・fender 75 amp レストア#1

2016年09月06日 23:34

・fender 75 amp 1980年の山野楽器発行、FENDER アンプのカタログに、「伝統的なクリアーでメロウなフェンダーサウンドと、ハードディストーションを新設計のフェンダー75は見事に実現。’80ハードロックンローラーのために!」とあって、当時、高1だった私のハートにこのコピーはグサリと突き刺さります。36年も前に貰ったカタログを大事にとって置いてよかったです。
fender75 amp001

・もちろん当時はカタログを眺めるだけでしたがいつかは手に入れようとずっと思っていた機種です。1980年、81年、82年の3年間のみの生産で81年にフェンダーに入社したリベラが82年から”Ⅱ”シリーズをフラッグシップに据えたため生産台数が少ないモデルです。ebayでは時たま見かけますが送料がネックとなり中々踏み込めませんでしたが、運よくヤフオクにてジャンク故障品をタダみたいな値段で入手に成功しました。どんな故障でもその原因と回路図さえあれば治らないものはない?と考えました。
fender75 amp002

・このフェンダー75アンプは当時の値段が270000円。銀パネのツインリバーブは240000円でしたからいかにフェンダーの期待が大きかったかがわかります。当時の背景は77年頃から始まるイギリスのニューウェーブ、パンク、国内のフュージョン、テクノetcの波がようやく落ち着いて燦然と登場してきたメサブギーのハイゲインリードサウンドが脚光を浴びてきたころです。私は役に立たない記憶力だけが取り柄ですがモリダイラの正規品boogie mark2のハードウッド仕様、エレクトロヴォイススピーカーオプションでの価格は¥630000円!というとてつもない価格でした。それで、このfender 75というアンプはそのブギーマークⅡに対抗して造られた機種でした。

到着した物は汚く、グリルは折れ、ブーンという盛大なハムノイズではありますが出音は素晴らしくしばらくはこのまま弾く事にしました。当初、ハムの原因は電源のケミコンの容量抜けだろうと軽く考えていましたが、、、実は、、、
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・到着直後のリアパネル。構成はクリーンとリードの2チャンネルですが完全2チャンネルではなく、クリーンに2段のディストーション発生回路を挿入したような構成です。この機種は”Ⅱ”シリーズ同様のツインプラグ式のフットスイッチが付属します。ⅡシリーズのデラリバⅡではフットスイッチが無くても手動で切り替わりますが、FENDER 75ではフットスイッチが無いとチャンネルの切り替えができないのとマスターボリュームに対するリードマスターボリュームがうまく働かない機構になっているので入手するときはスイッチの有無の確認が必要です。私は後述しますがとある理由から新たに製作しました。オリジナルのフットスイッチは丁度DELUXE REVERB Ⅱ用に流用して使うことにしました。とにかく汚いので先ずはバラして綺麗にしました。
fender75 amp004


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