・YAMAHA DX100 トークボックス用名機を買ってみました

2014年07月12日 23:35

・88年のZAPP初来日の大阪公演で最高潮を迎えたステージからロジャートラウトマンが華麗に投げた帽子を見事キャッチしたのは私でした。(^'^) そういえば82年?だったかAC/DCの大阪公演でブライアンジョンソンが投げたボールを見事キャッチしたのは私の隣で踊っていた陸上部のk君でした。 ジェイムスブラウンから大変かわいがられたというBOOTSY COLIINSとロジャートラウトマンは同じ年どうし。ジミヘンは時たま自身のアイドルだったエルヴィスの物まねでMCを行っていましたが、例のブーツィーボイスはjimiのMCがヒントだとか?あの時代の玄人さんはジミヘンとスライの影響は強烈だったはず!ですが、ロジャートラウトマンはもっと後のオハイオプレイヤーズやジョージベンソンなんかのコンテンポラリーサイドからの影響もかなりあったのでは?と思えます。

確か私が見に行ったときはmini moogを使っていたと思いますが、保守管理が大変だったのかその後YAMAHA DX100に移行したそうです。丁度程度の良さそうなモノが出ていたため早速入手してみました。仕組み的には4オペレーター8アルゴリズムで同時発音数は8つです。トークボックスでは単音しか出せないモノフォニックモードで使用します。DX7に比べ簡素化されている分エディットしやすい、音はDX100の方が太い、等というのが今でも需要が高い理由なんだそうです。
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有名なDX7に比べてかなり音が太いということで中古市場でもチョイ高めです。が、ビンテージのギターやアンプに比べ桁が一つ少なくて助かります。最初普通鍵盤でデュアル発音ができるDX21を狙っていましたが実際に比べるとコンパクトで弾きやすいDX100にしました。ハードケースに保管されていたのでコンディションが非常に良好です。楽器は使いっぱなしやほったらかしにするとすぐに不具合が出ますしやっぱり鳴ってくれません。うちにあるギターやアンプは手前味噌ですが手入れや調整ができていますので新品よりもはるかにコンディションが良いんでは?
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先ずはホコリを取ろうと分解しますがホコリなんてほとんどありませんでした。
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シーケンシャルアクセスとかアルゴリズム関連はうちの長男の専門分野ですしもし回路図があったとしても私にはさっぱりわかりませんが基盤です。老眼にも優しい集積度(笑)メーカーのサービスマニュアル(測定ポイントとデータ付き)があればたぶん自分でも故障の特定や部品の交換はできるのでは?と。
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東芝製のRAMチップとYAMAHA自社開発のモジュールチップ。メモリー用の電池を交換しようと電圧を測るもちゃんと3V以上あるのでそのままとしました。
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トーンベンダーホイールがこの位置に付いています。電池駆動させてショルダーストラップで立って弾く時のことを考えてこの位置なんだそうです。
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当時のハウツー本も付いていました。この1か月チョイで2件ある図書館にあるシンセサイザー関連の本は全て読破しました、が、ほとんど関係のない理論的な物ばかりでした。それに比べ、簡単なハウツー本はこれを押したらこうなるととても分かりやすくて助かります。まだ、ほとんど未知の世界ですが確かにプリセットのシンセベースなどは凄く太くて良い音です。
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・CREATE POWER BLOCK CPB-150 ギターアンプヘッド

2014年07月10日 22:41

・トークボックスの世界ではかなり有名なこのアンプを本来のギターアンプとして使ってみました。
とてもコンパクトですが8オームで150W、ステレオでは4オーム+4オームでそれぞれ75Wのパワーがあるそうです。
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・シンセの出力を増幅してエレクトロボイスのEV1823Mというドライバースピーカーをドライブし、チューブを伝わってきた音を口の中に入れて声帯を使って発声するのがトークボックスです。やってみるとこれが中々難しいのですが、エレキのアドリブを弾く要領でトーンベンドしたりモジュレーションでヴィブラートさせたりと非常に新鮮で楽しいんですよ!
バックパネルはこんな感じでCD入力やセンドリターンもあります。
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・先ずはフロントパネルを外す。
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・全体はこんな感じ、回路図がないので何とも言えませんがごく普通のトランジスタを使ったパワー部、プリ部、電源関係とシンプルな内容。
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・発熱するパーツはヒートシンク構造の外部アルミ筐体に密着させて取り付けてあります。左サイド
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・右サイド 電源のレギュレーターICもヒートシンクにシリコングリス密着です。
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・VHTのセレッションVINTAGE 10*2に8オームで鳴らしてみます。このアンプ、もともとAC120駆動のようなので早速スライダックで昇圧。なるほど音圧とゲインも上がります。サウンドはというと全く期待していなかったんですが、クランチが中々イケておりまして、私の好きな余韻の倍音もきっちりと出てくれます。うちの電圧104Vでも良いのですが一番好きな音が出る電圧を見つけました!AC112V前後、これだといつまでも弾いていたいクランチが出ます。トーンコントロールのキャラクターが素直というか嫌なキンキンしたところやバサついたところがないので使いやすいと思います。単体でリードを弾くにはちょっとストラトではゲイン不足ですがお好きなストンプボックスと組み合わせればこんな小さいヘッドですので持ち運びが楽で重宝すると思います。
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先日やってきたVHT45 COMBO 毎日少しですが弾いて弾いて、整備や調整も終わりました。非常に素晴らしいクランチとリードトーンです。今年はツイている!ギターアンプこそ一番好きな楽器ですマダマダ興味のあるマシーンは尽きないですね。

・スライダックの改良

2014年07月09日 22:04

・東芝のスライダックトランスが1個使わないまま押入にありましたので使えるようにしてみました。
3アンペアの容量がありますのでかなり重いです。AC200V入力で出力が0Vから260Vまで可変。
100V入力だとその半分です。
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・電圧計も付いています。ステップアップトランスと違いスライダックは非常に高価です。
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・こちらはオールドマーシャルに使っている5アンペア、0V~150V連続可変モデルでこれも電圧計付き。
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・コンセントボックスを筐体にネジ止めしました。
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・丸型の圧着端子にVAコードの芯線をハンダ付けして取り付けます。とてもスマートに仕上がりました、万が一の事故防止にきちんと配線します。
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・AC104V入力でAC140位まで可変できました。これから色々な場面で活躍できそうです。うちにはDCの安定化電源も2台あります!
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・VHT Pittbull 45 Model C-5084-TW メンテナンス 2

2014年07月02日 23:31

・AYさんからタイムリーな情報を頂きました。'98年リットーミュージック刊、アンプブックの中に増﨑さんご本人によるアンプレポートが掲載されていました。早速、本棚の資料を引っ張り出してみると,,,ありました!AYさんありがとうございました!
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・当時の価格、¥325,000 結構なお値段だったようですが、次のページの広告にはBogner Mojo66というコンボが¥630,000とあります。いったいアメリカ本国でのお値段はどれほどだったんでしょうか。
この本が98年の発行で私が購入したアンプも98年製、ということはもしかしたらこのムック本の企画が縁でご本人が気に入り使うようになったのかもしれません。記事はモノクロなのでト―レックスの色までは確認できませんが、もしかしたら16年前の本に写っている個体が今うちにあるものだったりして。
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・70年代の中頃にメサブギーがフェンダーの発展形として出てきて、80年代の初めにポールリベラがフェンダー内でさらにチャンネルスイッチングを駆使した多段プリ型の一応の完成を見せ、その次の世代に当たるのが今回のこのアンプなんだと思います。うちにあるTHE TWINとの違いは特にドライブトーンの乾き具合が半端でない!事でしょうか。
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・VHTの感心するところは、トーンをどのようにセッティングしてもギターの美味しい帯域が出ているところです。高域、中域、低域、それぞれの足したり引いたりの帯域の動かし具合というか、うまく言えませんがギターアンプって広帯域では良い音は決してしないんですが、かといってナローバンドでもダメ、結局、出さなければならないところをいかに狭くきっちり出すか,,,なんだと思います。
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・真空管のレイアウト。右奥のシールドケース付きの物が1stステージで以後順番に段数を重ね、右手前がリバーブのEL84 その左がフェイズインバーター。左奥の物が整流管のGZ34です。パワー管の頭に制震ダンパーがバネで固定されていてナイスアイデアです。スピーカーはセレッションのVINTAGE10インチ 16Ω 60Wを2つパラレル接続で使用しますのでトータルインピーダンスが8Ωの耐入力120Wとマージンを見た値になります。
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・分解して基盤を見ていきましょう、残念ながら80年代までのポイント トゥ ポイント配線ではありません。スイッチングにフォト・カプラー(LDR)が多く使われています。基盤直付けのポット類がシャーシに止められているタイプです。基盤は老眼にはつらい集積度(>_<)、メンテがやりずらい!一部両面実装で基板上にパーツナンバーがシルク印刷されているのが助かりますが残念ながら現時点ではオフィシャルの回路図が未入手です。回路図の在処をもしご存知でしたら教えてください!
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・現状で不具合は一切ありませんがざっと見てやばそうなところを再ハンダしました。製造後16年も経ちますのでゴシゴシとフラックスを除去して腐食予防も。そろそろベッタリきていたためすっかり綺麗になりました。リージャクソンさんも自身発表のメンテDVDでゴシゴシやってましたが、あのジャクソンさんが使っているクリーナーが入っている容器!(プッシュポンプ式)あれ良いですね、アメリカだとああいう製品があるのかな?
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このクリーナーです。
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・ギターアンプの故障の原因ナンバーワンは運搬中の振動によるハンダ割れとパーツの固定不良による断線、ハンダ割れです。ポットも増し締めしますがコツはしめ過ぎないことです。かなり緩んでいました。スピーカーの固定ネジやキャビネットの筐体ネジもしめ過ぎないことがコツで音が変わります。ネックのボルトを締め過ぎるとネックの鳴りが変わってしまうのと似てますね。私がやっていますキャスティング競技のリールチューンも同じでネジのしめ加減がとても仕上がりを左右します。
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・下の息子の試験期間中なのであまり本チャンでは鳴らせませんがストラトで弾いてみました。ニヤケテ仰け反るほどのMojoトーン!シフトスイッチ、ブーストスイッチ良い仕事しますね!ギタリスト冥利に尽きるトーンですね!

次は測定編とバイアス調整へ~
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