ABU ニューブレーキアッセンブリ 精査しています

2011年10月28日 00:13

・発案者の小西さん、製作者の青山さんと投げては巻く担当の私が連絡を取り合いながら細かい仕様変更をしています。今日は青山さんが送ってくれたテンションバネ2種類のテストをしました。バネの種類や仕様表を見ると何十種類もあるのにびっくり。その中から青山さんがこれとこれでどうかな?と選んでくれた2つをテストします。テンションを決定するファクターにはバネ本体以外にもいつかありますが、結論から言いますとこの3つのバネの中では0.5*20ミリのタイプのテンションが最もベストフィットしました。
bane15.jpg

・テンションを決めるファクターの一つ、本体側のバネ受けまでの深さ。これは4.5ミリのタイプと6.4ミリのタイプでテストしましたが6.4ミリの深い方が縮めていったときのテンションのかかり方がスムーズに増加しました。バネの線径を0.5ミリにしたことで投げ始めの微調整がしっかりと止まる様になりました。
PT33.jpg

・最後のファクターはブレーキを最大に閉めて行ったときの(スムースにストレス無くバネが縮まるか)素直な操作感について、バネの収まる本体側の直径が5.5ミリ6.0ミリで比較。この部分の径はバネの実質径との兼ね合いもあって6.0ミリのタイプで無いとスムーズに閉まらす途中で微妙に戻ったりすることが判りました。ここの径は6.0で決定でしょう。(小西さんに送ったサンプルはここが5.5ミリだったのかもしれません。)
pt11.jpg

・これは6.0ミリでバネの種類を選ばず最後まで非常にスムース。
pt22.jpg

・テンションバネの当たり面、座り面には少しグリスを塗るとスムースに行きます。
grees12.jpg

・ゼロ点+αの投擲基準点(向かい風での想定で、ブレーキを最大に効かせた状態で尚且つスプールの左右の芯がフレームの中央に位置する点)を先ず決めます。7075アルミのSAWADA特注スプールは純正よりも巾が1.5ミリ広いので上記条件では個人差があると思いますが私の場合はサイドカップからマグネット天端までの距離(出ズラ)は12.05~12.15ミリくらいにセットします。(ABU純正の巾だと13.25ミリ前後になります。)セットできたら頭のホーローネジを締めて固定。ネジ締めや組みつけの際の当り面の偏りで微妙な操作感の違いが出るのですがその解消方法などノウハウが沢山あります。このあたりはこの製品がきちんと出来上がって皆さんに行き渡る段階で又詳しくファイルにするようにいたします。この小西さんのアイデア満載のブレーキ!青山さんの選手ならでは経験とプロの工作精度が相まって素晴らしいできばえです。次はマグネットの6ミリ口径対応についての破壊限界強度テストと試作に取り掛かってくれるそうです。
magtop1.jpg

☆私たちがやっていますこの両軸リールを使ってシンカーを飛ばすっていうのがやっぱり最高に楽しいですね、色々といじくってカスタマイズしていくのが面白いです。若い頃、HS30を最高速はいいですからとにかく一瞬で180キロまで加速できるエンジンとミッションにしてくださいとチューナーにお願いしていた頃と全然進歩していないのでは?



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