・VHT Pittbull 45 Model C-5084-TW 素晴らしい

2014年08月01日 23:20

・夏本番、忙しいので中々時間が取れませんがバイアスの調整などの画像も折に触れご紹介したいと思います。昨日も家宝の69ストラトメイプルで弾いてみましたが、もう素晴らしいジョリンジョリンの倍音がいっぱいで時間を忘れて弾きこみました。

このアンプ、ローエンドが豊かなのにタイトなのがとても私好みです。それと、ゲインを上げた時に画像のように3つのイコライザをかなり上げてみると音が前にバーンと出て、ゲインも上がります。普通,6L6やEL34のアンプだとここまでイコライザを上げるとかなり嫌な帯域が出てきて使えないものですが、そこがEL84の特徴なんでしょうか。歪ませたときのスピーカーとの相性がとてもいいように感じます。

ピッキングをソフトにすればそのままのゲインで繊細な音も出るところが単なるチャンネルスイッチングアンプじゃないところですね。クリーンチャンネルのトーンがまた細すぎず太すぎず、整流管独特のアタックのコンプレッションが気持ち良いです。かなりデカい音が出ますが私の家ではアッテネータなしで良い音を持続するにはギリギリのボリューム設定です。これ以上ボリュームを絞らないといけない環境ではアッテネータは必需品です。その場合、リベラ、トランス式、ホットプレートと3つの中では1位ホットプレート、2位リベラの順。トランス式はローが締まらず全くダメ、1位と2位の差は僅かでしたが極小音量の音質でホットプレートに軍配。この辺りはマーシャルでは圧倒的にリベラの方が勝ちなので面白いところですね。
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・VHTウルトラで感じた独特の倍音感がさらに音量と奥行きを発展させたというような感じです。整流管にするとこういう音になるんだ→60年代70年代のフェンダーアンプで感じるイナタくもレイドバックした肌触りは独特です。ウルトラでは5極管⇔3極管切り替えが素晴らしい味付けをしていましたが、このアンプはA級リニア⇔AB級切り替えが付いていてA級動作ではカソードに自己バイアス用抵抗とグリッド手前にグリッドリークの抵抗がスイッチングで挿入されます。AB級ではカソードが直接アースされて、グリッドにはバイアスが印加されて固定バイアス動作になる仕組みです。

切り替える時は一旦スタンバイスイッチをOFFにしてから切り替えるというルールがあります。3段増幅プラスゲインアップバイパススイッチが2つという仕組みですのでメタルは無理ですが80年代初頭ののLAだとシングルコイルでも可能なゲインです。もう一段追加してしまうと赤ノブのように歪みすぎて奥行きがなくなるのでツウには最適なゲイン設定だと思います。実はこの個体の前にも2つほど同機種との出会いがありましたが何か?思うところがあり見送ったのですが、まさに正解でこんなに素晴らしいコンディションの物が入手できて今年は本当にツイているなとつくづく思い家でも毎回ツアーケースに仕舞って保管しています。まだ、真空管の差し替えによるチューンはしていませんが自分の最も得意で楽しみなところですので夏休みにでもじっくりとやってみます。
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・入手したYAMAHA DX100とmicro KORGの二つのシンセサイザー。音を作る仕組みが全く違いますが色々と機材を揃えてくれたシモダダモシ名人のサウンド設定表を参考にパラメーターを動かして自分なりに好みのトークボックス設定を数種類作りメモリーしました。購入したCRATEのアンプ側でもかなりの音色設定ができるので良いですね!

80年代の初めころにバンドをしていた時、KORGからMONOPOLYとかYAMAHA DXなんかが続々と出てきたわけですがまさか30数年後に自分がそういうのを弄ろうとは夢にも思わず不思議な気分です。毎日少しずつ練習していますがかなり上手くなってきた?ような気がします(笑)シンセでやったりギターでやったりこんなに楽しいことはやらないと損だと思います!ギターも含めて両手両足、口の中、脳もフル回転で少なくともアルツハイマーの予防には有効でしょう!

※次にターゲットにするアンプが決まりました。少し値が張りますがコンディションの良いものをサーチしています。
pba003.jpg

低域が塊になって出てきますが非常にタイト、素晴らしい。
pba004s.jpg


コメント

  1. AY | URL | -

    VHT Pittbull 45 Model C-5084-TWの
    設計思想はVOXのアンプに近いんですかね?
    Marshallの4発入りキャビに繋いで鳴らしたりは
    しましたか?

  2. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re:・VHT Pittbull 45 Model C-5084-TW 素晴らしい

    EL84にGZ34を使うということは出発点はそうだと思いますが、出てくる音がまるで違います。(AC-30はブーミー)アンプブックで増﨑氏が言っているイコライザ設定、ミドルをチョイ絞ってベースをチョイあげる。ゲインが1時30分方向。(設定の写真を追加でアップしました)これだと低域がゴーンとハンマーで打たれたような凄い出方がしますがタイトで決してブーミーにならず。これが素晴らしいです。同じEL34,GZ34のボグナーメトロポリスって大好きなんですがああいう高域がブリリアントで低域がタイトでミッドがEL84独特のジューシー、チャーミー。VHTのこれの場合は2発のセレッションVINTAGEというスピーカーとの相性が歪サウンドにはぴったりマッチしている感じです。4発キャビは夏休みにでもやってみます。

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