.jpg

・ジェフベックが永らく愛用しているワウペダルを仕入れてきました。スイッチが壊れてジャンクだそうで格安でした。
IMG_4847.jpg

・早速バラバラにして、コーナンでスイッチも調達し、ピカピカにクリーニングしながら組み上げました。ペダルのストロークテンションがバカになっていたり各部も緩々でしたがグリスアップと再組込みで蘇りました。
IMG_4850.jpg

・中身の検証はまた後日、とりあえずノーマルの状態でしばらく使います。物凄く多機能でコントローラブル!どんな音域もブースト量も切り替え式で自由自在、ジェフベックが愛用するのもうなずけます。
IMG_4846.jpg

・最近お気に入りのシステムです。SOLDANO YAMAHA T50Cはプレゼンスを少し上げ気味、ミドル下げ気味でマーシャル1959みたいな感じに。私のはEL34 6V6GT EL84も使えるように改造してあります。今はマーシャルのペア外れのEL34と6CA7の組み合わせですが左右のバランスも調整可能にしていますのでどんな数値のパワー管も使えて重宝します。※6V6GTとEL84はプレート耐圧の関係でエレハモがソブテックのものに限ります。
IMG_4884.jpg

・Voodoo Vibe Setting

2012年10月29日 22:16

・明日は北風が穏やかになるとの予報、そこで日曜日の代休を取って朝から晩までキャスティングの練習をすることにしました。ベアリングを洗って、スピンドルを磨いて、オイルアップして、マグネットのクリアランスを取り直して完了。

アブはスプールとスピンドルとロケットブッシュに相性があってそれぞれのクリアランスが微妙に絡み合って”バランス”しています。これとこれの組み合わせでは”鳴いた”でもこれとこれは”サイレント”みたいな具合。それと組み込むときの ”コツ”で不具合が治ったり。鳴いてどうしようもないスプールはベアリングの芯とスプールの芯が合っていない。それを簡単に治す方法もあります。よく言われる重量バランス(糸を巻いていない状態で軽く回して取る、静的な重量バランスをとること)は全く関係ないと思います。自分の試合用は絶えずある部分が下に来るようなモノですが全く鳴らない。先ほどの両方の芯ともう1ヵ所ベアリングハウジングの垂直とベアリングの垂直、これを疑う必要もあり。これら二つの要素を簡単に治す方法とは?職人ならではの手作業で測定器も治具も使わないんですが100%直ります!が、あまりにも〇〇的なのでナイショ。和歌山まで練習しに来た人にだけコソッと教えてあげます。
abcs45.jpg

・アッテネーター3種類
このアングル、ギター弾きには惚れ惚れするようなアングル。象牙色のエンブレム、40年を経たトーレックスとサランネットの質感。プリアンプには松下の真空管を、パワーアンプにはスロバキアの真空管を。機嫌よく弾いていたら次男から宿題できへんから音を下げてと、、、息子アッテネーターが作動。夜だと今度は嫁ハンアッテネーターが作動。曰く、ふつうは「ギターばっかり弾いてんと勉強せんかい」が一般的。うちは逆やがな だそう。エレキの音ごときで動揺しとったら世の中に出て通用せんぞぅ。
jmp-100.jpg

・voodooフィルモアセッティング
voodoo-vibeのつまみはトルクが軽くて良く動くのでHendrixのフィルモアセッティングをそっくりになるまで調整してマーキングしてみた。この機械インテンシーとアウトプット以外の3つのつまみが最大の要素。コツは”回転の返りの位置”これを実音ではなくファズをかけてワウを踏んで”ハウったノイズ”を聞きながら回転の速さと返りの位置を出す!と、そっくりに追い込める。レンジはサイン波だとヴィンテージライクでf特もナロウ。三角波だとモダンで効きもよりハード。新機種のvoodoo vibeプラスはハイ寄りで細い傾向。旧タイプが正解。
voodoosetting.jpg


最新記事