72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

2012年06月06日 22:50

・前記事のコメント欄にご質問を頂きました”たけさん”72年製のオールドマーシャルのご購入おめでとうございます!(^^)! 70年後半、71年、72年前半の100w!良く歪んでヌケが良く正に一生モノの一品ですね。

一般的に、アメリカ仕様→3ピンスイッチ(ポラリティーあり)/ 117v仕様(ヒーター電圧がAC6.3v)になる時の電源電圧で確認 / 一部にパワー管が6650仕様あり 私の知識はこれくらいです。

EL34仕様のギターアンプには配線の変更なしに6L6や6550などのビーム4極管に差し替えが可能です。実際にはバイアスの調整でEL34よりも浅いバイアスをかけて使用します(パワー管のスイング基準電圧がEL34の時よりも0V側にシフトする→プレート電流を多めに流す)

6550仕様のギターアンプにEL34を挿す場合はパワー管ソケット端子の8番ピン(カソード)と1番ピン(サープレッサーグリッド)を直結してさらに1番ピンからアースへ配線します。

この際にせっかくですから自分でバイアス調整ができるように図のようにパワー管の8番ピンと1番ピンの間に1Ω/2Wの抵抗をそれぞれのソケットに配線します。次に1番ピンからアースラグへ配線します。

1Ωの両端の電圧をデジタルテスターのミリボルトレンジで測ればオームの法則から電圧≒電流と読み替えることができます。バイアスの調整とは無信号時のプレート→カソード間に流れるアイドリング電流を設定することですのでインプットジャックからプラグを抜いて行います。この時の設定値ですが大体、挿そうとする管の最大プレート損失の7割くらいに設定しておくとよいと思います。ですからウチの71年製の場合プレート電圧が503Vで最大プレート損失25WのEL34を挿す場合は25Wの70%=18Wにアイドリングをセットするとして18÷503=大体36ミリアンペアにセットすればOKです(テスターのミリボルトレンジで読む)
68_Superlead_V1.jpg

あと、回路図を見て気づいたのですが図のようにバイアスをコントロールグリッドに印加するための220Kオームの抵抗が6550仕様では170kΩになっているかもしれませんがここは先程の調整でカバーできる範囲だと思いますのでOKですがもしアイドリングが適正から電流値が大きい方にシフトして適正地に収まらない場合はこれを同定数にするかもしくは私のようにバイアス調整用半固定をバックパネルに移動する際に行ったように50kに変更してより調整域を広げる方法もあります。

それと先程のパワー管まわりの図に戻りますが、ソケットの4番端子(スクリーングリッド)と6番端子(ノンコネクト)の間に大きなセメント製の1kΩ/5Wの抵抗があるかどうか確認してください。もしかしたらスクリーングリッド損失の大きな6550ではこれが無い場合もあるかもしれません。
marshall1959.jpg

6550はビーム管特有の高帯域でハイパワー、歪みにくい特性がありますのでタケさんのEL34に換装したいというのはとてもよくわかります。もし購入当初のもろもろの調整がすみましたらプリ管、パワー管の差し替えによるサウンドの違いをぜひお楽しみください。私の一押しはプリ管は70年代の松下製ですこれはムラードにもOEMで提供していた優秀なもので、オールドマーシャル特有のジョリンジョリンしたたまらないハーモニクスを演出してくれます。そしてパワー管ですがロシアでリイシューされたムラードのコピーがよさそうで次は私もこれを使ってみるつもりです。ここのお店が一番安いですクワッド4本で7000円ほど。随分安いなーと感じますが海外での本来はこんなものです。日本ではヤフオク検索で非常に邪魔な存在の某サウンドという店が高すぎるだけです。

それにしましてもタケさん、本当に良い買い物をしましたね!ヴィンテージの極上マーシャルの魅力とはどこまでがクリーンでどこからが歪んでいるのか境目が無く全く分からないことでいつまでも弾いていたくなるようなトーン!これに尽きると思います!また、よろしければ外観、内部シャーシなどのお写真などもぜひ送ってください。ありがとうございました(^'^)

☆追記です
これからマスターボリュームの増設もとコメントにありましたので、マーシャルは位相反転段の12AX7でも過入力による歪が発生するのでマスター増設は位相反転段(フェイズインバータ)のうしろがベストです。回路図は次の通りです。この場合2連の500kBカーブを使いますが二つのボリュームの抵抗値が良くそろっているものをテスターをパーツショップに持ち込んで測りまくってから購入します。測ると解りますが20個くらいのパーツボックス内で特性が良く揃っているものは3個くらいのはずです。
6richmod6.jpg

他の回路例として2連ボリュームにバイアスのマイナス電位を与えないように(DC電位がボリュームにかかると直ぐにボリュームにガリが発生するため)カップリングコンデンサを追加してDCカットしてから減衰させる方法もありますが色々と実験の結果コンデンサの影響もあってシンプルな方法がベストであることは以前の記事で述べたと思います。その代り、ガリが発生しないように、バイアス電位が印加される2連ボリュームの3番端子と出力にあたる2番端子間に2メガΩの抵抗を図のように追加すればガリが発生しません。
2mg.jpg

2連ボリュームは250kか500Kで行うのが普通で私は500kBで作りました。オールドマーシャルを本当にフルアップのサウンドそのままで自宅レヴェルの小音量でも涎タラタラのサウンドを再現するためにはこのポストフェイズインバータマスターボリュームの取り付けともう一つはEx-Pro DM-Xというアッテネーターが不可欠なんです。私の自宅では夜の11時に隣の部屋で高1の次男が勉強している中で、増設マスターをちょうど中間、アッテネータを5%これで小音量でも素晴らしいサウンドで弾くことが可能です。それになんといってもこのくらいの絞り方で使うとフルアップと遜色ない音色な上に真空管が非常に長持ちします。アッテネーターもう一方の雄としてHOTPLATEがありますがこれは若干ゲインがブーストされサウンド自体も私は大好きです。これ以外のアッテネーターは国産、海外ブティック物などすべての機種をマーシャル100で試奏しましたが自分の好みには合いませんでした。

以前、シンコーのスモールアンプリファイファーBOOKというムック本の中であるライターの方が”小音量でイイ音を追求したらフルスタックアンプになっちゃった”という記事を紹介されていましたが、最初見たとき私も本当にその通りと膝を打った思いがしました。たけさんもそうおっしゃっていましたが、私達世代はイギリスとアメリカのあの音で育ったわけでして、、、きのう歌舞伎役者になった香川さんが生涯をかけて襲名した名前の責任を全うしていくと舞台でおっしゃっていましたが、私もこれからの生涯をかけて自宅にスタックアンプの壁を構築していきたい、家族にとっては甚だ迷惑なことでしょうが。

最後に海外のアンプフォーラムからポストフェイズインバータマスターボリューム(marshall ppimv)の配線図を(ポイントトゥポイントワイヤリングボード)拝借 
mmv01.jpg


コメント

  1. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    補足です
    ・マーシャルだけでなく真空管アンプは使用中にアウトプットのスピーカーケーブルを抜いたりするとアウトプットトランスが焼け切れてしまいます。
    バイアス調整時に無信号時というのはインプットジャックを挿さない(ジャック内部の入力端子がアースに落ちて無信号となる)ということで出力端子にはいかなる時もスピーカーキャビネットへの配線を確実に繋げておいてください。

    ・プレート電圧(3番端子)には500V前後、その他の端子にも400V近くの直流電圧がかかっているのでご注意ください。電源を切った後でもブロックケミコンにはかなり長い時間400V以上の電圧がチャージされていますのでこれも注意です。

    ・6550、EL34で音色に関する定数(特にプリアンプ部)の違いは無いはずです。
    ひょっとしてあるとしたら、6550をスイングさせるための位相反転段にあるかもしれません。いずれにしましてもハンドワイヤリング期の物は基盤をひっくり返さなくても簡単に改造やパーツ交換ができます。

  2. たけ | URL | wfXVoCo2

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    ご返答ありがとうございます。とても分かり易く細かく、しかも図付きで説明していただきとても助かります。しかも、まさか記事にまでしていただけるとは感激です。

    どうやら私の1959は117V時プレート電圧486Vでした。以前からCastamanさんの記事を読んでいたので音を出す前にカソードに1Ωの抵抗をつけて電流測定をしたら、なんとパワー管4本のうち2本がもう死んでいました。。。
    現在はしかたなく残りの2本でインピーダンス表示×2倍・50Wで駆動しています。これはこれで好きなサウンドですが。

    6550もぶっとい音で良いのですがやはりEL34にも載せ変えたかったのでどうしてもやり方が知りたかったのです。
    調べても「要改造・要配線変更」しか書かれていませんでしたし。。
    歪みは、6550・50W駆動ですが、Vol3あたりからジワジワと歪みはじめます。EL34のイメージより甘く歪む感じです。

    そこで早速、基板の教えていただいた部分を確認したところ、そのままバイアス調整のみで載せ変え可能な状態でした。EL34・100Wが楽しみです。

    松下のVintage管羨ましいですね。私はまだVintage管を試したことがありません。(涙)
    私のは購入時はパワー管にSvetlana 6550(2本は死亡)・プリ初段にSovtek 2段・フェイズ段はJJでした。どうも私はSovtekのプリ管は好みでは無いらしく、今は初段だけ手持ちのムラードを載せています。これからじっくり試したいですね。

    ご紹介いただいたショップは初めて知りました。すごく安いですね。ブランドの種類も豊富ですし良いですね。ご紹介感謝します。
    このショップは国内の店でしょうか?カードのドル払いでって事ですかね。
    >某サウンド
     自分が思っている事と同じ事を書かれていて、思わず笑ってしまいました。あそこは確かに高いですよね。例のサービス料・広告費を価格に込みといった所でしょうか。。しかもヤフオクではほぼ独占状態で一般の方の商品が一向に見えてきません(汗)。。

    ダミーロードの挿し忘れ、感電に気をつけながらこれからマスター増設なども試してみようと思います。あと、画像は少々お待ち下さい。パソコンに弱いもので、送り方を調べます(汗)。。
    これからも是非参考にさせていただきます。本当に有難うございます。



  3. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    たけさん こんばんは。

    既に色々とかなり適切な対応をされていたようで安心しました。2本死んでいたんですね、わたしも16Ωを8Ωに切り替えて50w駆動良くやります。1987の50wと違って1959のニュアンスのまま歪みやすくてこれがまたgoodですよね!

    松下は12ax7も6ca7も一時、ムラードにoem提供していたそうで松下製のムラードが存在するそうです。例のお店は日本人の方が海外でドル建て運営ですのでお勧めですよ。

    実は私も最初からゲインを高めに設定されたプリ管(ソブテックやグルーブチューブの一部の機種)は大の苦手です。ムチッとした嫌な中低域ばかり目立ちますので。それと6550の50w駆動ではそういうニュアンスなんですね、同じニュアンスとして私の手持ちでエレハモの6CA7太管もそんな感じで結構好きです。

    いずれにしましてもこれからいろいろと差し替えながら手を加えながらご自分のサウンドを作っていくのが楽しみですね!プリ管3本、同じブランドでも初段、2段、フェイズ順列を変えるとゲインも音色も変わりこういったことやマスター取り付け、バイアス調整とギタリスト自身が音を聞きながら行えるということは物凄く有利だと思います!楽しみですね!(^^)!

  4. たけ | URL | wfXVoCo2

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    画像送信させて頂きました。カタログありがとうございます。じっくり見させて頂きます。
    レイアウト図も有難うございます。これがあると更に分かりやすいですねo(^▽^)o

    やっぱり自宅でもある程度のスピーカーの口径とバッフルボードの幅がある物でないと物足りないですよね!
    私は自宅では12インチの1発か2発で鳴らしています。

    お陰様で真空管の種類は一気に増えたのですが、幅が広がり過ぎて迷ってしまいますね。

  5. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    たけさん、どうやら画像の解像度が高すぎてメール送信サイズの制限に引っかかったようでエラーでメール自体が到着していないようです。わたしができるだけ高解像度でとお願いしたのがいけなかったようです。また急ぎませんのでふつうの解像度で結構ですので宜しくお願い致します。

    スピーカボックスですが今後機会がありましたら是非ヘッドと同時期もしくは78年までのローラセレッションのG12-25Mをお試しください。耐入力が低くスピーカー自体でも歪むのでやっぱり良い感じです。

  6. たけ | URL | wfXVoCo2

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    申し訳ありません。確認不足でした。castamanさんが悪い訳ではありません。
    もう一度メールを複数に分けてやってみます。しばしお待ちくださいなo(^▽^)o

  7. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    画像ありがとうございます。バッチリ届きました。ホワイトトーレックス!のレアで綺麗なルックスがカッコいいですね。パワーアンプ周りはノーマルのようですが初段周辺に大胆なトーンモッド、カスケードモッド?が施されている様子で出てくるサウンドに興味ワクワクです。これからのいろんな試みが楽しみですね。ありがとうございました。

  8. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    はじめまして、bonzowと申します。全くの電気音痴ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    先日ヤフオクで80年代の4穴JCM800 1987を購入したのですが、商品が届いて裏蓋を開けてみたら、なんと2本のパワー管がバラバラのものが付いていました。。。1本は6550と、もう1本は型式不明の全く違うものです。電気音痴な私ですが、これはさすがにまずいんじゃないかと思います。

    それで、パワー管を交換しようと思ったのですが、それならバイアス調整をしなければと思い、ググってみてこちらに来ました。楽器屋に、電気音痴な人間がやると感電するぞと脅され、その通りだとは思うのですが、どうも近所に信頼できる楽器屋がないため、危険覚悟で自己責任で自分でやってみようと思います。

    こちらの記事を読ませていただき、まず驚いたのは、6550仕様のアンプにEL34をそのまま挿してはいけないんですね。逆はOKとか。実はもう手持ちのEL34を挿して音だししちゃいました(笑)でも音が出たということは、本来EL34仕様のアンプに6550を1本だけ付けてたという事なんでしょうか。

    また、6550仕様のアンプにEL34を挿すには、1番と8番をつないで、1番をアースに落とすとのことですが、そうしちゃった場合には、バイアス調整するために1番と8番の間に1Ωの抵抗をつけて電圧を測るというのはできなくなりますよね?その場合はどのようにして電流測定すればいいのでしょうか?

    すみませんがご教授いただけましたら幸いです。
    どうぞよろしくお願いします。

  9. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    bonzowさんJCM800 1987の購入おめでとうございます。

    6550という真空管は6L6GC、KT88 KT66等と同じくビーム4極管と言ってカーソードから放出される電子がプレートに効率良く放出移動されるようにビーム集極板というのが内部に取り付けられているそうです。ですから同じプレート電圧、グリッド電位(バイアスセッティング)だとEL34に比べてグリッド電位が0ボルトに近い方にシフトし(浅くなって)多めにプレート電流が流れます。

    で6550などは真空管の内部で1番と8番がすでにつながっている構造です。
    6550仕様のアンプにEL34を挿すには、1番と8番をつないで8番からアースへ行く途中に1オームの抵抗を挿入してその両端を読めばOKです。

    感電についてですが、感電自体は確かに1987や多くの1959で400Vちょい、オールドの1959等で500V位ありまして出力トランスの1次側、各種ブロックケミコン、パワー管の3番プレート、4番スクリーングリッドには高電圧がかかっています。でも電流自体は数十ミリアンペアオーダ―ですのでちょっと指先に水ぶくれができる程度です。それよりもあわてて手をひっこめた際にシャーシや他の部品に手をぶつけて深く切ってしまうことが良くあります。

    バイアスの調整くらいは自分でやった方がより愛着もわくし各種ペア管の差し替え試奏も思いのままです。ペアチューブといっても5%~10%ずれている、もしくは使っているうちにずれてくるのは当たり前で気にすることはないと思います。是非ともご自分でチャレンジしてマーシャルライフを満喫してください。

    エレハモの6CA7も中々良いですよ。JJのE34Lは新品の時はかなりキンキンしますが使い込むと凄いハーモニクスが出てきます。新品時から良いのはリイシューされたムラードEL34.いずれも以前記事やコメント内で紹介した海外の通販サイトが安くて最高です。

  10. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    ご丁寧な解説ありがとうございます。お陰様でよくわかりました。電気音痴なりにトライする勇気が出てきました。

    パワー管は、ムラードにしようかと思っているのですが、グルーブチューブにもムラードリイシューというのが有りますね。サウンドハウスにありました。それを買おうと思っていたのですが、ご紹介されたサイトのムラードと値段が変わらないので、そちらにしようとおもいます。

    今後ともどうぞよろしくお願いします

  11. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    bonzowさん、大丈夫ですよ。なんてことはないですからどんどん自分でいろんなことにチャレンジしてみてください。きっとやってみて良かったと思えるはずです。

    グルーブチューブ社というのは選別メーカなんです。大量生産されたチャイナやロシアンのチューブの中から自社の基準やキャラクターに合った選別を行って我々に供給してくれます。たとえばチャイナの12ax7aを30本買ったとします、増幅率はバラバラ、中には良品とは言えないモノもあるかもしれませんが選別メーカー品経由だと高い分、そういったリスクからは解放されます。さらに、成田のサウンドハウスで買えばよそで買うよりもかなり安い!全国のスタジオ、ライブハウス経営者が何でもかんでも先ずはサウンドハウスで検索というのもうなずけます。

    あと、オークションなどで手に入る日本製。70年代の松下製、東芝製は最高、時に松下の12ax7a/12at7/6ca7等の品質は世界一です。パワー管はギターアンプで使用環境領域では消耗が激しいので高価なN.O.Sを無理して買うのはナンセンスでリイシュー高品質ものを数買うのがお得ですがプリ管は中々ボケませんしそんなに無茶な値段でもないので私は見つけて気に入ればその都度買うようにしています。特にヴィンテージの1959に松下の12AX7Aは一度でも使ったら他のは使えなくなるくらい良いです。

  12. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    グルーブチューブには12AX7が産地ごとに何種類もある理由がやっとわかりました。
    グルーブチューブは、メーカーじゃないんですね。初めて知りました(笑)

    うちのJCM800 1987は、JCMのくせに友人のプレキシ1987より歪みません(涙)
    よってプリ管は、ハイゲインだと言われているのに交換してみようと思います。
    グルーブチューブのECC83がハイゲインらしいのですが、高いですね~!
    もっとも、パワー管がメチャクチャなものが付いていた状態での歪みなので、ちゃんとEL34に交換したら少しは変わるのかもしれませんが。。。
    まずはそこからですね。

    明日1Ωの抵抗をパーツ屋で買ってきて、いよいよバイアス調整してみようと思ったのですが、よく考えたらわからないところがありました。
    「挿そうとする管の最大プレート損失の7割くらいに設定しておくとよいと思います。ですからウチの71年製の場合プレート電圧が503Vで最大プレート損失25WのEL34を挿す場合は25Wの70%=18Wにアイドリングをセットするとして18÷503=大体36ミリアンペアにセットすればOKです」
    との事ですが、そもそもプレート電圧503V、最大プレート損失25Wというのは、どうやって調べるのでしょうか?

    ご迷惑ついでにご教授いただけますでしょうか。
    すみませんがどうぞよろしくお願いいたします。

  13. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    EL34という真空管は最大プレート損失が25Wという規格で作られています。これはどのメーカーの物でもそうのはずですが、JJのE34Lなんかは表向き25Wですが実際にはもっと余裕があると言われています。

    で、手順としては、インプットジャックには何も刺さずにアウトプットにはきちんとスピーカーを接続してからボリュームは絞っておきます。
    1 自分のマーシャルアンプ1987JCM800のプレート電圧を計測(DC1000Vレンジ)のテスターの赤リードを出力管ソケットの3番端子に黒リードをシャーシアースに当てて電圧を読みます。1987の50Wなら370~390V位かな?先ずは実測です。

    2 仮にプレート電圧が390VだとしてEL34の最大プレート損失が25Wなのでこれの70%とでは25W×0.7=約18Wにセットするとして、18÷390=0.046

    3 カソードとアース間に挿入した1オームの抵抗の両端の電圧をテスターのDC㎷レンジで46になるようにトリマーをセットします。

    こんな感じです。1Wの抵抗は誤差1%の耐圧は1Wか2Wの物を買ってきます。テスターは必ずデジタル表示の物で。3000円位ので十分です。調整する際はスタンバイで充分温めて、さらにオンで数分経ってから行います。30分くらい試奏して再度計測して終了です。

    本当は7割でというのは通例でこれにしないとダメというわけではありません。が、一応、寿命など考慮したうえでの基準値です。電流を多く流せば歪みにくく流しすぎるとギシギシした音に。逆に下げると歪みだしが速いが下げすぎると艶がなくなり立体感や倍音もなくなります。一番良いのは音で決めるのが正解ですが上記の知識がないとアンプや球を痛めます。  

  14. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    なるほど、よくわかりました。3番ピンからグランドの間の電圧を測るんですね。

    70%以下の範囲で好きな音を探してみます。

    ありがとうございました。

  15. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    ただ今いろいろやってみましたが、何か間違えているかも。。。

    問題1
    まず、抵抗やコンデンサがいろいろいじられているようです。回路図を勉強して、そのうち元に戻していこうと思います。また、マスターボリュームが増設してあるのですが、これがCatsmanさんが推奨されている位置に付いているのか不明ですので、これもそのうち解明しようと思います。


    問題2
    プレート電圧を測ったら、407Vもありました。50Wの1987だと370~390くらいかなとのことでしたが、こんなにあって良いのでしょうか。。。

    問題3
    バイアス調整用の半固定抵抗は、パワー管ごとにあるのかと思っていたのですが、1個しかありません。これでいいのでしょうか? マッチングしたパワー管だという前提なら1つで良いのでしょうか?

    問題4
    バイアスを測ったら、まず6mVという数字が出ました。単位が違うのかと思いましたが、そうでもなさそうなので、半固定抵抗を上げて行ったら、37mVまで上がりましたがそこで半固定抵抗がいっぱいになりました。プレート電圧が407Vだったので、44mAを目指していたのですが、そこまで行きません。やっぱり何か間違えているのでしょうか?

    問題5
    バイアスの値がおかしいので、今日買ってきた1Ωの抵抗を測ったら、なぜか3本とも1.3Ωあります。ちゃんと茶黒金金の抵抗なんですが。。。ということはテスターがおかしいのかも。。。もし1.3Ωが正しければ、37mV/1.3=28mAしか無いことになります。。。

    問題6
    そんなことをしていたら、誤って極切り替えスイッチ部にテスターが当たってしまい、火花が散ってヒューズが飛びました(笑)ヒューズの替えが無いので、これで本日の作業は強制終了です。


    と、問題満載であります(笑)

    作業ができなくなったので、家にある現行の1959SLPを開けてみました。
    やっぱり現行品はきっちり整理された基盤になっていて、家電としてはきれいなんですが、楽器としては残念な感じです。
    開けてみてまず目に入ったのは、半固定抵抗が2個あります。2本ずつ調整なんでしょうか?
    また、プレート電流を測ったら、370Vです。これまた50Wの逆で低すぎる気が。。。

    その他にも、Marshall Class5、Peavey5150コンボ、Fender Blues Jr、VOX AC4、Jet City JCA50H など、いろいろあるのですが、パワー管がEL34じゃないので、徐々に勉強してゆきます。

  16. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    プレートの電圧も407Vならそんなものですよ心配いりません。バイアスの調整ボリュームはマーシャルの場合は1個です。したがって特性の揃ったペアチューブでipの測定値が高めの物を指定して買えばターゲットの調整範囲に入ってくると思います。ペアといっても使っているうちにずれてくるのが普通ですからあまり気にしなくても最初の測定値(箱に記入されている)がそろっていればokです。

    バイアスの調整で大事なのは電流が流れすぎてプレートが赤熱したり、電流が低すぎてクロスオーバー歪がでないか?これが重要であとは目安程度に考えて音を聞いて範囲内で最適値を決めるのが一番です。音で決めるわけですからこれほど簡単なことはありません!

    現行の1959SLPはパーツのグレードダウンとセンドリターン端子がありおいしい倍音が出なかったり歪んだ時にブーミーだったりで私は苦手です。あの四角い白いコンデンサーが良くありません。昔のフィリップス・マスタードやZOSOのマスタードレプリカに交換すると生まれ変わりますよ。ブルースジュニアはコストダウンと自社のパワー管を購入させるために確かバイアスの調整機構は省略されているはずです。CLASS5やAC4はリニア領域アンプなので調整はできないかもしれません。5150は6L6GCですのでEL34よりも多めに流してやらないとぺたーっとした平面的なサウンドになります。EL34も6L6も調整していると出音が倍音たっぷりで艶があってふくらんでくるように感じる箇所が必ずあります。前に説明した電気的範囲はあくまでも目安ですしアンプの個体差もあるので赤熱せず、ポシャったりせずの範囲でベストポイントを見つけてください。

  17. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    1959SLPのバイアス調整ボリュームは1個ですあとのはちょっとわからないですね。

  18. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    ありがとうございます。

    半固定抵抗は1個なんですね。
    パワー管1本ずつ調整するのかと思って、2本ともに1Ωの抵抗付けちゃいました(笑)
    私の理解はそのレベルです(笑)

    プレート電圧はそんなもんですか。
    壊れない範囲で好みの音を探せばいいとのことで、ちょっと気が楽になりました。

    うちのJCM800は、前の持ち主がちょこっといじってるようで、まずは元に戻そうと思います。いま回路図と格闘中です(笑)

    現行の1959ですが、おっしゃるように歪みがブーミーですね。最初は「よく歪むなぁ」と感心してたのですが、友人の75年製の1959とあまりにも質が違うので、やっぱりこんなもんかなと思っていました。あの四角いコンデンサは悪いんですか。こんど変えてみます。センドリターンも良くないんですね。撤去しようかな。しかし結構使うし。。。もうちょっと置いておきます。

    1959の半固定抵抗が2つあるのは、回路図を調べたら、ハムアジャストと書いてありました。何のことかよくわからないので、とりあえず動かしません(笑)


    Class5、AC4は、開けてみても半固定抵抗がありません。やっぱり調整できないんですね。どちらもEL84で、MT管ですね。ある意味考えなくていいから楽ですが。。。

    Blues Jrは、海外の改造サイトで、バイアス調整改造というのがあり、それを見て半固定抵抗を追加しました。そのサイトによると、Blues Jrはバイアスを高く設定しすぎているので、パワー管のもちが悪い。もっと低くすべきだ! 音もクリーンになる。とか書いてありました。フェンダーはクリーンで使う目的だったので、実施してみました。私は結構好きな感じになりました。

    5150は、すごい歪むんですが、すごいノイズです(笑)最近なかなかスイッチを入れる気になりません(笑) いじる優先度は低いです(笑)

    おかげさまで盆連休に熱中するネタがたくさんできました(笑)
    ありがとうございます。
    また結果が出たらご報告させていただきます。

  19. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    bonzowさん、もしよかったらWEB上の1959SLPの回路図の場所を教えてもらえますか?傍熱管なのにヒーターにハムバランサーが入っているんですね。ちょっと見てみたいなと思います。

  20. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    Castmanさん
    この回路図で、VR1がバイアスアジャスト、VR2がハムバランスと書かれています。
    ハムバランサーの意味もよくわからないのですが、これを調整したらハムノイズが低減したりするんでしょうか。
    半固定抵抗も、JCMよりも安そうな部品が付いています。なんか残念。。。

    http://forum.metroamp.com/download/file.php?id=11539&sid=0541f73895b6254e10aeb507c8e48c1b

  21. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    回路図ありがとうございます。この図面は見やすいですね!ハムバランサーの調整は、入力はショート(何も繋がず)、出力にダミーロードをつないでその両端の波形をオシロスコープで観察して最もハムノイズが低い位置に調整します。

    私がセンドリターンの苦手な理由ですが1959SLPもセンドの送り出しバッファーアンプ、リターンの受け手側アンプはおそらくオペアンプが使われているからです。バイパスしたとしても接点の音が一つ入ってしまいます。FENDERの赤ノブはセンド、リターンともに真空管が使われていますがコストがかかるので90年代以降の設計ではブティック系以外はオペアンプになっているんでしょうね。

    話は変わりますがボグナー6BQ5を使ったアンプなんかで整流管仕様でコストを惜しみなくかけたアンプ等最近はそういうスィートな倍音が出っぱなしのアンプにとても惹かれてしまいます。

  22. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    ハムノイズとは、会場などの環境によって違うものじゃないんですか? だとしたらこんな内部の半固定抵抗じゃなくて、外側から回せるのにした方が便利ですよね。ただ、一般家庭にはオシロスコープが無いですが(笑)

    センドリターンは、そういう問題が有るんですか。トゥルーバイパスしても接点が増える。。。恐らく私の腐った耳では判別不能だと思うんですか、気分的に良く無いですね。

    JCM800を元に戻そうとしてるのですが、電気部品屋に行ったら休みでした(笑) 広島には電気部品屋なんて1軒しか無いし、大変です。明日から盆休みだし、せっかくの盆休みの楽しみが。。。

  23. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    bonzowさん

    ・ハムノイズバランサーですが、EL34や6L6GCなんかは傍熱管といいましてヒーターのすぐ外側にカソードという電極があってカソードを温めることで電極表面から電子がプレートめがけて飛んでいくようになっています。一方、オーディオアンプで有名な300Bとか昔国産の家具調ステレオに良く使われた2A3とかいう球は直熱管といってカソードが無く直接ヒーターを温めてそこから飛ばす仕組みで直熱管のオーディオアンプなどにはハムノイズを最小に調整できるバランサーがついていることが多いです。1959SLPにわざわざ実装されたのは珍しいですが、傍熱管だと回してみて聴感で決めるのはそんなに差が分からないので現在問題ないのであればわざわざシャーシ上にボリュームを引き出すなんて大げさだし必要ないと思います。電源オフ時に半固定の抵抗値をメモしておいて試にONにして差がある試してみてはいかがですか。

    ・センドリターンですが私はモノに関しては一切の遠慮をせずに好みをはっきり書く(笑)ので単なるおっさんのたわごと程度にお聴きください。僕はバンドをしていた時も、今もディレイヤリバーブなど空間系エフェクターは一切使いませんし1970年のジミヘンが使ったであろう系統のものにしか興味がないのです。ですからディレイを綺麗にかけるにはセンドリターンは残しておくといいでしょう。

    ・アンプ内部の部品の置き換え(取り替え)ですが先ず、
    1)今のサウンドのどんな部分が気に入っていてどんなところが気に入らないのか?

    2)その理想的なサウンドを実現するにはどこを、どんな定数で、どこのブランドのパーツを使うか?

    3)その場合も一度にすべてのパーツを換装するのではなくて一つずつ音を確かめながら進めていかないとチューニングという意味では実力がつかないと思います。

    4)失礼ながら、一般の電器屋パーツ屋で手に入るものでヴィンテージギターアンプで良い結果を出せるものは少ないのではないかと経験的に思います。現在ではインターネットでとても貴重なヴィンテージパーツやそのリイシュー発展版なんかも手に入りますhttp://www.garrettaudio.com/
    http://www.sozoamplification.com/
    http://www.mercurymagnetics.com/pages/mainframe.htm
    http://www.tubesandmore.com/

    5)こういったパーツ類をどのように使うかは好みで良いと思いますが海外の一般ユーザーによる改造フォーラムをこまめに見て回って知識を得たうえで徐々に換装していくのがベストだと思いますよ。

  24. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    ありがとうございます。

    70年のジミヘンが使ったであろう系統のものにしか興味がない、そういう徹底した姿勢は素晴らしいですね。人生が楽しくなります。

    部品ですが、おっしゃるようにどんなサウンドが欲しいのかを明確にして、どのパーツはどんな音がするのか、をしっかり経験して身に着けたいと思います。やみくもに誰々が使っていたからとか、オリジナルがこれだから、という理由で選んでしまいがちですが、それよりも1個ずつの違いがわかるともっと楽しい世界が広がりそうですね。逆に深みにはまったとも言えますが(笑)

  25. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    bonzowさん

    真空管ギターアンプのチューニングでどこをどうしたら歪の質がこうなるとかのノウハウは少々経験的にありますので、また、この先そういった場面があればご質問ください。

    個人的な好みですが、marshallアンプは73年までのハンドワイヤリング期以外にも74年、75年、76年前半あたりのもので非常に質の良い倍音たっぷりでゲインも高いがブーミーではないという極上品があります。製造後30年以上たってますし、その間の使われ方、電気的な調整状況、パーツの劣化具合が相まって個性は様々ですが間違いなく極上の物が比較的安価で世界中に出回っています。さらにもっと個人的趣味で私の場合は76年前半までのスモールロゴ、ピンスイッチ、フィリップスマスタードキャップスというのが自分にとりましての王道なんです。

  26. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    私は、見た目的にスモールロゴのピンスイッチがカッコいいので好きです(笑)
    エディが使ってたとか、ペイジが使ってたとか、完全にミーハー的理由です(笑)
    Castmanさんのこだわりを拝見しまして、もっと奥を知りたくなりました。ありがとうございます。

    友人の75年がいい音していると思ったら、どうやらホゼ改造だそうです。本当にホゼ改造かどうかちょっと怪しいけど、店ではホゼだと言っていたそうです。どっちにしても音が気に入ったから買ったそうです。

    まずはJCMをニュートラルな状態に戻して、ホゼ改造を参考にして1ヶ所ずついじって違いを確認してゆこうと思います。一気にやるより楽しみが長く続いて得した気分です(笑)

    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  27. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    bonzowさん

    ご友人のjose改造jmp素晴らしいですね!私もjoseの回路図(プリアンプチューン)は持っているのですがjose自身いろんなパターンがあったのと私が持っている回路図との差異も気になります。

    joseのプリアンプチューンはプリ管を1本追加し増幅ステージは2段追加、ゲインを上げた分プリ管のバイパスコンデンサを小さくして、抵抗値はおおきくしローカットと歪のキャラを細かくしているはずです。jose自身は80年代のLAシーンで大活躍していた時、ギタリストたちに73年までのハンドワイヤリングを持ってこいと言っていたそう。これはチューナーなら当然でハンドワイヤリングは配線が変更しやすいので74年以降のようにプリント基板を引っ張り出すのに他のリード線を外す手間が要らないので当然だと言えます。

    JOSEの手法(プリ管追加、2連ボリュームやスイッチ付きボリュームの使用、プリ部の定数変更、)はチューナ時代のボグナーやスプラウン、ソルダーノ達のバイブルだったはずでそれにいち早く目を付けて輸入していた東京の楽器屋の慧眼も素晴らしいと思います。

    JOSEはJCMも沢山改造していたのでこれから楽しみですね!私も機会があれば実物にお目にかかりたいものです。羨ましいです!(^^)!

    極上のマーシャルはもう本当に悪魔に魂を売ってもよいと思えるほどに素晴らしいものです。bonzowさんは他にもたくさんアンプを所有していてアンプの重要さを充分にわかっていらっしゃると感心しています。ゲイリーの3億円で買われていった59年のグリーニーをトランジスタのアンプにインプットするよりも3万円の中古レスポールを極上のマーシャルにインプットする方が良い音する気がします。

  28. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    本当にアンプは重要ですよね。私は一時期ピックアップ交換マニアになっていたのですが、アンプの方がはるかに効果絶大だと気づき、いったん休止しております。

    そういえば、友人のホゼ改造らしきものは、プリ管が4本入ってます。その人は、ピンスイッチの1987(無改造)ももっているので、それとも比較しながら色々調べてみようと思います。プリント基盤だとおもいますが、かえってその方が私のJCMと近いので、参考になります。

    余談ですが、山口のマーシャルミュージアムで、ピートタウンゼントのJTM45 100Wを見たら、やはりプリ管が4本入ってたと思います。いや、もしやレクチ管かな?私にはよくわかりませんでした。
    ジェフベックが所有していた59年製ストラトをオールドマーシャルに突っ込んで爆音鳴らさせてもらいました。もう一本57年製のストラトもありました。オールドストラトって初めて触ったのですが、あまり良さが実感できず。。。ハム系のギターで音だしすれば良かったです。
    ブギーのマーク1も音出しさせてもらいました。フランクザッパ所有のマーク2も有りました。エディがステージで蹴っ飛ばしてグラグラしてたキャビネットも有りましたが、音出しはできませんでした。
    ものすごく貴重なものがたくさん有るのですが、場所が悪いせいか、日曜の午後なのに、我々だけでした。潰れないか心配です(笑)

  29. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    山口のミュージアムに行かれたんですね!素晴らしい体験羨ましいです。また、1000円を払ってジェフのギターも弾かれたとか!気合充分筋金入りのギタリストとお見受けしました!

    JTM45はレクチ管ですね、レクチ管仕様はコンプレッションの具合が蕩けそうで素晴らしいですね。頑張ってJOSEののノウハウを吸収して良いアンプに仕上げてくださいね!

    JOSEがなぜ素晴らしいか?ただ単にFENDERの定数で2段追加したメザブギーは凡人(モコモコしてヌケが悪い)。追加したプリ管のバイパスコンデンサの定数を小さくして重ねたのが天才!ボグナーはその定数をスイッチで何種類か切り替え可能にしたところが非常にドイツ人的。→LAシーンでJOSEの影響を受けたボグナーソルダーノスプラウンもJOSEの弟子みたいなもの。初段の負荷を200Kにしたソルダーノはアタックの大切さをあまり知らない!と言いたいほうだいですみません。

    山口のミュージアムの館長さんは素晴らしいですね道楽はこうでなくちゃいけません!これぞ男の道ですね。

  30. bonzow | URL | 3fP8K/.I

    いえ、じつは私は、バンドでドラマーをしており、ギターはたいしてうまくないんです。ぜんぜん筋金入りギタリストじゃないです。
    しかし、ギターが大好きなのと、モノづくりがすきなので、何本もギターを作って楽しんでおり、うちのバンドのギタリストに使ってもらっていました。その興味の対象がいまアンプに移行しております!

    私は広島に住んでいるので、ミュージアムまでは小一時間です。先日もうちのギタリストと一緒に行きました。潰れないように、せっせとリピーターしたいと思います。竹谷館長はとても気さくで親切です。ジェフベックのストラトは、1000円払う部屋じゃなくて、展示場の中にあったので、全館に響き渡る爆音でひかせていただきました(笑) 途中で忘れ物取りに車にいったら、外まで爆音でした(笑)田舎ならではというか。。。
    もし機会が有りましたらおこし下さい。ご案内しますよ。

  31. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re: 72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    bonzowさんというネーミングはドラマーからくるものだったんですね。それにしましてもギターまで作り、アンプも沢山所有してなんでも深く掘り下げるお姿は素晴らしいですね!

    ミュージアムへのお誘い誠にありがとうございます。本当に日本にこんなコレクターが居られるとは驚きですね、トヨタ博物館とかと同じかそれ以上の価値があるのではないかと思いますので続けて行ってもらいたいものですね。

  32. bigakki | URL | Ww.WVbDs

    Re:72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    はじめまして。

    こちらの記事を参考にさせて頂いて、自作アンプにマスターボリュームを付けることが出来ました。
    大変参考になることが沢山書かれており、これからも参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

  33. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re:72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    bigakkiさん、こんばんは、ブログ拝見しました!フェンダーでもマーシャルでも、たとえPost-Phase-Inverter-Master-Volumeの位置に入れる場合でもやっぱりマスターを絞って弾くと良い音がしないんです。それならどうしてPPIMVなのか?それは私の1971年製1959の場合、PPIMVを70%~80%にセットしたうえでRIVERAのアッテネータを使っていますがPPIMVを少し絞るとパワー管がPPIMV無しでアッテネーターを使った場合に比べて寿命が何倍にも伸びるからなんです。その上にPPIMV無しでアッテネータを使用した場合と比べても出音は遜色がないのです。真空管ギターアンプというのはあくまでもパワー管を過入力状態で使用しないと気持ちよくドライブしてくれないんですね(笑)

    もし、PPIMVだけで小音量で気持ちの良いサウンドを得ようとするならば、プリ管をもう1本追加して、増幅ステージを2段分追加します。段間の定数やフィルターマジックはVHTやボグナーが色々と参考になると思いますので色々と試すのも面白いかもしれませんよ(笑)

  34. bigakki | URL | Ww.WVbDs

    Re:72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    Castmanさん、真空管ギターアンプのMaster Vol無しのフルアップはホントに気持ち良い音です!クセになります!!

    プリ管の追加の情報ありがとうございます!私には少し研究が必要のようですがガンバリマス!!

  35. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re:72年製 Marshall 1959 100wのバイアス調整

    bigakkiさん、こちらからもリンクを貼らせていただきました(^'^)
    プリ管は足したら足したでまたクリーンやクランチの方にも好みとは違う影響が出たりして難しいです。私は握力が約80位?でアームカールは60キロのバーベルで鍛えますので((+_+))ゲインとサスティーンは腕力でカバーできるように頑張ります(笑)

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