marshall 100w kits

2010年01月25日 20:46

忙しくて永らく放置していたforum vibeの基板を今日又少し進めてみました、これでやっと延べ2日の作業です。
JAKEさんの基板が最高に作業しやすく助かっています。パーツの買い忘れが多々、、リストを作って買ってきます。
そうそう、定数違いのカップリングの銘柄で良いアイデアが浮かびましたので変更してみることにします。
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marshall 100W KITですが色々と検討してみたのですがやっぱりアメリカのMETROに決めました。
いくつかの自分の条件があって、

・EL34パラレルプッシュプルの100Wである。
・3つのトランスの規格がオールドと同じ。
・コンデンサ類が選択可能。

やっぱり100Wでないとjimiのニュアンスではない。50wが駄目というのではないんです、100wの仕様で2本のパワー管を抜くと100wのアウトプットトランスとパワートランスを使い50wよりも遥かに高いプレート電圧での特別な50wサウンドが獲られますが欠点がクリアされていてこれが中々いけます。
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過去の修理の経験からアウトプットトランスのサウンドデザインや構造がとても重要だと認識しています。
電源部も然りですがココのブランドはオールドマーシャルの研究と再現には徹底的に取り組んでいる様子で
この一番大事な部分もクリアされている感じです。気に入ったのがプレート電圧を500V又は400Vをスイッチで
任意に切替可能なmodが最初から設定されている点です。私の'71年製は504Vで、50Wは400V前後、70年中期が440vプレキシといわれる67~68年では470V前後です、スイッチ抵抗の組み合わせで色々とB+を変える事ができそうです。

コンデンサも重要で今はオールド以上にオールドライクな良いレプリカコンデンサが出ていますのでこれを選択したいですね。今これとは別に個人輸入の案件があるのでそれが済み次第アンプの方はできれば2月中には手元に届くようにオーダーしたいです。paypal登録も済みました。

JJ製 E34L(EL34)の分解

2010年01月21日 21:16

スロバキア製,JJブランドのE34L(EL34)です。低域がタイトで豊かな倍音が特徴ですので4発のキャビネットで
鳴らすとお腹にズンと来る凄い低域と美味しいハーモニクスに惚れ惚れしてしまいます。

ベースプレート部分をダイヤモンドカッターで切ってみました。
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Oh~yeah! 電極のベース部分への取り付けや造り自体もとてもしっかりしています。
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参考書に載っている5極管構造そのマンマの電極が美しいです!
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fender custom shop 69 stratocaster その3

2010年01月04日 20:22

このギターを購入した際の試奏アンプは1973年製の100W 3段積みマーシャルでこれにトランス式の
アッテネータの組み合わせでした。持参した自分のFUZZ類とアッテネータの相性なども
試すことが出来たのですが何といっても無改造の73年式のサウンドをアッテネーター
環境ではありましたが体験できて71年製との違いも非常に良く分かりました。
ここらあたりは又機会を設けてご紹介しますが73年はちょっと低域がタイトではなくてブーミーでした。

それでは中身を,,,
スイッチの配線が綺麗です。スイッチは3WAYですが私はハーフトーンは使わないのでこのままのほうが好都合です。
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ピックアップはCUSTUM'69という復刻版でジミヘンドリックスの時代からの職人さんで
アビゲイル・イバラ女史が巻いてくれています。暴れっぷりが天晴れなピックアップです。
本体にイニシャルサインがありますね。
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ちなみに各種ピックアップの直流抵抗値とサウンド傾向を,,,抵抗値は全て同じテスターでの実測値です。

○FENDER USA VINTAGE(90年代初期)front 5.78kΩ / mid 5.63kΩ / bri 5.86kΩ
 60年代初期のピックアップを再現したサウンドで、艶やかで枯れた感じ。
 50年代のようなクリスピーなジャキジャキ感は無い。伸びが少ない感じ。
 低域が細いのが残念。

○FENDER サマリウム コバルト ノイズレスPU(アメリカンデラックスに装着)
  front 6.31kΩ / mid 6.72kΩ / bri 11.63kΩ
 積層ハムキャンセル構造。標準では高域のヌケが悪い、ハーフトーン臭い
 という積層独特の欠点。キャパシターをスプラーグOIL0.022に交換で
 ヌケ、低域がタイト、倍音ジャキジャキに生まれ変わる。元々伸びが非常に良好。
 パワフルだがモコモコしなくて使いやすい。磁力が弱いのでハイフレットの音程も安定。

○FENDER テキサススペシャル front 6.48kΩ / mid6.64kΩ / bri 8.12kΩ
 パワフルでミッドレンジがグッと前に出る、喰い付き感、元気一杯のサウンド。
 強いミッドレンジにマスクされて倍音感は少なく感じる。もう少しヌケると良いのだが、、、
 枯れた感じは無いが好きな人も多いのでは。ちなみに2度に渡って別ロットを入手しましたが
 音がぜんぜん違った経験あり(カスタムショップ製とJAPAN FENDER搭載品は別物か?)
 残念ながらhendrixからは対極のサウンドに感じられて売却。

○FENDER CUSTUM'69 STRATO front 5.45kΩ / mid 5.40kΩ / bri 5.43kΩ 2001年5月4日製造
 タイトな低域がゴツイ。ミッドレンジの上の方がスコーンと無くなっていて暴れた感じの高域と
 常時鳴っているような派手な倍音感。ミッドが無い分テキサスとは正反対。耳に痛い帯域が無いので
 マーシャルとの相性は癖になります「グァラゴギーン、ギャギーン」'70ワイト島の"サージェントペパーズ~
 スパニッシュ キャッスル”メドレーを弾くと超快感! パワー感はナンバーワン、伸びは
 サマリウムコバルトがトップでこれが2番。巻数が少ないのにこの暴れ感と伸びは不思議?

○FENDER CUSTOMSHOP FAT '50s STRAT front 6.48kΩ / mid6.45kΩ / bri 6.58kΩ
2007年の夏ごろセットで装着しました。ミッドハイからハイレンジにかけての帯域を抑えてあって
ミッドレンジの下辺りにピークがある感じです。ボロボロになるまで弾き込まれたアベレイジコンディション
のメイプルネックのストラトキャスターをおなじく50年代のツィードチャンプに直で突っ込んだようなサウンド
イメージです。(何とタイムリーなことに地元のハードオフに1956年製のチャンプがありました。)

本物のオールドギターのコレクターが新たにギターをオーダーする際にこれをチョイスする
方が多いんだそうですがかなりメロウなサウンドです。ミドルポジションが逆巻き、逆磁極でハーフトーン
ではノイズがキャンセルされますが、私はこれが苦手でストラトの良さがスポイルされる気がしてなりません。
同様に、ピックアップキャビティー内に導電塗料を塗り、内部配線もシールドを使ってノイズを抑える改造が
昔流行りましたが、あれは全く苦手でした。ストラトの空気感というかアンビエンスが失われて,,,やっぱり
ノイズも含めてのシングルコイルサウンドが好きですね。


当初、こういう茶色の0.1μ 250Vのキャパシターが装着されていました。これって純正ですか?
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アンプのトレブルツマミをいつもより上げないと希望の音にならない、理由は茶色いキャパシターの仕業でした。
ここは、マーシャルの改造やFUZZ FACEでの経験から伝家の宝刀”KCK 0.047μ 50V"を装着。

やっぱりカンが当りましたね!このピックアップの良さが爆発、余韻に枯れも加わります。キャパシターを換えただけなのにゲインが上がった様に聞こえます。アンプ側をクランチにしてギターボリュームを絞った時に高域がスポイルされなくなりました。このキャパシターは本当に良いですよ!100個パックを買いました。
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やっぱりjimi hendrixのストラトはセラミックキャパシターでなきゃ駄目でしょう、純正から交換されていたのかな?
左が最近のモノで右が60年代のN.O.Sというのは真っ赤なうそで鉛筆の芯と指で施した60年代風レリック?です。

このKCKというブランドのセラミックコンデンサは小学生の頃買ってあった70年代の物もあります。今まで
アンプやエフェクターで様々な容量を試しましたが新旧の差を感じたことが無く、一様に「ギャリーン」という
ニュアンスが付加されます。スプラーグのオールド品も数種試しましたがセラミックに関してはKCKのミッドハイの
膨らみ感が素晴らしく、スプラグはペタッとした音でした。おそらくKCKの製法によるサウンドの差なんでしょうね。

ボリュームを絞ってもオイルコンやフィルムコンのように高域も削られすぎることが無くて良いですね。
フロントPUでトーンを7、ボリューム7くらいからスタートして”RED HOUSE"を弾くとHENDRIXそっくりに!

KCK是非お試しを、トーンポット全開でもキャパシターは換えるだけで出音がぜんぜん変わります。
数ヶ月経つとエージングでさらに良くなってきます。セラミックコンデンサの場合、ブランドによっては耐圧の高い1000Vとかの物もありますがギターの本体に使う場合は耐圧は低いものの方がサウンドが硬くなりすぎずに良かった経験があります。但し、あくまでも私の嗜好でHENDRIXライクな~という大前提での話ですので、、、
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fender custom shop 69 stratocaster その2

2010年01月04日 00:47

毎日少しの時間ですがマーシャルにプラグインしています。
凄い暴れっぷり!気持ち良いですねやっぱり。昨日実はプチ改造してさらにヘンドリックス度
が上がりました、その内容は又明日にでも、、、

久しぶりに買ったラージヘッドです、貼りメイプルはこれが3本目、ナット幅は42ミリです。
ストリングポストのスペーサーは金属製、68年スタイルのロゴでWITH SINCRO~ ”の文字の下に
パテントナンバーが2つ入ります。どうでもいい話ですが90年ごろに出されていたカスタムショップ製
68年モデルにはこのパテントナンバーが入りませんでした。
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写真だとわかり辛いですが斜めから光が当ると鮮やかなシマシマ模様が浮き上がります。
ヘッドとボディはニトロセルロースラッカーでネックのみポリ塗装なんだそうです。ボディーの塗装は
かなり薄くてブリッジの下辺りにごく僅かに軽くウェザーチェックが縦に入っています。ブックマッチ
の継ぎ手も良く見えます。
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結構派手な杢が出ているのが分かります。貼りメイプルの指盤の厚みはフェンダージャパンの
同モデルでは厚め、カスタムショップ製は薄めです。十数本試奏しましたが、これはマスタービルド品も全て
そうなっていました。このギターは2002年製造の中古ですがネックはド真っ直ぐでフレットも全く減っていませんでした。
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ピックアップキャビティーに69N.O.Sの刻印。電装品については又あしたです。
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