ギターアンプの真空管入れ替え

2012年06月01日 23:51

・久しぶりにギターアンプの真空管(今回はプリ管だけ)を入れ替えました。先ず最初に'71年製Marshallには今までスロバキア製JJのECC83を使っていましたが今回タナの奥に大事にしまってあった松下の12AX7を3本引っ張り出してきて挿してみました。JJに比べると歪みやすくてミッドハイの気持ちの良いところが良く出ていい感じです。しばらくはこれで行ってみようと思います。同じ松下でも初段、2段、位相反転段にどれを挿すかでかなりキャラが変わります。
JMP71MATS.jpg

・続いてFENDER”RED KNOB"ですがこれはドライブチャンネルの初段と2段目だけ入れ替えることにします。最近ハマっているスライドギター用のトーンを気持ちよく出せるセッティングの為です。今まではオランダのフィリップス製ECC83でしたがちょっとボケだしたのかローが締らなくなってきたのでマーシャルに挿していたJJを移植し良い感じになりました。しかしこの赤ノブアンプってホントに良くできた名機ですね。この一つ前のリベラ期ハンドワイヤリングの所謂”Ⅱ”シリーズの欠点であるイコライザーの効かせ方でゲインが下がったり、強く歪ませた時に嫌なローが出てボワつくという所が見事に解消されています。ゲインを上げればへヴィーなジャンルにも対応するしゲイン5~7辺りのクランチは絶品です。但しこのアンプ重量が40キロ近いのとマスターボリュームはついていますが良い音を出すにはアッテネーターが必要不可欠なんです。うちではトランス式のを使っています。
FENRED.jpg

・予算が整いつつあり年末くらいには前から予定していたJMP Marshall 100wの74年か75年のプリント基板期のヘッドと同年代の1960Bキャビネットを揃えようとリサーチを始めました。3月に東京の楽器屋さんも回りましたが意外と少なくて、神奈川、名古屋、大阪あたりになりそうな予感がします。
P4190003.jpg




コメント

  1. JAKE | URL | qbIq4rIg

    Re: ギターアンプの真空管入れ替え

    なかなか仕事とのタイミングが合わなくていけませんが、今月中には、マーシャル・ミュージアムに行ってみようと思います。

    いつかご一緒できたら良いですね~(^^v

  2. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: ギターアンプの真空管入れ替え

    JAKEさん、本当ですね、一緒に歴代のコレクションに酔いしれながらおいしいコーヒーを飲んでお話ができたら最高ですよね。私も10月のキャスティング大会の折に寄ろうとも思いましたが会場からは意外と距離があるのとやっぱりじっくりと見たいということもあり行けるとしてもお正月かな~。

    つい先日の事ですが74年の1959が10万円ほどでオークションに出ていました。安いなーとかなり迷いましたがもう少しいろいろ見てからということで見送りました。最近はワンボリュームのシンプルなものばかり試奏しています。

  3. ニャロメ | URL | 1.b4PuJs

    Re: ギターアンプの真空管入れ替え

    オコンバンワ !! 、castmanさん。(=^0^=)ノ 

    イヤ~castmanさん、やっていますニャ~。v-410

    ニャロメも最近真空管をイジリ始めてる所なんです。v(=^0^=)v

    ゲンツ・ベンツのアンプヘッドでエル・ディアルボと言う物を購入致しましたが、
    これがニャロメの様な初心者にも、
    簡単にパワー管差し替えられるようになっていまして、
    バイアス調整もスイッチを切り替えるだけでOKと言う、
    有難いアンプヘッドです。\(=^o^=)/

    マーシャルのサウンドは、castmanさんのレポートを拝見していますと、
    手に取るようにわかるのでとっても勉強になって有難いです。v-426v-410

    赤ノブのツインリバーブって、実はニャロメもツインリバーブの中でも、
    一番大好きな音を出してくれるアンプなんです。v(=^0^=)v
    故コーネル・デュプリー御大も愛用なさっておりましたが、
    まさに、あのトーンは絶品ですよね~。v-218v-410
    フェンダーのアンプにJBLやジャンセンのスピーカーってどうでしょうか??。
    (^^ゞ
    個人の好みも有りますが、一度試して見たいんですニャン。(=´∀`=)

  4. たけ | URL | wfXVoCo2

    パワー管変更について

     はじめまして。以前からCastamanさんのページを見ておりました。その影響もあり念願の72年製の1959を購入したのですが、6550管仕様のものです。

     以前のブログで6550、KT66、EL34等バイアス調整をして載せ変えているのを見ました。そこで私もEL34への変更をやってみたいと思い自分なりに調べたのですが具体的なことまでは分かりませんでした。1959の回路図は手に入れたのですが。。

     もしよろしかったら変更方法を教えていただけたらと思い相談させていただきました。抵抗の定数、配線の変更などを変えないといけないのでしょうか?
     部品交換などの経験は少ないながら一応ありまして、感電防止や作業については行えるかと思っていますが、未熟物のため回路の定数変更となるとまだまだ分からない部分が多いです。(一応部品をみて、ここはバイアス回路のなになにだとか、プリ管のプレート抵抗だとかは判断できます。)
     
    しかし、EL34に変更するには今のところ5極管になるためパワー管の1番ピンをグランドに落とすくらいしかわかっておりません。
     
    よろしくお願いいたします。

  5. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: ギターアンプの真空管入れ替え

    ニャロメさん、またまたマニアックなアンプのご購入おめでとうございます。最近のハイエンドアンプって殆どがバックパネルに私がマーシャルに施したようなBIAS調整機能が付けられていて便利になっていますよね。そうすると簡単に本来系統の違う管でも聞き比べられるのでトーンの勉強ができていいですね!

    赤ノブツインはバイアスの調整機構がプッシュプルの2組分ついているのでDCバランスが取れて良いのと、もう一つ100W/25Wの切り替えスイッチも付いていて(必ずスタンバイスイッチを一旦オフにしてから切り替えないとバチッという凄いノイズが出て最悪電源まわりの故障につながるので注意)これは100W(全波整流となって効率が良いのでプレート電圧が上がる)と25W(半波整流、効率が落ちるので電圧が下がり)イナタイ、レクチ管ライクな音色、ダーティな感じで昔のフェンダーアンプの音が再現できてこれがまたスライドにはイケるんです。

    ニャロメさんのスピーカーユニットのコレクションと経験は凄いのですでにご存知かもしれませんが。一般的に、スピーカーを正面から見て中心の真ん丸の大きさが小さいものほど高域が得意で、反対にコーン中心の丸ポコが大きいものは低域特性が良い傾向にあります。

    それと、後ろのマグネット自体の特性でセラミックマグネットなんかは磁力が強くモダンで広帯域、明るいはっきりした音となり、古いジェンセン等のようにアルニコが使われているものは帯域が良い意味で狭くジューシーです。ですのでハイパワーを要求しないのであればアルニコのマグネットを使って、コーンの中央の丸ポコが若干小さい物をチョイスすればビンテージライクなんだけれどもブーミーにならず良い意味で狭帯域、ギターのおいしいところだけ出してくれると思うのでぜひ一度チャレンジしてみてください。

  6. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: ギターアンプの真空管入れ替え

    たけさん

    72年製のJMP Marshall のご購入おめでとうございます!(^^)!
    ご質問の件ですが図を見て説明しますのですぐに次の記事で説明します。

  7. JOHNNY | URL | -

    Re:ギターアンプの真空管入れ替え

    castmanさん、こんにちわ!
    今日 手持ちのPre菅を差し替えcheckしてみました。
    初段からsvetlana,j/j,sovtek x2 と、j/j x2、sovtek x2
    少しこもり気味かな? 初段のsvetlanaとj/jの差し替えは
    あまり変化を感じる事はできませんでした。
    次に4本全てj/jに。
    音のバランスが良くなり輪郭が出てきました。
    次に初段の2本をMullardに。
    中域が少しマイルドですが、この音域が少し音が大きくなりました。
    Studioに持ち込み適度な音量にすれば 多少の変化はあると思いますが
    全てj/j、もしくは初段の2本をMullardが良さそうです。
    sovtekは、パスかな!?
    次回は全てMullardとの比較をしてみようと思います。

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