JAPAN TOP CASTERS TOURNAMENT

2009年10月29日 23:57

11/8のトップキャスターズトーナメントのエントリーがJSCF本部に発表されました。私は第2種目(両軸リール、ライン3号、シンカー30号)です、参加メンバーを拝見しOh~怖~
http://www2s.biglobe.ne.jp/~rtf123/09topcas.htm
私はナント3年ぶりです。久しぶりにメンバーと会えるのでとても楽しみです。足首もようやく間に合いました、靭帯がブニョブニョしていましたが、今は硬い固まりになってきました。本当に治ってるのか?
リールとロッドは積んだか?テントはスパイクは?と出発前日は大忙しです。前にスパイクを忘れまして、、、。今回は前泊、修学旅行の様相。度数56度の一品を北京から仕入れてあります。

試合のもう一つの楽しみは前日からの中京東海地区のマーシャル発掘です!デジマートでサーチしていますのでね~、グッと来るルックスのピンスイッチ、スモールロゴを見かけると何もかも忘れてー弾かせてください~です。

今のターゲットは73年の100Wと1960Bキャビネットです。生前Jose Arrredondoがなぜ73年の100Wにこだわったのかが知りたくて、、、躊躇して見送ったebayの73年が悔やまれます。あと、バラつきがありますが75~76年のピンスイッチ100wの極上品も歪が深くて好きです。ボグナーシーバやスプラインは完璧です!ソルダーノやハイワットのアーシングやノイズレスの配線技術は圧巻です!でもなぜかオバチャンが配線したmarshallに惹かれるのは何でだろう。

適度にエージングが進んで角が取れてきたチェコ製JJのE34L これを枯れた倍音が出るバイアスにセッティングしたサウンドが最高です!このチューブ良いですね。浅くしすぎるとかなりピーキーですが少し深めで絶品です。上側のTAD EL34-STB太管(中国製、RUBY EL34と同じ)は少しダークなサウンドですのでJCM800系にも良く合います。こちらは通常より浅めのバイアスにすると凄く良く鳴ります!
JJE34L.jpg

FUZZ FACEの個体差を楽しむの巻

2009年10月23日 00:20

今ヤフオクに出ています新同品SUNLIONのサウンドサンプルのリンクをポチッと押しました。一つはアメリカの蛇革ブーツが有名なコレクターさん。ふむふむ、と、もう一つもポチッしてみるとナント私の動画が出てきました。あ~ビックリ。

・ファズフェイスの個体差がどれくらいのものか?これから徐々に集めてみたいと思っています。
’60~’70のものは金額的に無理ですが、90年代のリイシューが数次にわたり出ていてこれは中古でリーズナブル。先の赤FUZZ FACEの改造モノがエージングで激鳴りに、、、

改造内容はアナログマンとフルトーンのミックスです。最後のMKT1813で倍音の余韻感(ビーン、ヒィーン)というようなニュアンスが出せました。同じメーカーでも品種が違うと出ないのが不思議です。入力側のトリマで全体の感度も調整できワウとの相性もバッチリです。アナログマンのようなジョリ~ンとした感じが素晴らしいので電解コンデンサはストックのままです。SUNダイヤルに相当するトリマはトランジスタのhfeが100と105と丁度良いためアタックの潰れ具合やハーモニクスの調整に使えます。

線材はAWG26位の線材が使われています。ビンテージの撚り線や単線を使うとサウンドが硬く細くなってしまいます。現状で良い音でしたのでこのままとし、バッテリーのケーブルのみAWG20で9Vスナップを作り直しました。90年代のリイシュー、ゲルマですし、ちょっと手を入れてやれば凄く良くなります。
90sff2.jpg

60年代後半の何十万円もして改造できない物よりリイシューの方が現実的です。ちょっとかなりハマってしまいまして、ロットが大きく違う物を発見し今週購入しました。
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サウンドもかなりニュアンスが違っていてこちらはハーモニクスバリバリで暴れまくる感じです。
基板のリビジョンもコンデンサ類のパーツ、NKT275のロットも当然違いました。
まだ時間が無くて計測も改造もしていませんが、一気にパーツを乗せ変えるのではなくてサウンドの傾向を試しながら少しずつ必要最小限の変更で行ってみます。今回のファイナルは0.1でも暴れまくるこのスペックのままで行こうと思っています。

NKT275はアナログマンSUNLIONで60年代のN.O.S(ホワイトドットのミルスペック)、90年代のセカンドソース、現代のアメリカ製バージョンと経験しました。'60は凄くローノイズ!'90もノイズが少なくGOODです。NKT275全般の特徴として国産ゲルマに比べFUZZツマミのレンジが広いように思います。
国産ゲルマは少し絞ると急にゲインが下がり倍音がなくなる物が多いのですが例外もありますし(日電、日立)松下でもB176なんかはレンジが広い物が多いです。

FUZZ FACEの個体差を楽しむの巻、FUZZは1台ずつ全て音が違うのでかなり楽しいですぞ~
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jimi hendrix gear

2009年10月15日 22:26

・jimi hendrix gearというロジャーメイヤー監修の本が出ているそうです。入手してみたいですね。ロジャーさんだけでなくエリックバレットの回想、談話、調整方法なんかも知りたいですね。http://www.voyageurpress.com/Store/ProductDetails_42338.ncm
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1981年ロンドンにあるウルリッヒロートの自宅を取材した時のヤングギターからの画像。モニカダンネマンが所有者の’68ストラトキャスター(モニカは昨年亡くなったので現在は何処へ?)
68jimist2.jpg
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これはミッチミッチェルが所有していたウッドストックホワイトをザザビーズオークションに売却した時の画像
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JHEXPステンシルが描かれたアンプヘッド
jhexpamps.gif

アンプ屋さん巡り

2009年10月14日 23:06

・今日、大阪の南船場で取引先メーカーさんのセミナーがあり勉強してきました
終わってからキタとミナミの楽器屋さん計6件をハシゴしました。←コッチがメイン?

今、楽器屋さん業界もちょっとしんどいのでしょうか?高額商品は何ヶ月も動いていませんでした。悲しいのはお気に入りだった楽器屋さんも移転で売り場面積が縮小しハイエンド商品も全て撤去されていました。

MA1960b.jpg
Oh!70年代中期後期の1960bキャビネットを発見しました。程度も良いですね、値段も妥当です。自宅のALBITマーシャルと1960Aの80年代セットを売却して、オールドのmarshall100Wユニットをもう一組導入して入れ替える予定です。今、78年の1960Aキャビネットがありますので、もしこのBキャビネットが年末まで残っていたら考えてみたいですね。実現できればvintageユニット3タワーが完成ですね。

マーシャルのキャビネットもミントほどブライト、使い込まれたアベレイジほどメロウというか良く鳴ります。'70年モノはミッドがジューシーで中高域が枯れていて高域の上のほうはあまり出ません。

スピーカーの種類が変わり耐入力も300Wに上がる黒いサランネットの79年位~80年代初期のJCM800期までは外見は変わりますが筐体の造りなんかは同じです。同じアンプをインプットしてみてもオールドのブラックバックに比べてかなりワイドレンジで特に低域が凄く出るようです。

キャビネットの内部配線を変えるとサウンドも激変します。marshallオリジナルでは良い意味で狭帯域、上と下がスパッと切れてミッド中心、突出した色付け(ピーク感)が無く弦にピックが当るカリン、コリンというニュアンスが良い感じです。

ベルデン9497にすると帯域は少し広がり中域の少し上辺りに特徴的なピークがあります。バンドアンサンブルで今一自分の音が抜けてこないときにはコレが一番の特効薬だと思います。倍音が増えるのでゲインが上がったようにも聞こえます。ピーク感を調整するにはツイストの具合を緩めるとフラットの方向に向かいます。

monster、denon、オーディオテクニカ等々、極太無酸素銅タイプは帯域が上と下に広がりワイドに、中域はフラットぎみなので多少ドンシャリします。ヌケも良くエフェクターの乗りも良好で若者バンドの元気一杯サウンドにはコレが一番です。メーカーによっていろんな味付けがあるのでそれを試すのも楽しいと思います。

画像のキャビネットは1975年~1978年くらいのモノだと思いますのでスピーカーはホワイトバックかブラックバック(全く同じです)。スピーカーディストーションとかキャビの振動がタマリマセン、それとこのエレファントグレイのルックス!60年代のキャビは滅茶苦茶高いうえにコンディションも難しいのでこのくらいの年代の物が一番サウンドと価格のバランスが取れている気がします。

あと、ダンエレクトロの12弦エレキを発見!お値段は4万円台、でもピックガードは5ミリのベニヤ板に白いスプレーです!これ、28000円くらいが妥当なお値段?のように思えます。

今日は時間が無くていつものバリバリのオールドフェンダーアンプやビンテージVOXも試奏できませんでした。


marshall class5

2009年10月10日 16:12

このブログをご覧になった方から自宅でのサウンド造りの方向性についてご相談を受けました。私も勉強になると思い今出回っております小さなアンプを各社調べておりました。

私はセンドリターンやリバーブの無いシンプルなアンプが好みなんですが、いろんな音源を聞いてみて良いな~と思いましたのが先ずVOXのAC4でした。
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marshall class5 は以前拝見したデモ動画で左利きのレスポールの方のサウンドが全くイケてなくてこりゃだめかな?と、、、ところが、ご質問の内容に回答すべく色々調べていくうちにこのデモ動画を発見。一発でノックアウトされました。自宅で鳴らすには1ボリュームですので万人向けとは行きませんがちょっと考えていることもありまして、、、イギリスでは出荷が始まっているそうですが、お値段も入荷日もまだ未定なんだそうです。


放熱ネットの質感がオールドマーシャルそっくり!筐体が案外大きいのであとで改造する楽しみも味わえるかもしれないと思いました。

Fender Blues Deville 410

2009年10月08日 23:25

今日、お得意先様所有で新品同様のFender Blues Devilleをお借りしてきました。
このシリーズではBlues DeluxeとBlues Jrに続く3台目の中味拝見となりました。
楽器屋さんでの試奏では中々つかみきれない箇所もお借りすればジックリと回路図とにらめっこで
サウンドの傾向もつかめてきますので有難いですね。
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・回路的特長
Blues Deluxeの回路、Blues Jr.の回路、そしてBlues Devilleの回路。
今まで3台の機種のシャーシ内部を拝見する機会がありました。同時期の製品だけあって
殆ど同じ回路構成で、プリ部3段増幅に位相反転段、そして固定バイアスAB1級動作によるパワーチューブ回路です。定数その他はほぼ同じです。上記3機種とも、固定バイアスですがバイアス調整機構(調整ボリュームと電流検出抵抗)が省略されていますので、パワー管の交換時やアッテネーター使用時の赤熱には注意が必要です。

・プリ部の定数はFENDERスタンダードの極普通の値で、低域までしっかり通す設計となっていて
深く歪ませるドライブサウンドに主眼を置いた定数は採用されていません。
・残念なことに2本目の12AX7Aの片チャンネルが使用されておらずミュートされています。
・2チャンネル構成の仕組みは、3つのリレーをオペアンプのコントロール電圧で切り替えて、
ノーマルボリュームの有効無効、ドライブボリュームの有効無効、マスターボリュームの有効無効を
巧みに切り替えています。普通の2チャンネル構成では(プリアンプ部2段構成)、12AX7が4本必要なところをリレースイッチングで2本で実現しています。
・プリアンプのセンドリターン回路の入出力とリバーブPANの入出力にテキサスTL072オペアンプが使われていてここでも2本の真空管が節約されていました。
・トーンコントロールはオーソドックスなFENDERタイプ、良い意味でノンクリティカルな特性でサウンド作りは直感的に凄くやり易くなっています。プレゼンスはmarshallタイプの負帰還ループ内に0.1μと250kで構成するフィルター回路が入れられていて効きが凄くスムースで良い味付けができてgood。
・スピーカーはエミネンスの10インチを4発でトータル8オーム負荷となっています。個人的にはマルチスピーカーが大好きです。
bd2.jpg

・サウンドインプレッション
ドライブチャンネルとノーマルチャンネルの2ch構成ですがドライブチャンネルでよく採用されるような12AX7を1本追加して2ステージ分のゲイン増幅を行うといったことは行われておらず、単に、ドライブチャンネルでは2段目と3段目の間にDRIVEコントロール、3段目のあとにマスターコントロールが生きるようにスイッチングするという簡易タイプが採用されています。

・ドライブチャンネルのサウンドはパサパサした帯域が強調されて少し使いづらいと感じました。
・ノーマルチャンネルでヴォリュームを3.5以上に上げてみると,,,!!!スピーカーディストーションとキャビネットの箱鳴り!ミッドの艶とローの押し出しが素晴らしくこれぞFENDERのドライブサウンドの見本のような素晴らしいサウンドです。ボリュームは3.5を境に別物のアンプに豹変しました。
6L6GC独特のミッドローがジューシーで粒立ちの細かい素晴らしいドライブサウンドです。ドライブチャンネルでは目だった耳に痛い嫌な高域成分は全く出なくなります。マルチスピーカーの表面積が生み出す独特の非常に引き締まっていながら前に出てくる凄みのあるローエンドはシングルスピーカーでは出せない特有のものです。

bd3.jpg

・HotplateとFuzzを使用してみる
このノーマルチャンネルを3.5以上(爆音)上げた時に出るドライブサウンドを何とか自宅レベルの音量で再現してみたいと思いアッテネータや自作fuzzを繫いでみました。

・先ずfuzzですが以前の機種でも感じたのと同様に両チャンネルとも音量ばかりがガッと上がってしまい音質もパサパサしています。これは位相反転段までのトータルのゲイン不足が原因しています。ノーマルボリュームを4以上上げられる環境ではこれも解消できます。 jimiの音源を注意深く聞くとわかるように音量変化についてはいつ踏んだのか分からないスムーズな切替が正解です。

・アッテネーターの使用ですがノーマルチャンネルでボリュームをフルアップにしてみましたがノイズが酷いのと先程出ていたような朗々としたサウンドとは程遠い平面的なサウンドです。サスティーンも伸びません。これはスピーカーとキャビネットディストーションが出ていないのが原因です。ドライブチャンネルではノイズがひどくてボリュームを6以上だと発振してしまいます。

bd5.jpg
アッテネーターでフルアップさせた時に僅かですが6L6GCのプレートが赤熱しましたので各電極の電圧を測ってみました。プレート電流はB+の供給コネクターを外して電流計を挿入測定しました。
・プレート電圧492V
・コントロールグリッド電圧-42.5V
・プレート電流46.8mA(アイドリング)

492V×0.047A÷30W(6L6の最大プレート損失)=77%

77%ですので若干バイアスが浅めですが許容値です。バイアスは浅すぎると耳に痛くパサパサしたサウンドに、深すぎると悪い意味での歪が増えペタッとした立体感の無いサウンドになります。この個体の場合サウンド的には40mA内外だとドライブチャンネルでマスターを絞った時のサウンドが使いやすくなると思います。しかし、バイアスの調整機構を持たない為、交換時にip測定値の高中低の選別品をチョイスすることで対応すればokです。

・ベストサウンドは!
このアンプで最高のサウンドを出す方法とは、センドリターンもリバーブも使わず(オペアンプ回路の回避)、ノーマルチャンネルのボリュームをできれば4以上に上げて、ダイレクトにプラグインして使う!クラブサーキットや小ホールでのギグではそれはそれは素晴らしいこれぞfenderというナチュラルディストーションが堪能できるでしょう。1にも2にもスピーカーディストーションとキャビネットの鳴りが全ての男のアンプであると言えます!一方、自宅で気持の良いサウンドメイキングは無理です、しかし1本のシールドとこのアンプがあれば最強のブルーノートが奏でられることでしょう。



YOU TUBE の凄さを実感

2009年10月03日 23:29

昨日、youtubeの動画を見てくれたイタリア人の方からゲルマニウムファズを作って欲しいといった内容のメールを頂きました。この方はver3がお気に入りのようです。良いトランジスタが入手できれば作って送ります旨のお返事をしました。 他に、アメリカ人の凄い邸宅の持ち主さんからも以前メールが来ましたが内容が難しくて(アメリカ人特有のボキャブラリーの理解)JAKEさんの翻訳でお助け頂いたことがありました。

ブログをご覧になった方から”赤ノブ”を購入しましたというメールも今まで3名の方から頂戴したり
今更ながらインターネットの凄さを実感しています。

昔はゲルマニウムトランジスタなんかお店ではもう不良在庫ですから店頭にも通販在庫リストにも載っておらず探すのは至難で、トランジスタ技術やCQ誌で藤商さんやサトーパーツさんに僅かな品種が掲載されるのみ。しかし、今は昨今のヴィンテージ自作ブームによる特需でこの状況です。粗大ゴミ置き場での70年代テレコ、ラジオを漁らなくても'通販で60 '70のN.O.Sが手に入ります。

小中学生の頃、我が家のヴィンテージテレビ(日立キドカラー)の真空管調整係は私でした。
水平出力管、垂直出力管、低周波出力管の回りには補正用のトリマが並んでいてそれを回したりして変化を見るのが面白かった。普通の家庭では映りが悪くなると即新品と交換と相成るわけですが、私は劣化した分をトリマで補正する方法を知っていましたので新品を買ったように見せて真空管の代金を頂戴していました。(着服とも言いますが正式には技術料です)同じ銘柄でも日立製のは寿命が短く東芝や松下は凄く長持ちしました。

その頃もしょっちゅう感電しましたが今でもついうっかりが多々あるんです、5番端子(グリッド)にテストリードを当てに行き中指が3番端子のDC506Vと接触!水ぶくれができます。ACはやっぱり振幅を感じますビリビリとした痛み、DCの高圧はバーンと刺すような痛みです。皆さんも充分きをつけてくださいね。

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