・ミニギターアンプのモデファイ その1 Monogram Vintage 10w #2

2015年05月05日 21:14

・先ずは手持ちの”オーディオ用電解コンデンサー”に換装してみます、、、が、案の定失敗!解像度は上がりすぎて帯域も広がりギターアンプとしては全く魅力のないペンペンしたサウンドになってしまいます。エフェクターでもそうでしたがオーディオ用と銘打ったお高い電解コンデンサを使うと必ず失敗します。ただし、ちょっと倍音が欲しいとか限定した理由で限定した箇所に使うのはプロフェッショナルな使い方です。
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・そこで、自分のお気に入りのパーツを使うことにしました。シリコンハウス共立で手に入るパナソニックのごく普通の電解とおなじくパナソニックのメタライズドポリエステルコンデンサーです。
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・他にも色々なブランドのコンデンサーを付けては、弾き、また外し、何度も繰り返すと基盤の銅箔がはがれてきますので新たにランドを作ったり穴をあけたりと結構手間がかかります。
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・換装後のサウンドはミッドハイがの倍音が非常に心地よくピッキングニュアンスが出せるようになりました。5インチしかないスピーカーのため6弦のカットが出にくいのですがかなり改善。トレブルコントロールのカットオフをもっと上げてつまみを上げても痛くないように定数を変えました。オペアンプはJRC4558DDですがこれも手持ち、買い足しも含めた中から選別し直し。クリッパーのダイオードも好みの音が出る手持ちのシリコンに交換。
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・最初、こりゃ安物買いの銭失い、全く話にならなかったアンプでしたが結構気持ちの良い倍音タップリに変身。パーツの格ではなく音で選んだ安いパーツです。ギターは良い意味で狭帯域、それに倍音と乾いている度が命です。電球色の高輝度LED125円!が一番高いパーツかな。
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・入力ジャックとスピーカーケーブルも交換。スピーカーは3つほど買ってきて試しましたが以外にもオリジナルの物が一番良かった。外部スピーカージャックをフロントパネルに増設しトークボックスのドライバーをつないでみました。出力は小さいのに十分な音量でプレイできました。アンプとシンセ合わせても20数ワットの消費電力なので野外でも車のバッテリーインバータでプレイできます。こういう安いもので遊ぶのもすごく楽しいですね。
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・次に外部ジャックにデラリバⅡのセレッションアルニコゴールドを繋ぐ。と、ビックリ、全く遜色ない良い音で鳴ります。結局、ギターアンプとしての情報量は正しく○、スピーカーの口径、能率、箱の大きさでこうも変わるのかと改めて納得。数十万円もする90年代のMarshall シルバージュプリーアンプ100wに入っているダイオードクリッパには幻滅ですが数千円のアンプを歪ませるダイオードはここはこれで納得。ハードクリップなのでシングルコイルでないと良いニュアンスは作りにくい。高出力のピックアップだとモーモー言います。オペアンプの帰還ループ内に無限大増幅用の1MΩを追加すればクリッパーにLEDも使用できます。 余談ですがアルニコゴールドスピーカーを装着したFENDER デラリバⅡですが激しく良い音で鳴ります。EL34でも鳴らしてみたいので近くヒーター用トランスの増設を予定しています。
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