・fender 75 amp レストア#2

2016年09月13日 23:47

・キャビネットは風呂場で洗って夏の直射日光で乾燥。その間にシャーシを引っ張り出してまな板に上げます。中国製6L6GCが刺さっています。プリ管の方は銘柄違いのUSA製が色々、、後に判明しますがこのプリ管は選別されて各箇所に配置されたようで現状でも故障症状のノイズはしますが非常に素晴らしい音色です。この時点で儲けたな~と感じました。
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・電源関係のフィルターコンデンサーは全てマロリーのヴィンテージ品!ノイズの原因はこれだと目星をつけていたのですがオシロスコープで当ってみてもすべて正常。このコンデンサを変えるのは嫌だなと感じていたのでホッと。
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・このFENDER 75 アンプはシルバーフェイス期のウルトラリニアアンプにディストーション発生段を2段足した構成になっています。カップリングキャパシター類はコーネルダブラーのネイビーカラーのポリエステルフィルム。(この直ぐ後のリベラ期ではもうオレンジカラーになっています。)プリ部のプッシュプルつまみや豊富な入出力端子への配線もありブラックフェース期のシンプルで整然とした配線レイアウトには程遠くゴチャゴチャしています。ゲインの高いアンプなので方々に発振止めのセラミックキャパシターが見えます。配線に使われている線材ですが20AWGぐらいのハンダメッキされた撚線が使われています。これは中々いい線材ですね。基盤はファイバーボードにハトメ方式のPtoP基盤なのでパーツの交換がとても楽です。
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・プリアンプのパスコンにはスプラーグの30Dシリーズが、、見ているだけで楽しくなる眺めです。プレートは100k負荷、カソードは25μ、1.5kのバイパスなのでフェンダーの定番、割と低域までしっかりと増幅させています。歪みが深いのにブギーみたいに低域がボワつかないのは歪み段のカップリング定数がコンマ1小さ目だから。後のハイゲイン隆盛期ならともかくこの時代にこれは流石の設定。とにかくハードに歪ませてもヌケが良く'71年Marshall 1959と並ぶ我が家の家宝になる予感!本格的なレストアに突入します。
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