・VHT Pittbull 45 Model C-5084-TW 整流管でサウンドが変わる

2014年09月25日 23:03

・整流管仕様のこのアンプ、20年前のロシア製N.O.S整流管を2本入手したので差し替えてみました。
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・どのくらい音が変わるのか?興味深く弾き比べてみました。現行のグルーブチューブGZ34(おそらくチャイナ)でギリギリフィードバックしない音量にセット、次に新品のロシア製GZ34に差し替えたところ、音量がアップし、サスティンが増加、フィードバックしまくり、こんなに変わるとは!単に劣化した管とNEW管との違いでは?と思い、別のロシア管新品に差し替えてみますとこれがまた反対に非常にタイトで落ち着いた感じに。シリコンダイオードに比べレクチファイヤー整流管仕様はコンプレッションが増し非効率がなせるナロウ感がA級リニア、EL84というクリーミーな歪みにとってもマッチ。これほど差し替えで差が出るとはちょっとびっくり!
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・このアンプ、CLASS AB動作にするとカソードがアース電位になりグリッドに別途マイナスバイアス電位が印加されます。それで、いちいち真空管差し替え時に行うバイアスの調整をシャーシを引っ張り出してするのが面倒ですのでこのアンプにもシャーシ外部にバイアス調整機構を作るつもりです。

・ヒーター電源のインピ―ダンス?

2014年09月23日 22:15

・今春早々新同品がタダみたいな値で買えたこのリージャクソンampegですが先日のシャーシ穴あけついでに前からやってみたかったことをやってみました。それは、リージャクソンもヒーター共用が失敗だったと語っていたネオンランプのことです。
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・6.3V 150mAの電球が3個点灯するのですが、いまどきLEDでもなく、大食いの電球が3個!EL34のヒーターから電源トランスのヒーター巻線側を覗いた場合、同列(パラレル)に白熱灯です!インピ~ダンス!これは音に影響があるに違いない!と、ピンスイッチでON OFFして聞き比べ。
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・やっぱりねぇ!ハムバッキングピックアップで比べてみましたが、ネオンランプ有りの場合は明らかに中音域が後退してドンシャリします。ランプオフでミッドが張り出します。これは凄い変化でした!ヒーターハムバランサーの調整も耳で行うとあいまいな幅が出てしまいますが、バックノイズをオシロで見ながら調整するときちんとピンポイントで収まります。
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・購入後30年以上経過しましたこのストラト、できればローズウッド指盤をはがしてメイプルの指盤を貼り合わせたいのですがそういうことは可能でしょうか?
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・Ampeg リージャクソン ギターアンプにBIAS調整機構の取り付け

2014年09月17日 00:02

☆ Ampeg Lee Jackson VL 1002 Biasing System

・バイアス調整をする際に必要な電流検出用のジャックと調整用ボリュームをシャーシ裏に取り付けます。
先ずは電源基盤とパワーアンプ基盤を取り外します。
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・外す前にコネクターの接続などを写真に撮ったり、コネクターと基板上に番号を書き込みます。
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・外したパワーアンプ基盤のパワー管のソケット部分のパターンのうち、カソードとサプレッサーグリッドの一体になったパターン部分をルーターで削りカソードがアースに落ちないようにします。
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・8番ピン カソードのパターン部分に穴をあけて1オームの抵抗を挿入して1番ピン サプレッサーグリッド(アース)と繋ぎます。カソード側からはチップジャック端子に行くリード線を取り付けます。
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・次に電源基盤を取り外してバイアス調整用の半固定抵抗25KΩを取り外します。今回はグリッドの電位をより深い方向に調整できるように50KΩBカーブのボリュームをシャーシ裏に取り付けました。25kΩ→50kΩB
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・各種配線が完成。シャーシに組み込みます。ハンダの際に出たフラックスやハンダクズをブレーキパーツクリーナを使ってふき取っておきます。
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・基盤を戻してジャックとボリュームに配線します。チップジャックやボリュームのネジは100%緩んでくるのでネジロックを垂らしておきます。 (ampeg vl-1002 bias)
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・完成しました。ソケットを改造して作るバイアスキングもどきという方法もあるのですが見た目も調整手順もブサイクですしシャーシのヘッドクリアランスの狭い箱では調整できませんので私は過去に所有したマーシャルなども全てこんな感じでシャーシに取り付けてあります。シャーシに穴を開けたくないという場合にはアルミのサブシャーシに組んでから本体シャーシに両面テープで取り付ける方法もあります。 (ampeg vl-1002 bias)
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・取り付け位置は内部の基盤などと干渉しないで、デザイン的なことも考えて位置決めします。真空管のアイドリング電流などはエイジングが進むにつれて変動するのが常です。基盤を引っ張り出したり、シャーシに穴をあけたりと面倒な作業ですが完成してしまえばライブ会場などでもテスター1個あれば常に調整が可能です。自分はバイアスの調整は音で行うことが多いのですがそのためには知っておかないといけない電気的なノウハウが必要です。マーシャルなどの3段増幅と改造マーシャル系の4段増幅とでは浅い深いの結果もかなり違ってきます。パワー真空管を長持ちさせつつ良い音で仕事をさせる為にはきちんとした調整が必要です。 最後にハムバランサーの調整をオシロスコープの波形がいちばん平坦になるところに合わせて終了。 (ampeg vl-1002 bias)
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・TUNG-SOL EL34B真空管

2014年09月12日 22:02

・リージャクソンのジューシーな密度タップリの歪は最高ですね、リンディフレイリンのWOODSTOCK'69ピックアップのミドルのサウンド!サスティーンがフィードバックしどこまでも伸びて行きます。 パワー管に6CA7を4本差しておりましたがマーシャル用に調達したTUNG-SOLに差し替えてみました。ミッドハイの美味しいところが最高ですね。アメリカからロシア製の真空管を数組色々なブランドを織り交ぜて発注してみます。

面白いですよね、本来アメリカで生産していた真空管は製造設備も含めてロシアに渡り、販売はアメリカ側から仕入れるのが安い!これは、スポーツサプリメントの世界でも味の素や協和発酵で製造したアミノ酸をアメリカの会社がパッケージして、それを我々が個人輸入して買うと日本で買う場合の半値以下で買えるのとよく似ている?!
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・凄いなNKT275

2014年09月09日 20:52

・最近はフェイスブックに色々と載せる方が多いのですがこちらにも。

先程までトレーニングしながらウッドストック・インプロヴィゼーションなんちゃってバージョンしていました。ファズフェイスの2号機のトランジスタをNKT275の中から選別して載せ替えました。良い組み合わせができたのでハンダします!今回のNKT275の組み合わせはギターボリュームの追従性もゲインの感度自体も今までで最高かもしれません。正しいファズフェイスの作り方とはオンオフで音色自体はほとんど変わらずゲインとサスティーンが増す!コレです!ピッキングニュアンスは最後のカップリングコンデンサの銘柄で大きく変わります。部品点数が少ないモノほど難しいですね!

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"Peavey ValveKing II"

2014年09月09日 20:36

・30年以上前に発売されていた古いフェンダーのギターアンプをサーチしているのですが中々良いコンディションのモノが見つかりません。それ以外では、今年のnammショーで発表されていた"Peavey ValveKing II"が素晴らしい出来栄えとサウンドです!おそらくコンボで600ドル~700ドルと破格値で出ると思われます。特許となるClass A~Class AB連続可変とダンピングファクター連続可変スイッチ、20W,5W,1W切り替え!と凄い内容。出力はEL84を2本です。もうお高いブティック系アンプを買わずともチャーミーなドライブサンドが手に入りますね!これは売れると思いますね!20Wという出力はキャビを相当選びますので僕はコンボを買ってみようかな!
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・こういうサイズのアンプは先ずコンボを買ってみるのがお勧めです。そのあとで手持ちのキャビで鳴らすと2度おいしい。それにしても良い音です!


・Class Aでのイナタくスワンプでサザンな歪みとClass ABのモダンなハイゲインの違いが効けます。連続可変とは至れり尽くせりですね。


・クリーンのバイト感が素晴らしい!これは売れるでしょう!


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