・2016忘年会

2017年01月09日 20:35

・恒例の高校時代の音楽仲間5人との忘年会です。みんなそれぞれ自慢の愛機持参で。
左はFENDERカスタムショップ製のレリックストラトキャスター、右はFENDERジャパンのストラトキャスター。
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・一般的にオールドヴィンテージギターはミントほどブライト、弾きこんだアベレイジほどメロウ。これはレリックですがちゃんと弾きこんだ味わいが出ているのには感心。
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・去年マッキントッシュの真空管を割ってしまったので今年は別の部屋に避難させられていました。
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・この友人はカメラのコレクションが凄くて、、、このライカだけで撮った写真集を作っていました。
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・私もマークサンプソンのアンプとカスタムショップのブラックメイプルで参加してきました。 Into The Arenaを弾きましたが22fが無いとちょっとつらいですね。
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・エレアコYAMAHA L-10ES プリアンプ修理

2016年12月14日 22:38

・アンプに通した際にブーンというかなり目立つハムノイズを何とかしてほしいというオーナーさんから80年代製のYAMAHA L-10ESというエレアコを修理依頼で預かりました。ちょっと弾かせてもらうと鳴るわ鳴るわ!弾きこまれた風格あるルックスも納得の素晴らしい個体であることが分かります。それにハイポジまでとても弾きやすく調整されています。
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・症状は、アンプ接続時にジャック部分を触っていないとブーンというかなり大きなノイズが入ります。それと電池のリード線を動かすと音が出たり切れたりするようで早速分解に取り掛かります。
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・見たところ2SK30という懐かしいFETを使ったプリアンプとトーンイコライザ―です。FETの足も黒くなっていませんし、タンタルコンデンサもショートすることなく正常です。ノイズと不安定な動作の原因は、、、
 9Vバッテリーのスナップリードのマイナス側芯線が全長にわたって真っ黒に酸化して導通不安定。
 バッテリーリード線がジャックコネクタで基盤にハンダされている箇所の銅箔パターン剥離。
 基板上のハンダクラック部分の再ハンダ。
 弦がアースされていない事によるノイズ。
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・先ずは剥離したパターンの近くに新たに穴を開けコネクタ方式を改め直接リードをハンダします。(赤線箇所)
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・次に弦をアースするために、リード線をタマゴ端子にハンダ付けした上でアルミテープに貼り合わせアーステープを作ります。アルミ表面とリード線の端にテスターをあてて導通を確認しておきます。アルミには普通のはんだは乗りませんので貼り合わせるわけですがこれで充分です。
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・アーステープを裏側から貼り、裏側から表側に向かって弦とエンドピンが通る穴をあけておきます。必ず裏から表に向かって穴を貫通させるのがミソです。 続いて、通した弦が確実にアーステープに接触し導通するように写真のような細長いアルミテープを今度は表側から入れて弦が食い込む溝に向かって貼り、余った部分は裏側のアーステープ側に貼り付けます。
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・アーステープのリード線はプリアンプの出力リードのアース網線端子に直接はんだ付けします。
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・紫色の線が追加した弦のアース線です。電池のスナップも物理的に強い物に取り換えます。あとは各リード線の保護を兼ねて結束して元に戻しますがボリュームポット類はタイヤのボルトを締める要領で複数を均等に行います。(一気に締めてポット端子が基盤ハンダ面で偏った応力が掛からないように)

最後に出力ジャック端子を外してハンダクラックと接点のメンテをして無事に終了、アンプに通してみると当初とは打って変わりクリアーでノイズの無いサウンドが飛び出してきました。

早速、Jimi HendrixのHear My Train A Comin` (Acoustic)に合わせて弾いてみました、この音源はアルバートキングの影響なのかドロップCの更に4分の1音低いチューニング!レギュラーチューニングに戻してMichael SchenkerのTales Of Mystery、DADGADチューニングにボトルネックでLed Zeppelin、、適当に合わせて弾いてみますがネックとボディーに伝わる響きが気持ちいいです。 

それにしてもこの鳴りの良さと弾きやすさには感心しました。大切に弾きこまれてきたこの1本、これからも素晴らしいサウンドを奏でてくれることでしょう。
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・アーム職人 hiwatt0420さんに特注

2016年11月27日 00:14

・以前、2010年8月にもご紹介しましたが、ヤフオクで完全手作りアームを出品されているhiwatt0420さんに今回も2本のアームを作って頂きました。上の2本が2010年製作の物。下2本が今回購入したものです。
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・今まで市販されているステンレス製アームを何本も折ってきましたがこの手作りアームは6年間全く不具合無し!インチネジを回してユニットに挿しこんで行くときにガタが少なくそういう感触でも一般市販品との差がわかります。これは2010年製作の”70年代の決めるアーム”というネーミングの物です。60年代のモデルに比べて70年代のは長さが少し長めでタッチが軽く感触が非常に良い感じ。
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・こちらも6年前に作って頂いた同モデルです。材質はSUS304ステンレス、ピッキングしながらアーミングした際のタワミ具合が絶妙で色んなメーカー品を使ってきましたがこの感触は他にはない物です。ちなみにFENDERの純正のスチール製クロムメッキアームだとホンの数回の使用で根元から折ってしまいます。ユニットから取り出せないことも何度も経験し懲りてますのでステンレスしか使わないのです。
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・主な有名アームは殆ど網羅されていますのでお好みのモデルを選ぶことができますが、さらに踏み込んで自分好みに仕上げるために各部の寸法や曲げ具合の特注にも相談に乗ってくれます。今回私は少々短めのジェフベックアームを1本(一番手前)と2010年購入した1本をサンプルとして送って同じものを製作して頂きました。というのも購入後、若干自分の好みで曲げ角度を変えたからと現在出されている物とはネジ切長さが若干違うからなんです。

ブリッジのフローティングの有る無し、ピックを持つ角度等々まさに需要は千差万別ですのでそういうところに応えてくれる職人さんの存在は本当にありがたいですね。
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・今回お願いした”70年代の決めるアーム”はこの家宝の'69ストラトキャスターに取り付けることにしました。このギターはアンプから出てくる音とネックから手に伝わる振動と感触の次元が違う感じがします。
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・3本とも’69ストラトキャスターですが音はそれぞれ個性があって面白いですね。アビゲイルイバラの手巻きピックアップもそれぞれ音が違います。コイルの形状や巻き数もとってもバラエティー豊か!

私はストラトの場合はラージヘッドで色は白か黒が好み。ラージヘッドはスモールよりも弦のテンションが柔らかくサスティーンも豊かです。  実は最近もう1本黒い’69貼りメイプルストラトキャスターのサーチを始めました。限定のチームビルトカスタム(TBC=指板のアールが緩くミディアムジャンボフレット仕様)でアッシュボディの物が極少数作られています。(通常のTBCはアルダーボディ)ライトウェイトアッシュなんですがこれがまたレンジが広くて良い音しそうです。そうなればもう1本アームもお願いするかもしれません。皆さんもぜひ自分だけのアームを発注してみて下さい。
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・BLACK STRATOCASTER LINDY WOODSTOCK69

2016年11月19日 23:24

・うちに3本あるFenderカスタムショップ製'69ストラトキャスターのうちブラックストラトのピックアップを入れ替えてみました。
アビゲイル・イバラ69オリジナル→セイモアダンカンSSL-1→Lindy Fralin Woodstock'69という載せ替え履歴です。ところで、このカスタムショップ69ストラトキャスターが最近かなり値上がり傾向にあり新品だと40万以上の値が付きはじめました~狙っている方は早めに探してゲットしておく方が良いですね。
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・それぞれのピックアップに個性がある上に搭載するギターでもまた味わいが変わりますので飽きたら入れ替えて変化を楽しみます。  ダンカンSSL‐1は私らが高校生だった80年頃に世に出て当時リプレイスメントといえばmore power全盛でディマジオやシェクターのちょっと太すぎるサウンドに真正面から挑んできたのが正統派ビンテージ堂職人のセイモアダンカンでした。当時も今もこのジャキジャキザクザクしたサウンドはストラト弾きには溜まらない魅力です。色々回り道して又これに戻ってくるパターンの方が非常に多い!やはりそれだけ良いピックアップだという事ですね。vanzandtが繊細な感じだとするとssl-1はもっと押し出しが強い感じ。
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・LindyのWoodstock'69はジミヘンがマーシャルに通して弾いた音を再現しているわけで、実際にマーシャルにインプットして弾くとゴツイ低域と頭がクラクラする強烈なミッドハイです。個性が強い、弾き手を選ぶようなところがあるのでショボイアンプに通すと暴れまくる高域に手を焼くだけに終わるので低域の再現性の良いスタックアンプのスピーカー面積とパワーが要ると思います。とはいえ、コンボのfender 75を小音量で鳴らしても非常に良い音なのでアンプに依存する部分が大きいピックアップだと思います。今回は70年代のケスター44ハンダを使って配線します。今の現行品に比べるとジャキジャキ感が増す危ないハンダです。
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・このピックアップでジミヘンのウッドストックの音を再現する最大のコツはピックアップをできるだけ近づけてセッティングするという事です。磁力が弱いのかこれだけ近づけても低音弦ハイフレットの音程もサウンドもうねったりしません。楽器屋のお兄さんが良くやるフロントピックアップは遠ざけ気味で~みたいなお嬢さんの様なセッティングだと全くダメ、暴れてくれません。音程やサウンドが破たんしない範囲で近づけてみるとあの音が飛び出してきます。
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・Lindy Fralin Woodstock'69 → Fender '69 再換装

2016年09月15日 17:35

・ボディーがホワイトアッシュの79年ボディのストラトキャスターにLindy Fralin Woodstock '69を積んでみたのですがホワイトアッシュにはハイがきつすぎて合いませんでした。
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・変えたばかりですがまた元のアビゲイルイバラ2001年5月製造のFender '69ピックアップに載せ替えました。リンディーのこれはアルダーの方が合いますね。
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・キャパシターはこのギターにはpanasonicの0.047が合います。
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・このギター、もう塗装も取れボロボロの外見ですが音は素晴らしいです。ピックアップはオリジナル、'62PU, テキサススペシャル、FAT50、ビルローレンスL-250等々、80年代にはなんとザグリ加工してディマジオスーパーディストーション、ダンカンJB等も付いていました。テキサススペシャルとFAT50はこのホワイトアッシュだと低域がダブついて全くダメでした。アビゲイルイバラの手巻き’69ピックアップも2001年、2003年、2007年の3セット持っていますがそれぞれ巻き数も音もかなり違いがありこのギターにはこのピックアップが一番合うという事が良く解った交換劇でした。
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・エレクトリックギター ゲージ

2016年02月02日 00:12

・最近はこのGHSのBOOMERSがお気に入りです。ストラトだとジョリーンとしたところが強調されます。イシバシなんかの回転の速い店で買わないとプレーンは100%サビが入っています(*_*) 張りの強さテンションは色々あるメーカー品の中でも一番強いタイプです。
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・このアイバニーズは手塩にかけて調整してあります。どんなゲージを張っても必ずトレモロブリッジはボディーと完全並行状態になるよう調整します。スプリングはフェンダーカスタムショップの強いタイプを3本変速掛け。BOOMERSを張ってAMPEG VL-1002で弾くと芯と張りのあるサスティーンとタイトでゴリゴリの低域が強調されます。
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・ゲージも色々変えていますがアンプの真空管も色々と差し替えますのでその都度BIASを取りなおします。
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・YAMAHA SOLDANO にEL34。きめの細かいソルダーノの歪が6L6GCよりも強調されてイイ感じ。このアンプは上はKT77からKT66、EL34、6L6GC 6V6GT EL84まで差し替えできるように改造しています。
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・ピックアップチェンジ!Seymour Duncan SSL-1の巻き

2016年01月31日 20:05

・程良く弾きこんで鳴りが良くなってきたBlack-Mapleの'69ストラトキャスター、アビゲイル・イバラさんが巻いてくれたグレイボビンピックアップが搭載されています。メイプルフィンガーボード特有のアタックと倍音たっぷりのサスティンです。
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・何年かに一度、自分のお気に入りピックアップを見つけてきて換装しオリジナルとはまた違った新鮮な意外性や良さを楽しんでいます。
これはオリジナルのfender '69 pickups  60年代後期仕様でコイルの巻き方がタイトで中音域が引っ込んで派手な高域とゴリッとしたタイトな低域のピックアップです。音の傾向としてはTEXAS SPECIALやLINDY,VANZADTのブルーズタイプとは正反対のタイプです。
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・今回交換したのがSeymour DuncanのSSL-1です。30数年の間に何度か所有したことがありましたが今回は国内ライセンスモノではなく2013アメリカ生産物を取り寄せました。SSL-1は丁度高校生だった79年~80年代初期にディマジオと共に非常に話題になりました。中低域全開、モアパワー志向のディマジオのファットストラトに対しダンカンのヴィンテージ再現至上主義は全くの正反対。問題はそのお値段にありまして、確かSSL-1はセットで実売50000円位したと記憶しています。
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・換装にあたって同じテスターと気温条件でDCRを計測してみました。実はSSL-1は80年代初期の頃には今の物よりもう少し巻き数が多くDCRも7K前後でした。

今回の換装でも歪ませると表情が一変し非常にパワフルでヴィンテージスタイルのピックアップなのにへヴィーなロック方面にも難なくアプローチできるSSL-1の懐の深さに改めて感心しました。大好きなミドルピックアップでのロングトーンで起きるフィードバックも素晴らしいミッドハイの倍音感です。実際の出力はヴィンテージ領域ですが出てくる音にはパワー感がありやっぱりこのSSL-1はいつの時代にどんなギターに取り付けてもその都度良いなぁ~と感じるという事は自分にとっては好みのモノなんだと思います。

一方で私のあまり好みではないピックアップは、テキサススペシャル、FAT-50、スーパーディストーション、ビルローレンスL-250、ダンカンJB等のミッドレンジが前に出るタイプは今まで換装して弾いたとたんに取り外していました。ヴィンテージタイプのローパワーなのに弾くとパワー感が感じられるものが好みです。
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・Ampeg VL-1002、キャビネットはCELESTION VINTAGE30が4発ですのでストラトでも強烈な低域が出ます。非常に乾いたミッドハイにタイトなローエンド。このアンプ素晴らしいです。昨年は小さめのコンボアンプを集めましたが今年は12インチが2発以上の大きめのアンプをコレクションしようかと思います。
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・Lindy Fralin Stock Telecaster Pickups & FENDER DELUXE REVERB Ⅱ

2015年10月18日 11:02

・先日購入したばかりのFender Lite Ash TelecasterにLindy Fralin Stock Telecasterピックアップを取り付けました。 アメリカのヴァージニア州で手巻き職人が作るピックアップで私の大好きなブランドです。早速、fender deluxe reverb Ⅱにインプトして動画を撮ってみました。ギター→VoxWah→amp でシールドはBELDEN8412を”方向性あり”で自作した物です。


・30年以上前にセイモアダンカンピックアップを体験した時にもあまりの上質なヴィンテージトーンに驚きましたがリンディーフレイリンはそれをはるかに凌駕しツウをうならせる素晴らしいピックアップです。
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・直流抵抗はフロント7.41kΩ リア6.84kΩと出力は普通ですが出てくる音はパリンパリンに乾いているのにパワー感があって、クリスピーで倍音豊かなのに耳に痛い部分が全くありません。お値段高いですがお得感満載です。当初のダンカンアルニコⅡpro搭載時はCTS500kAのポットがジャストフィットでしたが、LindyはAlpha 250kAのポットが絞った時のハイの感じが絶品でこれにしました。
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・配線も全て自分の方法で組みなおして終了。1か月経ってやっと自分の好みにジャストフィットしました。
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・私のFENDER DELUXE REVERB Ⅱは左右のバイアスを別々の値に設定でき、EL84と6V6GTが使えるように自分で改造しています。(過去の記事ご参照) 動画では70年代のGE製の6V6GTを20mA位で作動させています。
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6V6GTのアンプにEL84を挿すとバイアスが深すぎて作動しませんがこの調整機構を取り付けてピンの配置変換用ソケットを使うと使用できます。ただし、EL84はプレートの耐圧が問題になるので400V以上でも使用可能なロシア製と中国製の一部のブランドに限られますが6V6以上にコンプレッションの効いた独特のドライブサウンドで、アルニコスピーカーとも相まって出てくる音はBADCATのHOTCATそっくりなサウンドが楽しめます。
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・moogとかnordとかrolandやら

2015年10月03日 00:19

・低気圧がやってきて荒れる!ということで、ゴールデンもシルバーも1日も休めなかったので急遽お休みにして温泉と楽器屋巡りをしてきました。とあるリサイクル店では71年のオーシャンターコイズメタリックのムスタングが有りました!このブルーとグリーンの中間のターコイズブルーが焼けて渋い渋い! 
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・梅田近辺で色々試奏,,,ちゃんと音を出せる状態で展示されているのはうれしいです。moogのsub phattyを弾いてるところを嫁ハンにiphoneで撮ってもらいました。リアルなアナログ独特のサウンドが気持ちよかったです。


・ローランドの新製品、アナログとデジタルのハイブリッドですが、うーん、なんか個性に乏しい。印象としてはギターエフェクターのkorgのNUVIBEを試奏した時とよく似ている感じ、エグさが足りない感じ。
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・このnord社のleadという機種もサウンドがぶっとくて良かったんですがホイール類の操作性が独特でチョット難しく感じました。
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・写真が撮れませんでしたがmoogのvoyagerをモノフォニックで弾きましたがもうこれが最高でした!3VCOの音色はアナログモデリングではなかなかまねができないんですね。
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・Fender Lite Ash Telecaster バーズアイ購入

2015年09月30日 21:57

・友人のテレキャスターを整備していてやっぱり私も欲しくなってしまい、久しぶりに新品のギターを購入しました。
数年前のカタログに載っていたバーズアイメイプルネックを使用したモデルを探してきました。
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・ワンピースのライトアッシュボディ
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・バーズアイメイプルの指板にアバロン貝のインレイ、ネックシェイプは普通のテレキャスターよりも細身のCシェイプで22フレット、指板のアールもかなり緩めなので弦高はかなり下げることができます。
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・ブリッジの駒はブラス製で3WAYのオールドタイプ
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・ピックアップは2つともセイモアダンカンのアルニコⅡマグネットを使ったモデルが使われています。DCRはフロント7.56kΩ/リア6.41kオーム このピックアップのセッティングで面白いことを発見しました、磁力が弱いのでフロントpuをかなり高めにセットしても弦振動に悪影響がありません。この状態だと少しロングトーンを弾くとすべてのノートが永遠にサスティーン&フィードバックして非常に気持ちが良いです。
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・このギター、fender USAカタログにスペシャルエディションシリーズとあります。2004年ごろからのシリーズで前期モデルはモダンロゴで韓国製、私が購入したのは後期(2012年製)モデルでインドネシア生産国でスパゲティーロゴ。
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・私のアイバニーズEGEN8もインドネシア製ですが精度も音色も素晴らしく、今回もインドネシアメイドと分かって迷わず購入しました。ヘッド裏にシリアルとインドネシア製のマークがありますがこれをサンドペーパーで消して中古でオークションに出品されていたのを最近見かけました。新品でも7万円前後、中古だと程度極上でも5万円が適正なので注意が必要です。
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・ネック、ボディー、フレットの処理などは全く問題なし、ところがナットはプラスティック製!電装パーツの3WAYスイッチやコンデンサ、配線材、配線方法が全くダメでこの辺が安いモデルの欠点です。
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・ダンカンのアルニコ2ピックアップはアルニコ5に比べて磁力が弱く、年月が経って磁力が弱くなったサウンドを狙ったモデルですが個人的にはもう少し強烈なギャリギャリというテレキャスター特有の倍音感が欲しい。かといって、リンディーのピックアップに変えてしまうのは費用が惜しい、というわけでこのままのダンカンで好みのサウンドが出せるようチューンしてみました。
まず、オリジナルはALPHA製の250KΩAカーブのポットですがこれをCTSのヴィンテージトルクの500KΩAに2個とも交換。これで高域が出るようになります。3WAYスイッチはもカスタムショップストラトの予備パーツを装着、配線材も交換します。出力ジャックもスイッチクラフトに変えましたが音が細くなってしまいここはオリジナルの安物をそのまま使用。キャパシターとポットの抵抗値の組み合わせも色々と試してみました。結局、フルテンの音色、絞った時の高域の残り方ともに500kΩが最高と分かりました。
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・最初、TOICHIのビタミンQの0.047μFにしてみたのですが、2階のアンプ群(デラリバⅡ、AMPEG,VHT、黒ノブなどのハイゲイン系)で中低域がブーミーでヌケないことがわかり交換。
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・結局、35年前のサークルD 0.05が絞った時のサウンドも良く元気があってこれに決定。素晴らしい!
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・オリジナルはポットもスイッチもミリ規格ですので交換したインチ規格のパーツにはノブが入りません。ですがこのパーツ、ノブ3つで2000円くらいするのでこれも惜しい、結局、ジャストサイズにピッタリ収まるようにルーターで穴を加工し節約しました。
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・このシリーズ、コストパフォーマンスが高いとアメリカのユーザーフォーラムで話題になりオーナーズクラブまであってユーザーたちが画像や情報交換をしています。なかなか楽しいですね~見た目もサウンドも最高の1本に仕上がりました。あとは時機を見てナットを牛骨に交換します。
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