・YAMAHA DX100 2機目のレストア

2014年08月10日 22:51

・トークボックスのドライバーに接続するホース、太さや固さ材質で音質がかなり変わります。大阪で自分にピッタリのを発見!ついでにドライバーを保護するハイパスフィルターのキャパシターも選別し取り付けました。ジミヘンのFUZZ FACE MODでさんざんやって目安はありましたがやっぱりサウンドが細くならないものを選別し、キャパシターの取り外しも容易にできるようにしました。
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・シンセは中古市場相場がギターやアンプに比べて非常に安いので程度の良さそうなものをレストアして使うのが楽しいですよ。MICRO KORG(新品)とYAMAHAのDX100を交互に使っていますがそれぞれに良さがあって、音の作りやすさや太さではKORG,演奏性や特に二つのベンドホイールの形や位置、トルクの使いやすさではDX100が良いように思います。絶版後かなりたつ機種ですので今のうちにと思い程度の良さそうな2機目を仕入れてレストアしました。 レストアの極意は慎重にバラす、バラし過ぎない事です。ネジの長さ形状、どの場所に、を記録しながらバラします。DX100は廉価版のシンセですので造りも単純、全部のパーツを簡単にバラすことができます。
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・ピッチベンドとモジュレーションホイールの位置や形が独特ですが慣れるととても使いやすい中々ナイスなデザインです。液晶はバックライトがないので老眼にはつらい。ドライバICは定番のHD44780で信号は14ピンコネクタですしメイン基盤の3素子レギュレーターから+5V電源を引っ張れますので近いうちにブルーバックの液晶に交換したいなと考えています。
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・バックアップの電源はまだ3V以上あるのでこのままとします。メイン基盤もこのくらいの集積度ならパターンも追えるので何かあってもなんとかなる?
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・セクション別のネジや機構部品の区別をしながらバラします。筐体と鍵盤はお風呂用洗剤で洗います。冬季バラス場合は人体アースを忘れずに!帯電した状態でLSIやICなんかに触ると一発で昇天してしまいます。ホコリをブラシ払ったり掃除機のブラシをかける場合も要注意。
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・レストアは洗えるものは洗うのが一番。黒鍵は全て同サイズですが白鍵は各キーそれぞれ形が違います。(CとFも別サイズ) 私はパソコンのマザーボードなんかも平気で洗いますよ但し、機構部品の構造など完全に乾燥できることが条件。
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・鍵盤にテンションを与える板バネを取り付けます。この金属製のテンショナーと鍵盤の接触部分にほんの少しグリスを爪楊枝で塗ります。沢山塗ると溶け出してトラブルに。
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・まず最初にすべての黒鍵をインストールします。次に白鍵のキーを間違えないように入れていきます。このテンショナーに一工夫すると少しシッカリした弾き心地にすることができます。キーを押したときに反応する部分にある導電ゴムは接触不良などの不具合がない場合はむやみに脱脂溶剤や接点復活材を使用しない、基盤側の接点だけ極軽く洗浄剤付きのウエスでなぞる程度に。
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・上が今回レストアした2機目。程度の良かった1機目よりもさらにきれいで殆ど新品同様です。台風大雨のおかげでレストアできました。私の練習法というか楽しむ法、それはエレキギターの練習で良くやったのと全く同じで、インターネットラジオ(昔はFMラジオ)のJAZZチャンネルから流れる知らない曲のコードやスケールを素早くとってメロディーを追ったりスケールでアドリブをトークボックスで行うというものこれが最高に楽しいです。次は本職のギターアンプ行ってみたいと思います。
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