・Seymour Duncan DS-200R 調整 #2

2017年01月17日 20:32

・アメリカ製と思われる上質なブリッジ本体。アタリ面を研磨します。
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・ネジのメッキ表面にできた段付きを研磨しておきます。トレモロはあまり使われていなかったのかもしれません綺麗です。
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・Seymour Duncan SSL-1ピックアップセットです。昔のモデルなのでミドルピックアップは逆巻逆磁極にはなっていません。これが重要! ハーフトーンでもノイズと共に可聴域以外のアンビエンスは残ったままです。逆磁逆巻でノイズキャンセルするとこのストラトらしい美味しいところが無くなってしまいます。
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・キャビティー内部もこのまんまが良いのです。優美音響製造のダンカンストラトはコントロールキャビティー内部に導電塗料(ドータイト)が塗られアーシングされています。しかしこれをやってしまうとストラトではなくなります。余談ですが、Marshall等のプリ部初段周辺に発振止めと称して片方浮かせたシールド線で配線する手法もありますがこれも暴れ方が無くなりNGです。こういった方法は楽器屋ではなく電気屋の発想です。
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・直流抵抗値は90年代の7kΩ内外と比べると00年代のは6.3kΩ内外と少しタイト。しかし弾いてみると結構パワーがあるのがわかります。これはSSL-1が出た80年くらいから現在に至るまで一貫した特徴です。40年近く前にリプレイスメントピックアップというものが初めて出てきてプレイヤー誌やロッキンf誌に広告が乗り、一番最初がディマジオのファットストラトFS-1、次がもっと歪むSDS-1でその翌年位にダンカンSSL-1が発売されました。まず最初に驚いたのがお値段で3個セットで買うと軽く国産エレキギターが買えるくらい。私たち高校生にはFS-1のパワーが人気でしたが、年上の上手なギタリストさんたちは異口同音にダンカンのサウンドを絶賛していましたね。同じパワーがあってもディマジオはモコモコしますがダンカンはジャッキーンとしたままパワーがあるのが特徴。 次に組み込んでいきましょう、、、
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コメント

  1. NAO | URL | -

    Re:・Seymour Duncan DS-200R 調整 #2

    ちゃんと磨くんですね~素晴らしいです。
    古いSSL-1ですか!いいですね!!それが俺も欲しかったのですが俺のフジゲンについこのあいだ現行品SSL-1を付けましてコンデンサはダイレクトロンの0.05μF/50Vを付けました。
    古いSSL-1は全然違うらしいですね~羨ましい!!!

  2. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re:・Seymour Duncan DS-200R 調整 #2

    NAOさん やってますね~ギターを自分の好みにカスタマイズするのは堪らない楽しみですよね!それが配線材やコンデンサで変わるとなるともうこれは最高に楽しいですよね!私も持ってますダイレクトロン!サークルDと呼ぶ方がピンときますが、自分のは早朝アルバイトして17歳の時に買った79年製ストラトキャスターに付いていた100V0.05μFです。今このキャパシターはダンカンのピックアップとセットでテレキャスターに付けていますがもうこれ以上は無いのではと思うくらい気に入っています。

    古いSSL-1ですが最初期のダンカンさん自身が手巻きの物ならいざ知らず、80年代90年代00台と3セット体験しましたが細かい抵抗値などは別として弾いた印象は変わりませんよ!ただ、センターが逆磁逆巻でノイズがキャンセルされてしまうだけです。3セット買えば同相のが3セットできますが財布が辛い,,, ダンカンストラト調整の巻きはあと2話ほど続きますがお付き合いください。

  3. NAO | URL | -

    Re:・Seymour Duncan DS-200R 調整 #2

    楽しいですね^^
    いつもは楽器屋さんにギターの改造はやってもらっていたのですがエフェクターを作るようになって自分でやってみたら難しくなかったですね(笑)

    そうそうサークルDですね~Castmanさんのサイトを見て俺も購入した次第です。
    100Vのは買わなかったので今度買ってみます。
    もう1個サークルDの0.05/50Vとスプラグの0.05も買ってあるのでもう一つのストラトに付けようかななんても思ったりもします。

    欲しかったのは裏にシールで1と書かれているまさにこのピックアップでした。

    俺の持っているフジゲンはEOSのセミオーダーモデルでピックアップキャビティには導電塗料が塗ってあってアーシングされてました。
    導電塗料をはがすのは大変なので今度弦交換する時にでもアーシングの線を絶縁して弾いて試してみようかと思います。

    SSL-1にしてからさらに弾くのが楽しくなりホットロッドデラックスかシルバージュビリーの復刻のどちらかで弾いてます!

    もう一つのフジゲンPRSタイプのギターにもピックアップ交換しようとダンカンのSH-2nとTB-59を購入してあるのでそっちの交換も楽しみです。

    一応yahooブログ書いてますのでよかったら検索してみてください「NAOの自作記」で。

  4. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re:・Seymour Duncan DS-200R 調整 #2

    ブログのご紹介ありがとうございます。リンク貼らせて頂きました。またじっくりと拝見しますね!

    フジゲンのギター素晴らしいですね、このヘッドのフジゲンロゴカッコいいですね。
    私ももしフジゲンにオーダーできるとしたらコレを同じ材で作って頂きたいのです。それは、http://ginjiogawa.co.uk/cgi-bin/ralbum/ralbum.cgi?mode=main&action=view&no=4&photono=1&tailno=.jpg&wno=480&hno=360 です。小川銀次さんの愛機で76年か77年くらいの特注、メイプルはバーズアイが見た目もきれいで狂いもこないので一番好きなんですがそれにしてもこの材はため息が出ます。ヘッドの仕上げも凄い。いつかこういうのを持ちたいです。

  5. NAO | URL | -

    Re:・Seymour Duncan DS-200R 調整 #2

    俺のほうもブログリンク設定できたのでこれからよろしくお願いします!

    フジゲンでフルオーダーしてみたいですが金銭的に無理ですね今は・・・なので最近はカスタムしています(笑)
    やはり昔の材は全然違いますね~

  6. Castman | URL | 4A9T8td.

    Re:・Seymour Duncan DS-200R 調整 #2

    そうですね、メイプルは比重があるので使いすぎると重くてしょうがないですがサウンド的にも無くてはならない材ですね。木目はフィギアードとバーズアイの中間くらいの角度によって杢が沸き立つようなのが一番好きです。海外の高級ブランドのギターでもこのメイプルはあまり見たことが無いんですが大阪のESPカスタム工房には有るんです。あと、ロッキンというショップがトーカイにオーダーしているレスポールで”Reborn OLD”ロゴと入っているモデルのメイプルトップは非常に選別のセンスがイケていまして音も重さも別格です。

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