・Fender Greta Tube Amp gain mod

2016年02月05日 19:54

・プリ部12AX7の2段増幅、パワー部は12AT7の片側ユニットをそれぞれA級動作させる(プレート電圧325V)パラレルシングル構成のアンプです。
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・中身はシンプル構成ですのでプリアンプのカソードパスコンの定数を変えたりカップリングコンデンサを変えたりして若干プリアンプの感度を上げたりしてみたところ、ゲインを上げた分、ボリュームを上げるとハイインピーダンスの配線引き回しが原因の発振が出てきました。オシロで確認したところパワー段の入り口付近で発振しています。(配線間の信号のクロストーク)
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・トーンコントロールの高域側フィルターは純正では積層セラミックでしたがこれをシルバードマイカに変えたところまたもやその周辺で厄介な発振現象が現れました。
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・純正の状態から色々と弄りまわすうちに配線の引き回しの影響とあまり上等ではない真空管ソケットの不具合が重なって発現しました。ソケットは高級なセラミック製に、配線は全て手持ちの物でやり替えて不具合は解消しました。トーンコントロールの低域側フィルターは手持ちのSOZOのフィルムを、カップリングにはフィリップスのマスタードを、プリアンプカソードバイパスにエルナーのセラファインを使い電源のフィルターコンデンサをニッケミの耐圧を400Vに交換。これでスピーカーが小さいために起こる低域のボワつきが多少マシに成りました。
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・インピーダンスの高い信号線の引き回しにはひと工夫必要です。面白いことにパワー管のプレートの引き回し方でサチュレーションの度合いが変わって音色にも影響しますので気に入った音色のところでボンドで固定することにしました。
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・ボリュームを絞ると素晴らしい艶のクリーンクランチに少し上げるとご覧の様なダーティーな歪みに、スピーカーの能率が小さいのでダイナミックレンジは取れませんが、ここはこれでチープで楽しくちょっとテレビを見ながら合わせて弾いてみたりするのにちょうど良いアンプです。プリアンプの真空管は70年代のSILVANIAの新品のがイイ感じでした。MOEN SHAKY JIMIというUNI VIBEクローンペダルを繋げて弾いてみました。



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