色々とやりたいことが、、、

2009年07月20日 23:20

先日もげてしまったABU4500Cのフレームに3ミリのネジを切って修理しました。そこへ先輩キャスターから譲っていただいた素晴らしい精度のフレームが2個も到着です。また、先日の大会で友人から特注スプールも頂いていて皆さんに本当に感謝しています。ありがとうございます。
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きょう、初めてのメガネを買いに行きました。生まれてこの方ズーッと2.0でしたのですがついに薄暗いと近くがまったく見えないという事態に、、、安物で充分だと思うのですがなにせメガネを5分もかけると頭が痛くなるのでフレームの丁度良いやつを選んでレンズもきっちりと測って作ってもらいました。出来上がりは来週なんですが仮のレンズで小さい文字を見ましたら何という見易さ!ちょっとビックリでしたね~ 裸眼の視力も片目1.2ということで1.5はもうまったく見えず、パソコンの影響でしょうか?悪くなっていました。面白いな~と思いましたのが、効き目の検査ですと言ってやった検査で私は左目が効き目だそうです。ちなみに聞き耳は絶対に左耳なんですよコッチだとかなり繊細に聞き分けできますが右耳は駄目なんですね。

おっさんネタをもう一つ、かれこれ20年前は私も独身でまだスリム、イタカジ全盛で世はバブルの絶頂期。このとき作ったけっこう安月給には堪えたスーツ。情けないことに腕が通りませんでした、、、ちょっとした会合なんかの折、夜の街でも映えるスーツをノーネクタイでと嫁と二人でお店へ。店員さんは私を見るなり2階のビッグサイズコーナーへ、、ちょっと待ってと、下の通常物で試してすぐに納得しました。どんなのをお探しですか?と聞かれますが最近は礼服以外着たことが無いのでとりあえずストライプのスーツにちょっと上質そうなシャツを合わせてみます、と、鏡に映った姿は”ナニワ金融~”の怖いおっちゃんそのものでした。もちろん買うのはやめましたよ。おっさん体系からの脱却、明日からのトレーニングテーマが決まりました。

夏前に買って届いているどっさりの電子パーツ類を何とかしないといけませんが先日アッテネーターを入手しました。他にも国産ではクルーズという素晴らしいメーカーからも出ていますが私がTHDを買いましたのはアメリカ人の発想を先ず見てみたかった!からでした。後日、中身の写真も含めて、赤ノブでのサウンドや本家マーシャル70年代、80年代での使用感。フルアッテネート時とハーフ時の違いなども詳しくレポートします。

それにもまして、手前味噌で恐縮ですが自身で施したポストフェイズインバータへのマスター挿入。アッテネータなしでマスター制御の時のサウンドが小音量でも低域ブリブリ、高域ジャッキンでこれが一番良かった!このマスター挿入も部品の選択やバイアス変更用VOの容量自体の変更(マスターヴォリュームの500KA挿入によるバイアスのシフト変化がおこる)とかこれから施す予定のマスターのバイパスSWとかについてもご紹介しようと思います。
今度は評判の良いトランス式アッテネータを仕入れてみることにします。
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このマーシャル、電源を入れて30分くらい弾いていますとギタリストなら誰もが蕩けてしまうようなmojoトーンが出てきます。真夜中に極々小さく絞って弾くjimiのブルーズが良いんです。

JAKEさんと一緒に'69FUZZのノイズ対策!

2009年07月14日 23:34

JAKEさんと二人で'69mod fuzzのノイズ対策に取り組んでおります。マーシャル爆音にて使用した場合に”シャーッ”というノイズが小さくならないか?という取り組みです。JAKEさんの実験ではプリゲイン(BIASノブ)は上げておいた方がSNが良いので効果が大きいという結果が出ています。それから二人で色々と話した中でオーディオ用高級パーツなんかはあえて使わないほうが余分な帯域が出すぎず楽器的で良いのではないかなーと。

'69fuzzの本物も、オールドのfuzz faceもトランジスタはかなりマイルドでローゲイン。そこで単純にQ1のエミッター側に20kのトリマを挿入してみてゲインを制御できるようにしてみました。(10Kでもいいと思いますよ)
私の画像では、トリマの変わりにデッカイボリュームなんですけど。
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コレクター側にも同様にトリマがありますので色々と回した時のサウンド変化は、、、

コレクタ側をゼロ(つまりオリジナルと同じ33kオームの負荷)から徐々に右回しで負荷を減じると高域が減っていく。(ゲインが下がりノイズも下がるが下げすぎると元気のないサウンドに)

エミッタ側のトリマを回して抵抗値を上げていくと、ノイズもが減りミッドレンジが削られてドンシャリに。
(コレクタ負荷との比率が小さくなりコッチもゲインが減に)

コレクタ側の負荷が33kだとエミッタトリマの調整範囲が極僅かしかなくすぐに音が出ない領域になるため少し33Kより減じると良い。要するに片側だけでなく両方を適当に動かすと良いポイントがありました。
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色々とやってみたところ今の気温でNKT275トランジスタの場合ですと、コレクタのトリマを10時くらいにセットし、エミッタ側のトリマを少し開けていったところがノイズも減って音域のバランスが良いところを見つけました。FUZZツマミはfull10よりも少し戻したところの方が大きな音量では太くなりノイズにも有利です。レベルツマミも大体3時くらいの位置で、言い換えればこのくらいの位置で一番良い音がするトランジスタを選んでみてはいかが?NKT275はNECのような高域が出ないがミッドレンジの艶は良いですね。
71年式のマーシャルでプレゼンス10、BASS2、MID6,TRE4,VO6にポストフェイズインバータのマスターを自宅レベルにセット。この状態ではかなり小さな音量なんですが、全てのピックアップ、全てのフレットで少しサスティーンを伸ばすだけで気持ちの良いフィードバックが得られましたので綺麗な倍音域は損なわれていないと思います。
皆さんも色々試してみてくださいね。

あと、今回も再度のコンデンサーのサウンド比較をしてみたのですが、エージングの進んだセラファインの音質がやっぱりダントツでジョリ~ンというオールドマーシャル特有の太い部分がより綺麗に出てこのファズでマーシャルを使う方にはセラファインで決まり!と改めて納得しました。

それからオールドマーシャルのセッティングで重要なのが出力管のバイアス設定です。EL34の場合、一般的には無信号時のプレート電流はEL34のプレート損失の70%内外に設定というのが定説。うちの71年式の場合はプレート電圧が504Vなのでプレート損失25Wの70%だと25×0.7÷504=34㎃という値がこれにあたります。しかし、実際にサウンドを出して決めた値では大体25~28㎃くらいで素晴らしいブラウンサウンドが得られ出力管も軽い動作で長持ちです。ちょっとバイアスが深いんじゃないの~とも思うんですが良い音なんですよ。やっぱり最終的には何をするにも自分の耳で決めるのが一番かもしれませんね。

ところで、マーシャルMODパーツやオクターブボックスのパーツ、ご依頼の真空管アンプキットのパーツなど全て届いているのですが仕事が忙しくて何も手をつけられていません。さらに、きのうHOTPLATEというアッテネーターも届きました、これらのお試しもまたいずれ。

これは70年代中ごろのスーパーベースのレッド!
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ミュージックマシン自作シリーズ

2009年07月06日 21:21

ロッキンfという雑誌の毎号巻末の方に自作記事が連載されていました。この雑誌は78年から購入したと思いますが自作記事のうち思い出深い物や興味のあるものは雑誌から切り取ってファイリングしていました。写真の物は80年代に入ってからの記事ですが真空管を2本使ったプリアンプディストーションで気合を入れて作りました。ガラスエポキシ基板に配線はシールドを使って、、、小さな金属ケースに立体配線でしたので引き回しによる発振が起きないように随分悩んだ覚えがあります。パラメータへの行きと帰りなど配線の方法でノイズがかなり少なくなりました。現在はオークションで嫁入りして手元にありませんが購入してくれた方が凄く喜んでくれて嬉しかった思い出があります。今思えばもっと各段数のゲインを上げて段数の切替なんかの工夫をしたら良かったな~と思ってしまいます。
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同じく巻末に毎号アーティストのディスコグラフィーが国内のプロミュージシャンの監修で行われていました。下の画像は79年6月号のjimi hendrix特集で2ヶ月に渡って当時国内で入手可能な正規盤、ブートの紹介がされていました。解説は当時、下北沢ロフトで弾きまくっていたクロスウインドの小川さんでした。小川氏はこの雑誌に限らずヤンアッカーマン関係、フランクザッパ関係、Pファンク関係になるとディープで為になるお話をよく披露されていました。
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78年頃のPlayer誌も海外アーティストの話題満載で大好きでしたね~ドンフェルダー、クラプトン、エディーなんかの表紙を思い出します。後年のホッチキス2点止めはすぐに本がバラバラになりNGでしたね~ それで現在はこの手の雑誌は買いませんし本屋でパラパラ捲る程度なんですが唯一の愛読書がレコードコレクターズなんです。毎号は買いませんが深くてコア~で大好きですね~jimiのコレクターではおそらく世界でも有数の岩井氏の解説とコレクション紹介は凄いです!でもフランスやイタリアにはジミのギターやアンプをコレクトしている凄い人もいるそうで上には上がいるもんですね~
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ギターアンプのチューニング ケーブル編

2009年07月03日 20:56

ギターアンプのチューニング方法は色々とありまして、増幅段の重ね方と段間での減衰法やプリ部の真空管に流す電流の大小とかパスコンの容量の大小など等、触りだしたらキリがありませんが簡単お手軽確実に出音を調整する方法をご紹介します。

ベルデンというスピーカーケーブルがありまして自作オーディオやギターアンプの世界では有名です。楽器用シールドケーブルではBELDEN8412というケーブルとスイッチクラフトのジャックを使って自作しているのですがレンジの美味しい帯域がとても良くでて大好きなんです!

一方のアンプからスピーカーへの配線ではBELDEN9497(赤黒シマシマ)、BELDEN8470(白黒シマシマ)、MONSTERケーブル(OFC系無酸素銅)、オーディオテクニカOFCなんかを愛用しています。

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BELDEN9497(赤黒シマシマ) 高域がよく出る、タイトな低域、ミッドの艶 ちょっとハイがきつい
BELDEN8470(白黒シマシマ) フラットな特性、自然な感じ中低域にピーク
MONSTER  ミッドの艶良し、低域も良く出る
オーディオテクニカOFC ミッドが後退、ドンシャリ気味

色々と作って差し替えるだけでもかなりの音質差が出て楽しいものですが実は高域のきついBELDEN9497のツイストを解いて撚り合わせ具合を調整するとピークの帯域を調整することができます。
ベルデンの9497と8470は同じAWG16ゲージですしまったく同じスズメッキ線です。ところが
ねじれ具合がゆるい白黒の8470は高域がおとなしくて全体にフラットです、ところがねじれが細かくてきつい赤黒の9497は高域に強いピークがあります。8470では大人し過ぎて物足りない、9497はきつすぎるしもっと低域も欲しいと丁度中間のあたりに”枯れ”の美味しいところがあるわけです。
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私の場合は赤ノブで試して取り付けていますが9497ケーブルを一旦解いてから何回も何回も撚り合わせ具合を変えては弾いて変えては弾いてを繰り返して所謂”枯れたサウンド”といわれる中域の中の高域寄りにピークを持たせてタダでも枯れ具合が最高な赤ノブをさらに枯れさせています。
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よじり具合をゆるくするとピークの帯域が下がり、ノーマル9497では出なかった低域が前に出てきます。同じゲインでも歪が増したように感じてきますのでご自分のアンプや好みの出音に合ったチューニングをしてみてください!そんなに変わるの?と思われるでしょうがわずか数百円の出費で笑ってしまうぐらいの変化が楽しめますのでお勧めですよ!最近のチューブアンプは音量を上げるに従い耳につく嫌なハイが出てきますがこれを調整して枯れさせることも可能です。
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