・ANALOG MAN SUNLION

2015年10月31日 22:06

・久々にひっぱり出してきて弾いてみました。FENDER GRETAにSUNLIONだとアンプ側のフロントゲイン不足で歪みよりも音量ばかり増幅されて良くありません。
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・81年12月購入のOD-1 これはダイオードクリッパー内蔵なのでGRETAの音量を極小に絞っても艶のあるドライブサウンドになりGOOD。久々に弾いてみましたが中々良い音するじゃないですか~80年代に買ったオペアンプが沢山あるので色々と載せ替えてみます。レイセオン4558なんか繊細で良い感じです。テキサスのTL072、JRCの4558DD,4558DXの中から今回は4558DXをチョイスし装着。072ほど細くなく、レイセオンより倍音豊かで、4558DDよりも太いゲインだけれど高域が枯れた感じで非常に気に入りました。しかし、これも同じ4558DXでも個体差がかなりありました。
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・SUNLIONはやっぱりマーシャルとVOODOO-VIBEに繋げると絶品です。VOODOO+はさらにエグくなっていますね。ジミヘンのマシーンガン、1弦のハイフレットチョーキングでもグワングワン回転します。
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・この手作り感満載のデザインは独特のものですね。
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・たぶん一番最初の出荷分だと思います。
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・ギターが1本買えてしまうくらい結構なお値段ですがパーツはごく普通の安いものが使われています。アナログマンはミッドに特徴のある狭帯域感がウリなので納得。中々おいしい商売してはりますなぁ~
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・でも結局自分で作るとなると徹底的にサウンドにこだわるのでパーツ代も同じくらいについてくるのも事実です。キングオブホビーも中々大変です。
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・YAMAHA T50C Soldano 修理

2015年10月22日 00:08

・トラブルシューティングも無事に終了し久々にsoldano特有のきめの細かいドライブサウンドを堪能、ジューダスとラウドネスで録ってみました。音量はテレビ+αくらいの大きさです。


・先日、夜中に小さい音でYAMAHA T50Cを弾いていたところドライブチャンネルで音量が上がらなくなってしまいました。真空管を交換しても改善せず、仕方なく信号をトレースしようとしたところなんと長年愛用したKENWOODのオシロスコープまで輝点が出ず故障していました。運の無いときはこんなものです。オシロの中を開けてはみたもののどこが悪いやらさっぱり分かりません。修理よりも買い直す方が安いですねオシロは。
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・仕方なく入力から順に信号をトレースしていきます。ポット類の物理的な故障ではないことを確認。トーンイコライザのポットやキャパシターもしっかり生きています。
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・ノーマルチャンネルは正常に出力しますがドライブチャンネルが蚊の鳴くようなかすかな音でマスターを上げても僅かしか音量が上がりません。チャンネル切り替えに使うフォトレジスタのオプトデバイス側、スイッチ側それぞれをテストしましたがこれも異常なし。写真のLDRはマーシャル1959のモディファイチャンネル切り替えに使っているパーツを一時外してテスト用に使用。
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・このYAHAMA SOLDANOアンプは発表されている回路図には過ちがあり、実際にはセンドリターンドライバとトーンドライバ回路に変更があります。色々チェックしてみてセンドリターンやミキシング段には異常は無し。
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・ドライブチャンネルの微かな音でトレブル、ミドル、ベースを回してみますが音質の変化なし!結局、トーンドライバのドライブチャンネル側の12AX7の片側ユニットが正常に働いていないことがわかりました。ソケットの電圧はそれぞれ正常。試しにノーマル側のユニットにドライブチャンネルの信号を入れてやると正常に出力します。ということでトーンドライバまでの信号には異常なしを確認。
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・こういう場合はソケットを疑います。裏側の端子までは正常に電圧が来ていても真空管のピンとの導通不良が良くあります。精密ドライバの先を使いピンの銜え込み部分をタイトに調整しました。V5トーンドライバは電流増幅の為のカソードフォロアという回路で2本ある100KΩのカソード抵抗には比較的大きな電流が流れます。今回はこの抵抗も壊れていました。真空管ギターアンプのトラブルで良くあるのが運搬時の振動によるハンダクラックとソケット周りのトラブルです。わけのわからない不具合がソケットの交換で一発完治というのが良くあります。
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・ついでに各段のカップリングコンデンサーを色々と聴き比べしてみます。ドライブ段のカップリングをフィリップスのマスタードに変えてみました。ちなみにこのアンプは基盤仕様ですがご覧のようにパターンランド面が上を向き、パーツも通常とは逆の方から取り付けるようになっていて部品の交換が非常に楽です。しかし、ソケットのチェックに基盤を少し裏側が見える位置まで裏返すために各部のリード線を外すことになり非常に面倒でした。それとポット類が基盤直付けで無いことは非常にありがたい構造です。
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・Lindy Fralin Stock Telecaster Pickups & FENDER DELUXE REVERB Ⅱ

2015年10月18日 11:02

・先日購入したばかりのFender Lite Ash TelecasterにLindy Fralin Stock Telecasterピックアップを取り付けました。 アメリカのヴァージニア州で手巻き職人が作るピックアップで私の大好きなブランドです。早速、fender deluxe reverb Ⅱにインプトして動画を撮ってみました。ギター→VoxWah→amp でシールドはBELDEN8412を”方向性あり”で自作した物です。


・30年以上前にセイモアダンカンピックアップを体験した時にもあまりの上質なヴィンテージトーンに驚きましたがリンディーフレイリンはそれをはるかに凌駕しツウをうならせる素晴らしいピックアップです。
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・直流抵抗はフロント7.41kΩ リア6.84kΩと出力は普通ですが出てくる音はパリンパリンに乾いているのにパワー感があって、クリスピーで倍音豊かなのに耳に痛い部分が全くありません。お値段高いですがお得感満載です。当初のダンカンアルニコⅡpro搭載時はCTS500kAのポットがジャストフィットでしたが、LindyはAlpha 250kAのポットが絞った時のハイの感じが絶品でこれにしました。
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・配線も全て自分の方法で組みなおして終了。1か月経ってやっと自分の好みにジャストフィットしました。
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・私のFENDER DELUXE REVERB Ⅱは左右のバイアスを別々の値に設定でき、EL84と6V6GTが使えるように自分で改造しています。(過去の記事ご参照) 動画では70年代のGE製の6V6GTを20mA位で作動させています。
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6V6GTのアンプにEL84を挿すとバイアスが深すぎて作動しませんがこの調整機構を取り付けてピンの配置変換用ソケットを使うと使用できます。ただし、EL84はプレートの耐圧が問題になるので400V以上でも使用可能なロシア製と中国製の一部のブランドに限られますが6V6以上にコンプレッションの効いた独特のドライブサウンドで、アルニコスピーカーとも相まって出てくる音はBADCATのHOTCATそっくりなサウンドが楽しめます。
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・Fender Greta 2w Tube Amp

2015年10月04日 21:57

・1950年代のアメリカ製の真空管ラジオのようなルックスのアンプを買ってみました。チープなルックスが最高!
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・lite ash telecasterの相棒です。
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・ギターの入力信号に合わせてアナログのVUメーターがピコピコ動きます。
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・早速テレキャスターで撮ってみました。アンプ側のボリュームは4、トーンは8、ギターのボリュームが8位、ピックアップセレクターはセンターミックスです。嫁ハンの包丁がまな板をスライド奏法する音も入っているじゃないですか。


・ギターもアンプもシンセサイザーも買ってきたら先ずは分解します。(^<^) 小さいですがチョークトランスまでついています。
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・ラインアウトがあるのでプリアンプとして他のアンプのリターン端子への接続とスピーカーアウトから他のキャビネットへの接続、MONO出力になりますがAUX端子にipodを接続してギターとセッションも行えます。本体のスピーカーは小さいのですがこの拡張性が中々気が利いていますね。
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・中の基盤の状態です、ヒマをみつけてオールドライクなPtoP配線に変更したいと思います。
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・構成はプリ部12AX7の2段増幅にパワーアンプ部は12AT7をA級動作でパラレルシングル構成です。プリの負荷が220kと若干大きくして十分なドライブ電圧を得ています。各部の電圧を測ってみました。ヒーターがAC6.5Vあるので電源トランスの1次側がきちんと日本の100V仕様であることがわかります。流石は天下の山野楽器。マーシャルの100V表記なんて(YAMAHA SOLDANOもそう)ほとんど北米仕様の115Vを変更なしで輸入していてヤマハとの差を感じます。
※12AX7 (プレート179V) 12AT7 (プレート302V/ 自己バイアス カソード -2.94V)
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・デフォルトの真空管には両方ともチャイナブランドの物が装着。ボリューム半分以上で歪みだしますが低域の割れ具合が目立って気に入りませんでしたので早速手持ちの真空管多数の中から選別し直しました。パワー管はそのままとし、プリは80年代のアメリカ製に、ドライで伸びのあるトーンに変身しました。このアンプでもかなりサウンドの変化があるので持っている人はぜひやってみてください。
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・moogとかnordとかrolandやら

2015年10月03日 00:19

・低気圧がやってきて荒れる!ということで、ゴールデンもシルバーも1日も休めなかったので急遽お休みにして温泉と楽器屋巡りをしてきました。とあるリサイクル店では71年のオーシャンターコイズメタリックのムスタングが有りました!このブルーとグリーンの中間のターコイズブルーが焼けて渋い渋い! 
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・梅田近辺で色々試奏,,,ちゃんと音を出せる状態で展示されているのはうれしいです。moogのsub phattyを弾いてるところを嫁ハンにiphoneで撮ってもらいました。リアルなアナログ独特のサウンドが気持ちよかったです。


・ローランドの新製品、アナログとデジタルのハイブリッドですが、うーん、なんか個性に乏しい。印象としてはギターエフェクターのkorgのNUVIBEを試奏した時とよく似ている感じ、エグさが足りない感じ。
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・このnord社のleadという機種もサウンドがぶっとくて良かったんですがホイール類の操作性が独特でチョット難しく感じました。
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・写真が撮れませんでしたがmoogのvoyagerをモノフォニックで弾きましたがもうこれが最高でした!3VCOの音色はアナログモデリングではなかなかまねができないんですね。
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