・FMチューナー三昧 part2 トラッキング調整編 A&D DA-F9000

2017年10月30日 23:03

・修理の次は受信機としての調整です。SSG(標準信号発振器)は持ってませんので完全な調整は出来ませんがデジタルテスターとチューナーのシグナルメータを使って調整をします。eo光の電波では強すぎてシグナルメーターの微妙な動きがわかりずらいので8年前にFM COCOLO 76.5Mhzに合わせ自作して天井裏に設置したZLスペシャルというビームアンテナを使います。給電点1:1のバランから75Ωの同軸に繋ぎます。ビームもゲインも驚くほど高い自作アンテナです。台風の影響のない天井裏設置の条件として送信所からは73キロ前後という程々の距離、木造家屋でカラーベストの屋根だから可能でこれが鉄骨や鉄筋ではダメで木造でも新素材の瓦などではかなり信号が減衰すると思います。
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・天井裏点検口の近くに各種信号配信の機器を集中させています。新築時に後々の壁内配線のことを考えて自分で方々にCD管を配管してあります。
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・有名な2つのFMチューナーサイトを参考に感度調整を行います。オシロスコープも使いますが先日から調子が悪く輝点が出ません。叩くとたまに出るのでハンダクラックか?やれやれ。
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・うちではFM COCOLOが一番信号が弱く調整後の段階でシグナルメーターが4です。天気の良いときは殆どノイズはありませんが雨が降ると途端にサーッというノイズが目立ちます。送信所の標高はCOCOLOよりも低いはずのFM802とFMOH85.1はシグナル6~7という感じで綺麗に入ります。
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・A&D DA-F9000にはFMアンテナ端子が2系統あってこれをプリセットメモリでも切り替え可能です。プリセットは20局もあって各種モードも記憶できます。これは素晴らしい機能ですしせっかくの2系統のアンテナ切換えを使わない手はありません。そこで、eo光テレビからのFM波をアンテナA端子へ、ZLスペシャルからの信号をアンテナB端子へ送り同じステーションを二つの電波で違いを楽しむことにしました。なぜそうするかというとやはりテレビ配信のFMの音質がコンプレッション感がきつくて強弱のレンジ差が少なく感じます。一方の直接受信波はニュースを読むアナウンサーの声がもっとリアルですしJAZZやクラシックでのダイナミックレンジが全然違います。

・二つの放送波での受信は前々からやってみたかったことですが今回は良いきっかけを貰えました。さらに、パッシブのZLスペシャルアンテナ直下にプリアンプブースターを入れて信号を増強して10m先で3つのチューナーに分配することにしました。
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・最初、昔やったことがある秋月電商やFCZ研究所のガリヒ素プリアンプを自作しようかと思いましたが、ヤフオクにCATV業者が取り外したブースターが1000円程で出ていましたのでそれを利用。アンテナゲインとの兼ね合いで25㏈~30㏈の丁度良いのを調達しました。入出力のATTもあるのでバッチリです。あと、AM用のループアンテナですがTRIOのチューナーに付属している大きなタイプの物が一番利得があります。これもオークションで数百円で入手できました。ブースターは分解して切り替えスイッチや端子の接点活性化クリーニングを済ませておきます。部屋への同軸引き回しは100Vの天井裏配線に並行に這わせるとACライン上の機器ノイズを拾うので離すか直交させます。
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・うまくいきました、アンテナ直下にプリアンプがあるので今まであった12m分のケーブル損失がほぼ消えて信号強度と共にSNが良くなりました。プリセットの1番を1回押すと78.2Mhzのeo光版、もう一度押すと76.5Mhzの直接受信版とワンタッチで切り替え可能です。他のプリッセットも同様に振り分けていきます。NHK-FMなんかはかなり音に差があり直接波の方がダイナミックで瑞々しい。しかし、eo版では直接波では受信できないαステーションとKISS FM KOBEが聴けるので良いですね。
シグナルメーターが4だったのが9~10に上がりました。このメーターは感度が良くてわずかな差が数字で表れるので重宝します。

遠方の弱い放送局を利用してAM部のトラッキング調整も行いました。 FMチューナーで聴くAM音楽番組やニュース解説も大好きでチューナーはFM専用機よりもAM付きがイイですね。このA&D DA-F9000はAMの遠距離受信感度がとても良くてSNが物凄く良いので驚きました。受信性能のトップスリーはKENWOOD(TRIO),SONY,PIONNERですがこのチューナーも流石は赤井電機とダイアトーンの合作だけあって素晴らしいです。FMのサウンドはミドルレンジがふくよかでヴォーカルがハッとするほど綺麗に響きます。TRIOやSONYの解像度バチバチというのとはまた違った聞き疲れのない自然なサウンドがGOOD。 続く、、、
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・FMチューナー三昧 part1 レストア修理編 A&D DA-F9000

2017年10月29日 22:28

この奇天烈摩訶不思議骨董エレキサウンドの考察ブログですが、㏋サイトの頃も含めますと早いものでもう10年くらい続いております。そして、有難いことですが今までたくさんの方々と交流することができました。youtubeとあわせ、海外からもたくさんの方々からメッセージを頂戴しました。もちろん英語は全くできない私は次男に頼むしかありませんでした。全国各地から我が家にお越しいただいて一緒にギターを弾く機会も何度もありましたが初対面でも趣味を同じくするどうしですのですぐに打ち解けて話も弾みました。 そんな中、ここで知り合って以前から仲良くして頂いている方から「故障してしまったFMチューナーを貰っていただけますか?是非治して使ってください」と言って頂きました。高価なものですので本当にいいのかなと躊躇しましたがご厚意に感謝してありがたく頂戴して参りました。 それがこのA&D DA-F9000というチューナーです。70年代後半から80年代一杯くらいまでのオーディオ製品は今では考えられないほどコストパフォーマンスが高く、中級機と言われる価格帯の物の実力は凄いものがありました。

・あらためて眺めてみましたが全くキズも無くてほゞ新品に近い状態です。ボタンの反応も良く極上の品物です。故障の状態をお聞きすると、振動を与えるとノイズまみれになり全く受信できないとのこと。配線を済ませ通電してみると全く問題なく綺麗な再生音を聞かせてくれますがコツンと振動を与えるとその症状が現れます。
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・シャーシを開け、基板上を割り箸で彼方此方突いていると直ぐに怪しい箇所が現れました。フロントエンド部分の基盤ユニットのジョイント箇所です。  それにしましてもこのA&D DA-F9000上質なパーツと造りをしています、調整できる箇所も多く、シャーシ裏には基盤の裏のハンダ面にアクセスしやすいように鉄板が取り外せるようになっています。基板上のコア入りコイルやトランス、トリマなども一目で解る上質なパーツが使われています。
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・シールド版に囲まれたフロントエンドユニットを取り外します。このユニットとメイン基盤を繋ぐコネクターの導通不良です。
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・当初接点を磨いて戻したところうまく作動したのですが後述するフロントエンドのトラッキング調整の段階で同調点が全く合わなくなり再度外して確認したところやっぱりコネクターと基盤のハンダが割れて完全に浮いていました。それとこの基盤の取り付け穴の位置が若干右に寄っていたためにメイン基盤のジョイントに端子が浅い状態で挿さっていましたのでルーターでねじ穴を若干横に広げてコネクターがきちっと刺さる位置に固定しました。難しい故障個所の特定や部品交換も無く完全復活できてホッとしました。 
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・我が家では現在、eo光テレビ配信のFM波を分配機に送り2階のFMチューナー3台と1階の5台のラジオ群に同軸配信しています。通常の放送局から発射された電波と違い一旦eo局で加工され周波数も干渉の無い帯域に変換して配信されたFM波なので信号強度は強大ですが後述しますが普通のFM放送局から直接受信したものとはかなり差があります。
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・まだ、各種調整が未調整の段階ですが、取敢えず修理完成時にeo光配信のFM波で3台のチューナーを切り替えて撮ってみました。素晴らしいサウンドです。 続く、、、

・エレクトリックギターの考察 4 T's Guitars ネック、指板編

2017年10月19日 08:37

どれもこれも目移りがしますね~
・このギターの指板の感じ良いですよね!ペグはロックタイプですね。
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・こちらも上質感満載で良いですね。
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・ハイブリッドタイプも出来るんですね!凄い!
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・エボニ―は今まで所有したことが無いのでとても興味があります。
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・これなんか杢が出ているんでしょうか?凄いですね。
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・今年買ったダンカンストラトもローズの杢が出ていました。これもイイですね。
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・スポルテッドメイプルのこれなんかも良いなぁ~ ヘッドも素晴らしいです。
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・エレクトリックギターの考察 3 T's Guitars カラー編

2017年10月14日 00:21

・ギターの造りに関してこのブログをご覧の達人の方からのアドバイスを頂戴しておりまして、かなりこれまでと違った見極め方を教わりました。ありがとうございます。ひょっとしたら今回、2本買ってしまうかもしれません(笑) 良い仕事をするにはトコトン真剣に遊ぶ必要がありますので(言訳)

・昔からオーシャンターコイズ系の色が好きで腕時計も文字盤が近い色を探しました。これは総チタン製で発電する時計です。
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・T's Guitarsのカラーリングは凄くセンスが良いですね!このギターの角の部分の色合いなんかは素晴らしいですね。
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・こちらの質感なんかも溜息ものですね(笑)
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・これは少し退色した感じのオーシャン色がキルトの杢目を一層際立たせていますね、それにホワイトパールのピックガードを合わせるセンスが素晴らしいなぁ!ヘッドのイルカのマーク!オーシャンをイメージさせますね。
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・そしてこの色味ですよ、2本作りたい理由はこの素晴らしい質感を伴うグレーにやられてしまったからです。それにしてもこのギター良いですよね、オーダーした人はセンスが良いですね~ピックアップがカバードタイプというのが大人の魅力です。
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うーん悩むなぁ、T's Guitars素晴らしいなぁ~ 全部下さい

・エレクトリックギターの考察 2 T's Guitars

2017年10月11日 20:29

・もしもフルオーダーメイドしてギターを造るとなると材の指定からすることになるわけで色々と数ある工房の作例を眺めていますが自分の好みに一番グッとくるギターを多数制作しているのがT's Guitarsでした。そこで公式サイトから色々と情報を集めてみました。

・トップのメイプルの杢が好みにドンピシャです。色もいいし、メイプル指板にアバロンも。
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・このギターの杢目も素晴らしい。ボディーエッジはマスキングして塗料を乗せずに下地を見せるナチュラルバイディング。
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・他のブランドのベースですがこういうランダムな杢目が良いです。
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・これは上品でカラーに良くマッチしています。指板とヘッドもセンスいいなぁ。
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・見るからに完成度の高さが窺える仕上がりですね。素晴らしい。
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・杢目の濃淡とカラーマッチングが素晴らしい!ため息が出ますね。
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 パート3カラー編、パート4 指板編へ続く、、、

・ユニバイブクローン JIMI ZERO VIBRATO MOD

2017年10月03日 00:00

・もっとエグイ掛かり方になるように改造してみました。具体的にはBIASの深度をより深くしてLEDの光り方の振幅を広げます。


・同じメーカーから次期違いで出されたペダルで右の方がエグイ掛かり方をします。今回は左のJIMI ZERO VIBRATOの発振がどうも不安定で光ったり光らなかったりという故障状態でした。
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・不具合の箇所はTL-074CNというJ-FET入力のクワッド型(増幅器4個内蔵)オペアンプの発振回路出力(#3アンプ)の導通不良が原因の不具合でした。ついでに個々の負荷に使われているRの値を色々と変化させて、LEDがより明るく、より振幅を深くしてみました。
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・両面基盤のパターンですがチップ部品ではないのでパターンは追えます(笑)どうやらICピンのハンダクラック又は導通の不活性化?があったようで+電源ラインと各アンプの出力ラインへの再ハンダで治りました。LEDの高量と光り方の立ち上がり、立下りのメリハリが以前にくらべて段違いに上がり掛りが深くエグくなりました。最後に2個あるケミコンをエルナーセラファインに交換して終了。(^'^)
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・エレクトリックギターの考察

2017年10月02日 22:31

・最近の特に山野楽器の代理店契約解消以後のフェンダーとギブソンって価格が高すぎますよね。それ以前の、たとえば私が持っているカスタムショップ製のストラトなんかも、客観的に見て、ためしに楽器としての値段を自分で付けるとするとせいぜい18万円位かなと感じます。しかし、定価は当時で30数万円「ですからいかにブランド使用料が高いかがわかるような気がします。というのも、先日、k,nyui製のショップオーダー35万円也のテレキャスターを拝見しましたがため息の出るようなぜいたくな材と造り込みで惚れ惚れするくらい上質なギターでこれは充分に価格以上の逸品だと感じさせる品でした。

・大体モノの値段としてエレキギターの価格が35万円というのは高いの安いのかというと、腕のいい職人が、材を選別して、手塩にかけて作り上げるのですからかかった日数も考えて国産ハイエンド系なら一生持つ喜びを味わえる逸品としては安いのではないかと思います。しかし、実際に自分が購入しようかと考えると既製品やイージーオーダーでは細部の仕様に”ここをもっちょっとこうして欲しい”などがどうしても出てきます。そこで一から指定してフルオーダーメイドではどうかと色々と見て回るに+10万円~15万円 つまり定価ベースで45万円~50万円あれば国産の物凄い精度で贅沢な材を使ったギターができるのではないかと、、、今回は予算を充分に用意しましたのでまだ余裕がありますが、ギターとしての値段を考えると50万円が自分的にはリミットかなと考えます。色々と、気になる工房があって、クレイジーKENの小野瀬さん、松原正樹さんのCOMBAT GUITARSやpsychederhythm、CREWS MANIAC,FREEDOM等々、今までほとんど未知だった世界ですので今、情報を集めています。先日、オークションやWEBショップで集めた画像ですが中々いいなぁ(笑)
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